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黄金仮面



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黄金仮面の評価: 4.21/5点 レビュー 29件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

秀逸な作品

内容は良い。
黄金仮面 (江戸川乱歩文庫)Amazon書評・レビュー:黄金仮面 (江戸川乱歩文庫)より
4394301556
No.3:
(3pt)

カバーついていませんでした。

カバーなしの裸本でした。かっかり。
黄金仮面 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:黄金仮面 (角川文庫)より
4041053048
No.2:
(3pt)

「アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実」とセットで

この黄金仮面はバカミススレスレ、もしくはトンデモミステリに挙げられる事もありますが、乱歩の流れで言うと「魔術師」と「吸血鬼」の間に位置するエンタメ大作で、これ1作だけ雰囲気の異なる大衆向けを目指しており、その意味でも重要な作品です。この前後作には文代が登場し、また次の「吸血鬼」からは小林君が登場するのですが、本書では明智が単独登場しているのが特徴的です。
連載だったので短絡的な所もあり、特に「社交界で話題の美人」の娘を持つ大富豪というのが3回も出てきて、しかもまったくそれぞれ別の設定で繋がりもない辺り、まったくその場限りの興味を引こうとしてる感じです。でも読み返してみるとフランス大使の伏線がかなり前の方にあったり、奇想天外な謎解きも一応前に伏線があったりと、推理作家たる乱歩の面目躍如という所がちゃんと随所に見受けられます。玉虫の厨子の密室殺人とかは本当に連載のその回のみのミステリって感じで、長編で読むとちょっと邪魔ですが、注意深く読めば明智がちゃんと謎を解いています。
色々無理がある所はあり、例えばフランス大使館内のエレベーター部屋などは、大工とか業者を何人か雇ってこっそり造らせたとありますが、ちょっとそれは不可能でしょう。不二子(モンキーパンチさんは否定してますけど絶対これが元ネタですよね)が明智と一緒にパラシュートランディングを決めるエンディングとともに呆気にとられます。大体なんで黄金仮面なんでしょうか。
それらも含め「アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実(松岡圭祐著)」を読むと「カメラを止めるな!」みたいな楽しみ方が出来て秀逸です。現代作家にもパスティーシュを作られるのは、この小説がやはり独特の魅力を持っているからだと思います。
明智小五郎事件簿 6 「黄金仮面」 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:明智小五郎事件簿 6 「黄金仮面」 (集英社文庫)より
4087455106
No.1:
(3pt)

ルパンとの対決

 明智小五郎の登場する長篇。
 アルセーヌ・ルパンが登場して明智と戦うという、ファンにとってはたまらない一冊である。
 ルパンと明智の知恵比べといった内容だが、それぞれに超人ぶりを発揮してくれて面白い。ありえないようなトリックや大仕掛けが出てくるのだが、まあ、ルパンだしと許せてしまう。
 しかし、ルパンがけっこうひどいやつになっているような気も…。
 黄金仮面というのは、タイトルだけ先に決めてしまって、ストーリーは後になって考えたのだろうか。必然性が感じられない。
黄金仮面 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:黄金仮面 (角川文庫)より
4041053048

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