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記憶の果て THE END OF MEMORY
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記憶の果て THE END OF MEMORYの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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最初浦賀作品を読んだのが、『彼女は存在しない』でした。 そこそこ読めるなと思い、その後、 桑原銀次郎シリーズ3作品と『こわれもの』を読み、そして今回『記憶の果て』を読みました。 はっきり言って読むごとに苦痛になってきてしまいました。 まず、くどい。そして屁理屈のオンパレード・・・。 サクサクと読めません。 それも『記憶の果て』では謎をしっかりと解明せず、残したまま終わってしまいました・・・。 ある出来事では主人公が「詮索しない事にした。俺がそうと決めたのだから文句あるか」 みたいな小説であるまじき放り投げものまであるのには閉口・・・。 ファンの方なら続けて次のシリーズ作品も読むから良いのかもしれないが、そうではなく、 ただたまたま手に取った人であれば、その後読まない可能性だってあります。(っというかその方が高い?) 最低限、しっかりと完結してほしかったです。 今までつまらなくてもシリーズ物は最後まで読むポリシーで読んできましたが、安藤シリーズ含め浦賀作品 を読むのを考えさせられてしまう作品でした。 | ||||
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なんか面白そうだな・・・と思って、上下巻を買いました。 最初はワクワクして読んでいたんだけど、なんだか前置きばかりが長い感じで上巻が終わってしまいました。 もったいつけ過ぎ。 下巻は面白くなるといいな。 | ||||
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さくっと読める軽い読み物としてそこそこ楽しめた。 時間つぶしのためには可もなく不可もなくというところ。 作者は当時19才だったとのこと。 YMOとかブレードランナーとか、 この世代には新鮮なのかもしれないが リアルタイムで知っている者からすると いまさらこんな名前を聞くとベタな感じがする。 主人公の心理描写には、ひどく先行きの不透明だった この世代の若者の閉塞感を感じさせられた。 しかしだからといって、 「年よりは一日でも早く死ね」とか 「どこで誰がのたれ死のうと知らない」とか… これは主人公のキャラ設定であって まさか作者の考えそのままではないだろうが いやな気持ちにさせられることが多かった。 影響力の大きい小説というメディアで、悪役でもない主人公に こんな台詞をはかせるのは社会への責任感のない子どものすることだろう。 内容としては、奇抜なアイデアは良かったが、 これはミステリーというよりは ファンタジーの形を借りた自分探し? こういうものを書くのもいいが 人生で最も辛いことのように書けるのは 若い人の特権だろう。 あとがきによれば、シリーズ全部読むと 新たにわかることもあり違った面白さがあるそうだが、 読む気にはなれない。 | ||||
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