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氷菓
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氷菓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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4話程度の小さな事件がそれぞれ関連性なく描かれるので、ボリューム不足を感じる。シリーズものとのことなので、キャラクター紹介を終えた次巻以降に期待。 | ||||
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満願を読んで、面白かったので評価の高い氷菓を選んでみました。 先ず、言葉遣いが難しい。高校生は使わないだろ!と感じ、没入出来なかった。ストーリーは面白そうだか、別の書き方で読んで見たかった。 | ||||
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日常系ミステリとして評判が良いので期待していたが、少し期待外れ。謎もストーリーもとにかくライトタッチ。謎ときのロジックもやや強引過ぎるように思う。ただ、サラサラ読めるし、全体的に明るいタッチなので、あまりミステリは読まないという人にはいいかもしれない。 | ||||
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金沢大学在学中からウエブサイトで作品を配信していた著者のデビュー作。“日常の謎”を論理的に解き明かすミステリ-小説で、本書は高校生達を主人公とした青春ノベルとしてシリーズ化されている[アニメと実写版も放映、コミックとしても刊行]。文系サークル<古典部>を舞台にして4人の部員を中心に描かれ『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠まわりする雛』『ふたりの距離の概算』『いまさら翼といわれても』のシリーズ6まで続いている。もちろん本シリーズでは誰も殺されたりはしない。ライトノベルなので、頭を休めたいときにお薦め。33年前(1960年代)の『氷菓』という題名の文集に記された記述を手掛かりに、失踪して7年間行方不明の当時の古典部部長を叔父に持つ姪(える)が、言われて泣き出した記憶だけ残る叔父の言葉を求めて物語は動き出す。謎解きは「省エネ」を行動様式とする同級生の部員(ホータロー)が、友人や姉のもたらすヒントを駆使して鮮やかに導き出す。著者はあとがきで、本作は4割程度は実際にあった「ささやかな」事件に基づいていると記しているが、他校に比較して群を抜いて大規模な文化祭を巡って、縮小を目論む学校側と守ろうとする生徒側の対立の渦中で退学して行った叔父の存在が見え隠れする。そして“氷菓”という題名を後世に遺したいと願った叔父の言葉が可視化され蘇る。 | ||||
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不思議と読んでいると気が滅入ります。 個人的に変なところが詳細に書かれていて。 でも、こんな情報いるかな?と思いながら読み進め。 読めども読めども話が進まない、ギタンバタンと丁寧過ぎる描写についていけない。 という印象です。 アニメとは違う箇所もあります。 千反田さんがかなり攻撃的な感じで、初対面でもかなり攻めたことを言います。 (個人的には面白かったですが、その意味を理解するのに苦労しました) さらに、体系も違います。背は高いそうです。 そういう違いが楽しみの一つでした。 まだ読み切っていないので言えませんが。 ただ、アニメの印象だとこの作品は。 奉太郎さんを活躍させるために、他の3人が意図的に一歩下がっているような感じでした。 魅力的な人物達が登場しますが、古典部シリーズと言えるほどチームが機能しているとはアニメでは思えませんが、原作ではどうなのか、それは楽しみです。 読み切れたら追記したいです。 今では米澤先生は直木賞もとられましたが。 この作品においては、出版社の方はどのへんに可能性を感じたのか。 それが、今の私にとって最大のミステリーです。 | ||||
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もう少し刺激的な内容が良かった。 | ||||
