■スポンサードリンク
火事と密室と、雨男のものがたり In The Wake Of Poseidon
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
火事と密室と、雨男のものがたり In The Wake Of Poseidonの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「上手なミステリの書き方教えます」を店頭で見つけた時に浦賀和宏に興味を持って、読んでみようと思ったらシリーズ物だったので遡ってみたら、間違えて「火事と密室と、雨男のものがたり」を読んでしまったというまぬけな話。2作目なんですね、これ。 メフィスト賞ものには本格推理もあれば、そうじゃないものもあるので意外ではないのですが、これは読んでいて正直しんどかった。不死身の力を得ている八木と、雨を降らすことができる南部。いじめられて登校拒否になった者とそうでない者。力一杯、精一杯、「自分が悪いんじゃない」と言う(もしくは思う)んやけど、読んでいて何か引いてしまいます。 「それをいっちゃああかんやろ」と思ったり、「分かるんやけどなぁ」と思ったり……で、この作品てそういう読み方をすればいいの? 所々に挿入されるガンダムネタの大半が分かってしまいますが、最後まで読んで、「あ、そうかミステリやった」と思ったくらい結局の所、ホントは本筋が何なのか分からなくなりました。 「上手なミステリの書き方教えます」 まで続けて読もうと思わなくなったあたりが正直な感想じゃないかと思います。で、かなり辛めですが★一つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| いじめを受け登校拒否になるか、何があっても休まないか。 相反する対応だが、タイプは同じプライドが高い人に思う。 この本にはミステリーがきちんと盛り込まれ、犯人探しも事件の解明もある。 でも、読後印象に残るのはいじめを受けた二人の男の子の叫びだ。 いじめを受けたからか、力がこの二人には備わっている。 外に出ると雨が降る力 火事に遭遇しても、拳銃で撃たれても死なない力 でもその力は、思春期に備わる力ではないかぐらいの簡単な説明だけ。 上下2段いかに過去いじめをどういう風に受けたとか 今高校生活でどんないじめを受けているか そっちに割いたページがあまりに多い。 いじめを受けてるけど僕は特別な人間なんだ。 そう思うことで心の安定が保てるのかもしれないが、特別な人間じゃなくてもいいやん。 私は肩に力一杯の二人にそう言ってあげたい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!



