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化物語
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化物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 141~160 8/11ページ
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アニメが面白かったので化物語上下、傷物語、偽物語上下を読みました。(まとめての感想です) 個人的な文章の好みは置いておいても、正直値段と釣り合うのかといえば少し微妙です。 これが通常の文庫本の値段であればまた評価も違うのですが、本の装丁は豪華で、文章も二段組にも関わらず内容、文章は良い意味でも悪い意味でもラノベで、装丁に負けている印象をうけました。 ただ、作者の持ち味であろう漫才めいたキャラの掛け合いは、テンポ良さを重視する為か短い文章のやり取りが続く事が多いので、通常の一段組の文章だったらば下半分が真っ白、という感じになりかねないのでそういう意味では二段組で正解かなとも思います。 今後の怪異に対する伏線として他キャラと、怪異を仄めかした表現が多数出てくるのですが、その仄めかし方があまりにも上手くなく、しかも1冊に複数でてくるのでアニメである程度のキャラと内容を知っていても消化不良でイライラしてしまいました。 かなり辛辣に感想を書きましたが面白くないわけではなく、この値段の本としては不満が残るという感じです。 こういう装丁の本に多いかっちりした重めの文章が好きな方には向かないと思います。 逆に正統派ライトのベルが好きな方ならば十分楽しめる内容だと思います。 | ||||
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世間で評判の西尾維新さん。アニメ化もした作品ということで期待して購入しました。 けれど私は面白いとはまったく感じませんでした。 この作品の主要な会話が、寒いとしか思えません。 作者は面白いと思って書いているのでしょうが…あまりのつまらなさにびっくりしました。 キャラは名前だけが突飛な、薄っぺらいものに感じました。魅力が感じられない。 私にとっては無駄なお金を使ったな、としか思えない作品でした。 もう西尾維新さんの作品に手を出すことはないと思います。 | ||||
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これは面白い!西尾維新さんは一般小説とライトノベルの境目の作家だけど、この本をどちらに捉えるにしても面白いとしか言いようがありません。値段は高いがオススメです!戦場ヶ原 蕩れ | ||||
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上下巻両方、西尾維新を初めて読んだものの感想。 非常にこの作品を書くのは楽しかったのだろうと思う。 とにかく、主人公達の話の掛け合いが書き散らすという言葉が似合うほど、置かれている状況がどんなに逼迫していてもよくしゃべっていた。 これはあとがきに書いてあった通りなのだろう。 だが、物語自体は平凡な妖怪奇談で、そこまで引き込まれるような箇所はなかった。 その理由は先の話が予想しやすいのと、関連性の絡みが弱いためだ。 羽川より戦場ヶ原のほうを取るというのは読む限り理由として正直弱いし、戦場ヶ原が宗教団体に対して裁判を起こさないのは不自然だし(なんで払う?)、それと何よりラノベの絶対的要素だとなぜか思われている萌え的類のものを無理な形でいれているところも気になった。 結果として星は2。おもしろいところがなかったわけではない(唯一腹を抱えて笑ったのが戦場ヶ原とのデート時の車中のシーン)が、物語全体を見ると、やはりこれくらいの評価が妥当である。 | ||||
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この作品の醍醐味はなんといってもキャラ同士のかけあいでしょう。 主人公とヒロインが読者置いてきぼりで、 何ページも漫才のような会話を繰り広げるような小説を他に知りません。 作者自身が趣味全開と言っているように 本当にノリノリで楽しんで書いているのが分かります。 セリフのセンスというか、発想の原点が違いすぎるんですよね。 アニメはそこのところのノリや勢いがそのままでそれだけで大満足でした。 しかし、怪異の解説などは少し補いきれていない部分もあったので、 アニメに惹かれた人はぜひ読んでみてください。 直に活字で読んだほうが味のある部分も多いですから。 よりいっそうこの世界に引き込まれること間違いなしです! | ||||
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僕はアニメから入った人間です。いやおもしろかった。簡単に言うとバラエティ番組ですかね。司会者とゲストが怪異という出来事についてサイコロトークするといった感じ。だから無理して本は買わなくていいかも。言葉を難しくしているので、あまり本を読んだ事がない人はキツイと思います。これを中学生の時に呼んでいたら、自分はひねくれた嫌な人間になってたかもしれません(笑)この本を全ての方にオススメは出来ません、だから書店へ行って自分で立ち読みしてみましょう! | ||||
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ですからその視点で言わせていただくと、買っても微塵の後悔もありませんでした。 すでに、アニメで見た内容でも言葉にするとこのような感じなのか〜とか、なるほど〜すべては表現しかねるのでこの様な手法でこの部分を表現してるのかなどなど、この作品に関してアニメ化が難しかった事は多少納得できる事なのかもしれません。 ちょっと違った視点で読ませていただきました。 | ||||
