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火の神(アグニ)の熱い夏
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火の神(アグニ)の熱い夏の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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| <ネタバレ注意> シリーズ探偵の南は三十代のカメラマンとして登場するので、順当に『OZの迷宮』の諸作より後の時系列なのだろう。 ミステリという人殺しや犯罪をネタに推理ゲームを楽しむこの分野では、あえて虚構性を強調するためか、特徴的な名前の登場人物が登場することがままある。本作では、トンデモネームというわけではないが、不知火や燠といった、火を連想する名前の人物が登場する。直截的なのはそんなところだが、穂村夫妻は焔、兄の婚約者不念里美は不燃からきているのは明白だ。ということは、被害者や本作の語り手の苗字加瀬は、火勢からつけたのか。ほぼ名前だけの登場ながら、牧(槙)とか笠井(火災)なんて名前も出て来たw それらはお遊びとしてもちろん問題ないのだが、その印象的な苗字と容疑者のひとりの婚約者という役処に反して、不念里美もがまったく名前だけの登場だったことには少々参った。設定ごと割愛しても何等問題なしというのはなんとも……。 本作は殺害&火災現場の「ハウス」自体が視線の密室になっており、少ない容疑者たちのアリバイを構成している。そこを細かく論証していく南美希風の手腕が頼もしい。 語り手が「そこまで考えるのか……。そこまで抜かりなく……」(P.162)と驚くが、まさにそのとおりw そこがミステリ小説として心地よい。 本作では「名前の美希風という字面がとても綺麗なので」(P.106)なんて一文があったw その名前は鷲羽恭一が仮につけたものだった筈だが、設定へのツッコミはやめておいて、著者のネーミングの好みが素直に開陳されたといったところか。 | ||||
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| 南美希風シリーズの一冊。 小品という印象のミステリである。薄くて文字数も少ないし、トリックもこじんまりとしている。それでも、なかなか気のきいたミステリに仕上がっており、満足できる一冊であった。 火をテーマとした作品で、火を使った小さなトリックがいくつも散りばめられている。こういう丁寧な仕事は評価したい。 願わくば、探偵や文章にもっと魅力を。 | ||||
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| 厚さはそれ程ではない割に,良く練られた作品だと思います。トリックというよりもロジックと言った作品で,非常に上質で端正なミステリです。こけおどかしのミステリが多い中で,こういう佳品は嬉しくなります。 | ||||
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