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400年の遺言
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400年の遺言の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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複数の「謎の提示と、その謎解き」の中には、ちょっとこれはどうかな、というものも多く含まれていて、物語の組み上げや、全体のバランスとかは、もう少し何とかできるのじゃないか、という座りの悪さがあります。 だから作品としては評価がひくくなる本だという気が、するのですが、それでも、メインテーマそのものには、捨てがたい魅力があると思います。 「掛け軸」や「井戸」の謎解きとか、とても愛おしいです。 (殺人事件をとりこまず、この二つくらいで中篇にすれば、バランスのいい作品になるのでは、という気がします。) | ||||
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2000年に出た単行本『400年の遺言 龍遠寺庭園の死』の改題・文庫化。 『3000年の密室』の続編というわけではない。 京都の古寺を舞台とした、スケールの大きなミステリ。その寺の庭に隠された秘密と、殺人事件の謎とがからみあい、溶け合いながら展開していく。隅々まで考え抜かれたプロットで、著者の「誠実さ」に頭の下がる思いだ。 しかし、京都に住む人間からすると、庭の秘密には意外性がないように感じる。 殺人事件の謎については、もう少し解決の過程を整理すべきではないかと思った。 | ||||
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後半、蔭山の回想的推理がちょいこじつけ気味か。 客観的事実を積み重ねて推理してもらいたかった。 雰囲気はいいので、オマケして星3つ。 | ||||
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