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記憶の果て THE END OF MEMORY



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記憶の果て THE END OF MEMORYの評価: 3.75/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ずっと意識について考えているお話。

主人公の父親が自殺し、その父親が残したパソコンに意識(もしかしたら昔自殺した姉?)がどっているかどうかというお話。
そもそも意識とは何なのか。そういう哲学的なことを延々と考えたり、友達と討論したりしています。
あらすじに大きな起伏がなく、少し退屈に感じるかも。
記憶の果て(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:記憶の果て(上) (講談社文庫)より
4062777789
No.2:
(3pt)

安藤直樹シリーズ

父親が自殺した日、安藤直樹は父親のパソコンの中にいる裕子と出会う。裕子は、まるで意識があるように直樹と会話ができるのだ。裕子の正体を探るうち、直樹は18年前に自殺した姉の存在に辿りつく。失恋直後、父親の死に直面した直樹は、徐々に、裕子に思いを寄せるようになるのだが ・・・

卒業を間近に控えた高校生が主役で、青春小説の趣ありだが、近親相姦というタブーを扱っているゆえに暗いトーンの作品である。このタブーがまたドロドロで、いきなりぶち込んでくるから、読んでいてあまり気分がよろしくない。そもそも直樹がネガティブすぎてうっとおしい。

本作品は、提示されるいくつかの謎は未解決のまま、堂々とラストを迎える。メフィスト賞おそるべし。

なんでも探偵 安藤直樹シリーズということで、後続の作品で、解決がみられてるようだ。デビュー作で、シリーズ化を狙っているとういのがスゴイね。
記憶の果て (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:記憶の果て (講談社ノベルス)より
4061820060
No.1:
(3pt)

タブー系を扱っているのは評価できますが…

タブー系統の真相を扱っている
非常に斬新な作品。
だけれどもあまりにも人間描写を
ディープに入れすぎてしまったのと
ミステリ要素に無茶な科学要素を
混ぜてしまったことで読みづらさ倍増という
悲しい結果をもたらしています。
それと主人公の男が
どうがんばったとしても
感情移入すら出来ないという
どうしようもなさ。
まあいわゆる「冷たい男」なんですわ。
それによる周囲との揉め事がたびたび続き…
疲れます。
大人になれよと突っ込みたかったです。
シリーズ化されているみたいですが、
もはや程度が読めてしまいそうなのが
残念です。
記憶の果て (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:記憶の果て (講談社ノベルス)より
4061820060

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