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世に溢れる名探偵のような超絶推理を披瀝するわけではなく、他の人がつい見逃してしまう、ちょっとしたことに『気づく』ことのできる15歳の主人公。少年らしく可愛らしい探偵である。 省エネをモットーに薔薇色ならぬ灰色の高校生活を送るかに見えた主人公が古典部に入部することで、『気づく』ことのできることを活かし、いや、エネルギッシュな周りの仲間に活かされて、謎を解いていく。 その過程で自分のことにも少しずつ『気づく』ことになっていく爽やかで少し切ない青春日常系ミステリーである。 | ||||
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話のテンポも良く、また話も陰鬱さはなくストレスなく読めます。 重厚さとは正反対ですが、たまにはこういうもの良いかな?と思います。 | ||||
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2020年79冊目/9月7冊目/『氷菓』(角川文庫)/米澤 穂信/P.224/2001年/★3.4 #読了 #読了2020 数時間あれば読み終わる。2010年度「このミステリーがすごい」第1位。もともと本作のアニメを見ていたので(当時は数話で断念。ただ、OP『優しさの理由』は鳥肌が立つくらい大好きです)、ストーリーは知っていたが、サクサク読める文章で、頭のリフレッシュはちょうどいい。個人的には、『まだカンヤ祭は禁句なの?』(p.182)はいい感じに鳥肌がたった山場だった。昨年、『ビブリア古書堂の事件手帖』を読んだが、プロットが若干似ている。今後、奉太郎の姉(供恵)が鍵を握っていそうだ。次巻も「私…、気になります!」 | ||||
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ドラマ・映画的な「動き」がほとんどないのに読ませてしまう妙味・旨味を感じるといった感じの小説でした。料理でいうと筑前煮といったところでしょうか。違うでしょうか。 ところで主人公はそういうキャラだからいいとしても、登場人物の大半が人の僅かな動揺も見逃さない機知能力みたいなものが高すぎませんか?そうですか。 ともあれ高校生というところにリアリティを感じませんでした。 | ||||
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Audibleで聞きました。アニメ氷菓を見たことがあるので、新鮮さは全くなく、アニメ氷菓とほとんど同じです。アニメで省略されていたところが少し分かりましたが。 朗読する方は、とても上手でした。主要登場人物5人をきちんとしゃべり分けられています。 | ||||
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アニメ化され、最近は映画にもなった有名な小説。人が死なない学園ミステリ。ライトな感じの小説ですんなり読めました。謎解きは、ナルホド感があり良かったです。このシリーズも読み続けます。(^^ | ||||
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アニメで話題になってたので読んでみた。 短いエピソード集という形でかなり読みやすく、それでいて全体のつながりも分かりやすく、キャラクターにも分かりやすい個性があり、楽しめました。 確かにアニメ化し易そうな作品だなと思いましたね。 今後、古典部としてどういう展開を見せるのか、気になります! でもまぁ、そこまで特別面白かったわけでもないので、この評価で。 | ||||
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アニメを先に視聴してから手を出したが、思った以上に原作に忠実な作りであった事がやや驚き。アニメではえる嬢が超絶かわいいので、全てを補って余りある感じだったが、小説として読むとそこまでのインパクトは感じられなかった。 人が死んだりしない日常系のライトミステリだが、本質はやや古めかしい学園青春ドラマの心理劇。ミステリだと思って読むと細かいアラが気になってしまう。とりわけラストのオチは、本格ミステリだったら呆れるしかないと思う。 省エネ主義の主人公奉太郎が自分と対極のように好奇心旺盛なえるに振り回されて、やる必要もない推理を披露する、と言う流れで各話が展開する。アニメでは美男美女であるが、これだけ魅力的な設定の美少女に頼られて悪い気持ちになるはずもなく、頭の良さを披露してしまう奉太郎に、大袈裟なまでに感謝の意を表するえる。2人が互いに恋愛感情を抱き始める心の揺れがアニメでは克明に表現されていたが、小説ではどうかと言えるほどきちんとは読めなかった。 又海外を放浪している姉が黒幕のように奉太郎をコントロールしているような節もあり、2人の女の影響で奉太郎がどう変わっていくかが見所なのではなかろうか。少年は女の影響で大人になってゆくものである。 奉太郎と中学校から知り合いで、一緒に古典部に入った里志と摩耶花も興味深いキャラ。摩耶花が告白したのに里志がはぐらかし続けているらしいが、それでも仲良くし続けているのが大人では考え辛い関係。本筋ではないが、この2人の関係が進展するのかどうかも見所か。 傑作(と思う)でハイレベルに作り込まれたアニメ映像の印象が強いので、これだけ原作に忠実なのであれば後から小説を読むのは良くなかった、と言うのが結論。 | ||||