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上下巻をセットで購入致しましたが、値段の割りに内容はいまいちです。 状況説明がいちいち遠回しに書かれているので、内容を理解するまでにストレスを感じるのは自分だけでしょうか? 一応、漫才のようなやり取りは、それなりに面白かったですが・・・・・それだけです | ||||
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今まで西尾維新の作品は戯言シリーズしか見ていなかったのですが アニメを見て化物語がいい雰囲気だったので、まよいマイマイまで見たところで本を買いました。 やっぱりキャラの会話の掛け合いがさすがとしか言えませんね。 戯言シリーズでは全体的に暗く、難しいストーリーの間にキャラの掛け合いがある感じでしたが 化物語は戯言シリーズから難しさを取り除き、キャラの掛け合いに重点を置いた作品だと思います。 各キャラの何気ないセリフでも、そのキャラの過去を考えると深い意味になっていたりと 普通のセリフなのに思わず涙ぐむほど素晴らしいです。 戦場ヶ原との掛け合いもいいのですが、個人的には真宵との掛け合いが好きです。 息がぴったりすぎて、見ていて清々しい気分になってくるんですよね。 私はアニメを途中まで見てから本を読みましたが、特に差し支えはありませんでした。 むしろキャラの声、表情などを先にアニメで見聞きした方が原作を楽しめるかもしれません。 他の人も書いているように、オチよりも過程が楽しいのです。 アニメだと掛け合いが過剰に見えたり寒いセリフの部分も、原作だとすんなり読めます。 基本的に西尾維新のキャラのセリフは喋らす為に作られていませんからね(笑) まだ上巻しか見ていませんが、これは小説を読み慣れていない人にもお勧めです。 これで慣らしたら是非とも戯言シリーズも読んでください。 化物語よりもっと濃いキャラクターが勢ぞろいです。 | ||||
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個人的にはこの手の作品。作者は好きにはなれませんでしたので☆1 はやり人によって好き嫌いが大きいです。これを大前提としライトノベルの巨匠、西尾維新のらしさが苦手。 西尾維新のらしさ。というのを好んでいる人にとっては☆5間違いなしです。 私の思う彼のらしさは裏づけされた情報に鮮明な人物の表現が豊かで独特なのが特徴だとおもっています。が、逆に情報が混乱していて読みにくい。ややこしい設定が多いのでなお更情報を整理し、読み進めていくということ(感情移入)がしにくく、作品は楽しめる(複雑怪奇な現実と異世界を調和させ、不思議を追求した面白さがある)ものでありながら、作品を楽しむことができませんでした。伝えたいことはわかりますし、面白いところもあるのも認めます。ですが、やはり読み物です。周りの意見にあまり左右されず自分の面白さの物差しで本を探していってもらえれば良いと思います。 意外に図書館に置いてあったりします。さすが巨匠……BIGですね! 探してみるのもいいかもしれません(立ち読みできますがハタキをもったおじさんが……) | ||||
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これは悪魔の書です。 いったんページを開いたら最後、自分の意思ではページをめくる手を止めることができなくなります。 西尾維新は悪魔の作家です。 あとがきによれば、ひまだったので書いてみた、のだそうです。 暇つぶしでこんな傑作を書かれたら、他の作家の立場がなくなってしまうでしょうが。 イラストがすばらしいです。 色彩と空間の動きを感じさせます。 悪魔に魅せられてしまった読者は、物語が完結した今、どうすればいいのでしょうか? | ||||
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普段小説とか読まないんですが アニメの影響で買ってみました。 (上)の内容ははある程度アニメで放送されていたので (下)から買ってみることにしました。 読んでみると、とても面白い! とても読みやすい内容でした。 是非興味があるなら買ってみることをおすすめしますよ | ||||
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一度怪異に関わってしまったことで、それから何かと怪異に巻き込まれていく高校生、阿良々木暦。 主人公と、怪異と、それに関わる女の子たちのお話です。 登場人物が魅力的で、生き生きしていて面白い。 楽しい掛け合いが延々と続き、一方で切ない部分もよくできています。 この掛け合いの楽しさを堪能することが、化物語の読み方なのだと思います。 趣味でここまで書けるとは本当に凄い。 戯言シリーズが面白かったという人なら、まず間違いない作品です。 | ||||
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アニメを見て気に入ったので購入。 だけど、アニメを全部見てから読むか、先に読んでしまうか悩む。 とりあえず、アニメで既に見た「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」の エピソードを読んでみると・・・ アニメそのまんま #いや、アニメのほうが原作そのまんまなんですけど(笑) #それに、細かく見るとアニメでは飛ばしている部分がそれなりにあったり。 #情報量としてはアニメのほうが多い部分もあるし。 結局、面白いので我慢できずに残りのエピソードも続けて読破。 #悩むまでもなかった(苦笑) 完全にハマってしまいました(笑) その後、「するがモンキー」の其ノ壹をアニメで見ましたが、 こちらは結構飛ばしている部分がある感じ。 #まあ、「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」が合わせて上巻のほぼ半分でアニメでは5話分、 #上下巻全部をこのペースでやろうとすると20話かかるわけで、 #1クール12〜13話に収めるにはちょっとペースを上げるしかないのでしょう。 んで、(わたしの今の)結論。 できればアニメを見てから原作を読んだほうが楽しめるかな。 そして、もう一度アニメを見直して「この部分はこう表現されていたのか」と 反芻するのが吉。 #もうわたしは読んでしまったからどうしようもないし、 #先に読んでしまったことは後悔してないですが あと、会話のかけあいがこの小説の面白いところの一つですが、 後半は若干それがくどくなっている感じがあるのが残念 #星を減点するほどではないけど そういう意味ではペースアップした今後のエピソードがちょうどいいかも。 <追記> 結局12話に収まり切らなくてあと3話(13〜15話)はweb配信のようですね。 #詳しくは公式ホームページ(http://www.bakemonogatari.com/)へ | ||||
