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猟奇の果
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猟奇の果の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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江戸川乱歩さん得意のエログロイ作品です。警察や探偵が一切出て来ない異色の作品でもあります。 虫・・・初恋の幼なじみの女優を自分のものとするために殺してしまい、剥製にしようとするが失敗に終わります。 押絵と旅をする男・・・描かれた娘に恋い焦がれて絵に入ってしまった兄と一緒に旅をする初老の話です。遠眼鏡を逆に見るとなぜ?小さくなって絵に入ってしまうのか?という疑問が残りました。 猟奇の果・・・自分は猟奇な人物といっている主人公の青木愛之助の友人である品川四郎にそっくりな人物が犯罪をエスカレートしていきます。そして明智小五郎が事件を解決してい来ますが、それにしても変装が多過ぎる話です。 魔術師・・・父親の恨みをはらすため、息子である道化の格好をした魔術師が40年の歳月を掛けて練りに練った細工を施して殺害を図ります。命を狙われる方はご先祖さんの恨みを子や孫に向けれれるというのはたまったもんじゃありません。名探偵の明智小五郎が阻止をするのですが、意外にも犯人の娘?が手助けをしてくれるというストーリー展開です。 この話は、前作の『孤島の鬼』の手口でおなじみの子供を利用して犯行におよぶところや、シャーロックホームズの登場する『まだらの紐』の毒蛇を使った犯行などいろいろ参考にしたのがよくわかってしまった作品でした。 魔術師にまんまと騙されて地下室に閉じ込められた玉村家の人々でしたが、玉村妙子だけは突然いなくなったところで、犯人の魔術師と玉村妙子と犯人の娘?である文代との関係がすぐに解ってしまいました。 盲獣・・・盲目の主人公は猟奇的なバラバラ殺人を行い、死体をパーツごとにばらまいて楽しむといった異常者です。だんだん気持ち悪くなりました。 | ||||
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自分と全く同じ人間、ドッペルゲンガーが現れ、その謎を突き止める話。 テーマは面白いが、話が無茶苦茶で現実感が無い。 SF物と考えたとしても、中途半端。 似たような乱歩作品で「孤島の鬼」は話が緻密に作られており、このくらい綿密に書いて欲しかった。 | ||||
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正直酷いできです。乱歩の作品とは思えないテンポの悪さ、トリック。 整形技術が発達する以前の時代には、画期的な小説だったのでしょうか… | ||||
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正直酷いできです。乱歩の作品とは思えないテンポの悪さ、トリック。 整形技術が発達する以前の時代には、画期的な小説だったのでしょうか… | ||||
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