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推理としては良いとは言えない。しかし悪くもない。 主人公である奉太郎の心の変化が印象深いが、心が動く理由が足りないようにも感じました。 ページ数は多くはなく、読書をしたい。と思った人にはお薦めしたい小説です。 | ||||
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アニメから入りました。 アニメは原作ミステリーを多少希釈して放送しているのだろう的な予想をしていましたが、 氷菓1巻だけをとってみれば、本当に原作に忠実にアニメが作られたのだな、と思います。 主人公たちは平凡な高校生ですから、だいそれた事件もなく。 かつてあった、子供向け小説の「ズッコケ3人組」の思春期ver’、という形容が当てはまりそうな、ライトな内容です。 | ||||
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読みやすいし、発生する”事件”も日常的な事ばかりです。設定に違和感を覚える事は殆どなく、良かった。 ただ、文字通りの意味で”ライトノベル”です。”重厚な”感じが皆無です。 短編構成という事もあって、時間が少しあるときに、さっと読むのに良いですよ。 | ||||
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分量的にも短く、また、内容的にもそう複雑でなく読みやすい。その一方で、当然ながら、物足りなくも感じる。どうしても解決に向けての過程がやや強引というか、無理をしているように感じられる。もう少し丁寧に扱っても良かったと思う。個人的には、主要キャラクターの性格が、やや歪というか作り物めいている所もやや気になる。 | ||||
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アニメで知り、原作を買いました。 日常の謎といわれる殺人事件もおこらず、ふと疑問を感じた事を必死になって解いていこうというジャンルもので米澤穂信お得意のストーリーです。 最初の謎は読者に日常の謎の物語ですよと説明と、彼らの人物像を描くのが目的となっています。 本題は叔父が主人公たちの通う学校で、理由のわからない退学した33年前の理由を突き止めようとヒロインである千反田えるの頼みで古典部で探し出す事となります。 昔の事を少ない資料から推測しその度に過去を推測します。その描写が歴史の年表が新たな事実と共に変わっていくようで、分かりやすく描写されています。 そして、主人公たちは33年前起きた本当の事件を知り、時により埋められた残酷な真実を知るっていう感じになっています。 しかし、主人公たちが妙に大人びています。わざわざ叔父の事を気にかける千反田えるを含めてどこか不自然で、特に主人公が人形のように感じました。 さらに33年前に口伝で聞いた事と真実とのギャップの演出がアニメでの演出の方がよく盛り上がりに欠けます。ネタが分かっていても盛り上がれないとアニメを見た後見る価値がありません。 文章の書き方も一昔前のライトノベルのようです。その当時を知っている方にとってはこの作品は流行遅れです ですが、物語の基本的な流れは良いのですが完成度が微妙でわざわざ勧める事はしませんが、文学少女シリーズが好きなタイプなら読んでみてもいいのではないでしょうか? まあ、後は米澤穂信ファンぐらいかな? そういう作品だと思います。 | ||||
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話題になってたので買ってみました 学園モノとして読むと キャラの描写というより説明が多くて キャラから生気が感じられない 上辺だけ設定作ってみましたという感じ ミステリーとして読むと 日常に起こる事件がただただしょうもない 総じて薄っぺらい作品だなと思いました ちょっと期待外れ ただ 主人公の考え方がだんだんと変わっていったり 詳しくは書けませんが 新たな謎が浮上し一気に終盤に向けて駆け上がっていったり そういう展開の仕方は読んでいて面白く感じました | ||||
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