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記憶の果て THE END OF MEMORY
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記憶の果て THE END OF MEMORYの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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主人公の父親が自殺し、その父親が残したパソコンに意識(もしかしたら昔自殺した姉?)がどっているかどうかというお話。 そもそも意識とは何なのか。そういう哲学的なことを延々と考えたり、友達と討論したりしています。 あらすじに大きな起伏がなく、少し退屈に感じるかも。 | ||||
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父親が自殺した日、安藤直樹は父親のパソコンの中にいる裕子と出会う。裕子は、まるで意識があるように直樹と会話ができるのだ。裕子の正体を探るうち、直樹は18年前に自殺した姉の存在に辿りつく。失恋直後、父親の死に直面した直樹は、徐々に、裕子に思いを寄せるようになるのだが ・・・ 卒業を間近に控えた高校生が主役で、青春小説の趣ありだが、近親相姦というタブーを扱っているゆえに暗いトーンの作品である。このタブーがまたドロドロで、いきなりぶち込んでくるから、読んでいてあまり気分がよろしくない。そもそも直樹がネガティブすぎてうっとおしい。 本作品は、提示されるいくつかの謎は未解決のまま、堂々とラストを迎える。メフィスト賞おそるべし。 なんでも探偵 安藤直樹シリーズということで、後続の作品で、解決がみられてるようだ。デビュー作で、シリーズ化を狙っているとういのがスゴイね。 | ||||
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タブー系統の真相を扱っている 非常に斬新な作品。 だけれどもあまりにも人間描写を ディープに入れすぎてしまったのと ミステリ要素に無茶な科学要素を 混ぜてしまったことで読みづらさ倍増という 悲しい結果をもたらしています。 それと主人公の男が どうがんばったとしても 感情移入すら出来ないという どうしようもなさ。 まあいわゆる「冷たい男」なんですわ。 それによる周囲との揉め事がたびたび続き… 疲れます。 大人になれよと突っ込みたかったです。 シリーズ化されているみたいですが、 もはや程度が読めてしまいそうなのが 残念です。 | ||||
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