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今更なレビューですが。読むときは周りに気をつけましょう。噴出しちゃいます。 私は[嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん]から、戯言シリーズというものの存在を知り、そちらから読む予定だったのですがアニメに影響されました。 各章の女性キャラが最高です。毒舌ツンデレ(ヤンデレ?)美少女、ボケ倒しのツインテ小学生、天然スポーツ少女。そしてそのすべてに律儀にツッコミを入れる主人公。言葉遊びが愉しすぎます。ヒロインごとに違う種類の笑いを得ることができます。 アニメだけでは全てを表現することは難しいと思います。小説だと細かい部分まで描かれているので、アニメは見たけど原作はまだという方には是非おすすめです。 こんな小説が後、何冊もあるのかと思うと楽しみで仕方ありません。暇つぶし、と言うと甲斐性なしなのだそうで、忙しくとも少しでも時間を作って読み続けていこうと思います(笑) | ||||
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怪異を扱った話ですが複雑怪奇なものではなく、むしろいい意味で「ありがち」な話なので、 ラノベを読み慣れている人もそうでない人も等しく楽しめる作品だと思います。 でも、内容は結構薄いです。 マニアックなネタに走ろうとするあまり、登場人物がそのキャラにそぐわない様な台詞を 言う事もあり、細部にちょこちょこと違和感があります。 作者が小説を書き慣れている感じがして、文章としてはとても読みやすいです。 | ||||
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アニメ版が気に入ったので購入しました。 値段的に買うのを躊躇していましたが買って正解でした。 会話の掛け合いがアニメ版以上に面白いです。 キャラクターの会話中の心情等も多く書かれていますので、本作をより深く理解できるでしょう。 また、アニメ版は省略されている部分が非常に多いので、アニメを見た方も原作を読んでみる事をお薦めします。 私は真宵まいまいの話が好きで、久々にホロリときてしまいました。 ちなみに時系列で言えば 傷物語→化物語→偽物語 ですが刊行順である 化物語→傷物語→偽物語 の順番で読む事をお薦めします。 | ||||
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アニメの方を見て驚いたので、原作を読んで見ました。 ある種のポストモダン小説かと思ったのですが、 ウーム、違いました。 この小説は極度に記号的ではあるが、解体的ではなく、根っこにあるものは極めて保守的なものなのです。 おそらく漫画やテレビやゲーム的思考を追求して生まれた小説だと思われます。 それらを高密度に圧縮していく作家の技量には感服しますが、悲しいかなそれらのメディア作品の表面的な暴力性を削いでしまうと保守の世界、現状肯定の世界が現れるだけなのです。 アニメは驚くほど原作に忠実に制作されていますが、原作よりアニメの方が表現としては面白いと思われます。 | ||||
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「小説が好きな貴方!決して航海はさせませんよ!」 「どこに船出するんだよ!」 「すみません噛みました。」 こんな感じの言葉遊びの楽しい小説です。 日本語の表現力の素晴らしさを再認識! まさに粋な一冊です。 | ||||
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化物語の上下、傷物語、偽物語の上下のシリーズ全作読んだ感想ですが、一言で表すと『面白い』ですねw 一人称による地の文なのですが、説明的口調のおかげでその場その場の情景の輪郭がなんとなく読めるので、普通の一人称より想像しやすいですw 主人公のツッコミやそれぞれのキャラのボケ、キャラ同士の会話などネタを知っているとニヤリとしてしまいますねw ただこれは人によっては好き嫌いがあるかもしれませんね。主人公のキャラが急速に変化していくこと、会話中のネタがわからない場合どこが面白いのかわからないところとか。人によっては理解しがたいもしくは理解できないかも。 それでもネタを除いたとしても普通に面白いことには面白いので興味がある方はぜひ読んでみてください。あとネタが気になった方は断片的なピースでも検索に引っかかったりするので調べてみてからもう一度読むのも面白いかもしれませんよ? 小説家ではないのですが、私も一次作や二次作でSSを書いたりするのでこういう表現の出来る文、人を楽しませることが出来る文というのは見習いたいし尊敬もしますね。趣味でここまで人を楽しませることが出来るのは相当の才能だと思いますからw 最後に。これの面白さがわからない人はわからない、わかる人はわかるで人それぞれかと思われますのでこのレビューは参考程度に。他者の面白いが自己の面白いとイコールとはいえませんからね。 では、長々と失礼しましたm(_ _)m | ||||
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