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砕かれた鍵
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砕かれた鍵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 41~53 3/3ページ
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ついに三部作を読了した。この物語は間違いなくストイッククールな倉木尚武が主人公だし、ハードボイルドな空気は倉木が醸し出している。 しかし脇を固める大杉良太の小粋なことといったら、気持ちいい! | ||||
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主人がこのシリーズを購入し、一気に読みました。 テレビでも観ていますが、倉木(西島さん)、明星(真木さん)、大杉(香川さん)。 お芝居が、臭いと感じていましたが小説を読んでみると実は3人がとてもハマり役で3人の顔で読み切りました。 この砕かれた鍵、私は泣きました。主人はそう?という感じでしたが… 倉木の愛に泣きました。 物語も展開、登場人物全てに引き込まれ、途中でやめられませんでした。 読み終えた時には脱力感さえ覚えました。 しばらく、世界から抜け出せそうにないです。 ただ、警察が実際にこんなことになっていたら怖いです… | ||||
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TV化に伴い、購入しました。面白いです。モズシリーズは、以前に買って読んだのですが、これと、最初の百舌の叫ぶ夜が見つからなくて再度購入しました。 | ||||
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出だしの重々しい展開からシリーズに相応しいテンポにいつの間にかなり、やっぱり最後はそうきたか、百舌にありがとうございました! | ||||
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週刊文春1992年 国内8位。 暗殺者の”百舌”が登場しない百舌シリーズ 第3弾。 公安警察シリーズの方がシリーズ名としてはしっくりくるが、それだけ「百舌の叫ぶ夜」の人気が高かったということか。 続発する警察官の不祥事。警察庁特別監察官 倉木尚武は、麻薬に絡んだ事件で射殺された巡査部長の最期の言葉 ”ペガサス”を追う。その最中、倉木と妻 美希の息子 真浩が、入院中の病院で爆弾テロに巻き込まれて死亡する。復讐を誓う美希は、倉木の制止を聞かず、独自に犯人の調査を開始するのだった ・・・ シリーズキャラクターは健在ながら、倉木と美希が夫婦となり、大杉が警察を辞めて探偵事務所を開業するなど、若干の変化がみられる。倉木のストイックさは、「百舌の叫ぶ夜」に回帰したかの如くで、前作「幻の翼」より際立っているようだ。冷徹なまでの無表情の中に、一瞬垣間見える激情が、倉木の魅力だったりする。 ストーリは、冒頭で提示される一見バラバラの出来事が、ラストに収斂していくという僕好みの展開だ。”百舌”亡き後、本作品は、”ペガサス”が敵役で、錯綜する事件にちらほらと、影のように寄り添っている。”ペガサス”ははたして誰なのか。二転三転する真相に、ピーンと張りつめたような空気感があいまって、最高の警察小説に仕上がっている。 残念なのは、美希が犯人を追い詰める過程で、ちょっといただけない行動をしてしまうことろ。これがないと、話が続かないのだが、説得力に欠けてしまうかな。それでも、最後まで一気に読ませてくれる力がある作品なのだけれど。 | ||||
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週刊文春1992年 国内8位。 暗殺者の”百舌”が登場しない百舌シリーズ 第3弾。 公安警察シリーズの方がシリーズ名としてはしっくりくるが、それだけ「百舌の叫ぶ夜」の人気が高かったということか。 続発する警察官の不祥事。警察庁特別監察官 倉木尚武は、麻薬に絡んだ事件で射殺された巡査部長の最期の言葉 ”ペガサス”を追う。その最中、倉木と妻 美希の息子 真浩が、入院中の病院で爆弾テロに巻き込まれて死亡する。復讐を誓う美希は、倉木の制止を聞かず、独自に犯人の調査を開始するのだった ・・・ シリーズキャラクターは健在ながら、倉木と美希が夫婦となり、大杉が警察を辞めて探偵事務所を開業するなど、若干の変化がみられる。倉木のストイックさは、「百舌の叫ぶ夜」に回帰したかの如くで、前作「幻の翼」より際立っているようだ。冷徹なまでの無表情の中に、一瞬垣間見える激情が、倉木の魅力だったりする。 ストーリは、冒頭で提示される一見バラバラの出来事が、ラストに収斂していくという僕好みの展開だ。”百舌”亡き後、本作品は、”ペガサス”が敵役で、錯綜する事件にちらほらと、影のように寄り添っている。”ペガサス”ははたして誰なのか。二転三転する真相に、ピーンと張りつめたような空気感があいまって、最高の警察小説に仕上がっている。 残念なのは、美希が犯人を追い詰める過程で、ちょっといただけない行動をしてしまうことろ。これがないと、話が続かないのだが、説得力に欠けてしまうかな。それでも、最後まで一気に読ませてくれる力がある作品なのだけれど。 | ||||
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是非ともはっきり分かるように書いておいてほしいのですが、 本作は『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』に続くシリーズ第3弾です。 (前の2作を読んでいないと人物関係が何のことかさっぱり分からないので) 今回の敵は“ペガサス”なる人物。 確かにその正体は最後まで謎なので、ミステリーと言えなくもありませんが、 ジャンル的には刑事サスペンスものか、ハードボイルドというのが適当でしょう。 『百舌の叫ぶ夜』が傑作すぎるせいか、続編はもうひとつ期待外れが続くのですが、 リーダビリティは相変わらず抜群だし、 シリーズキャラかと思っていた人物が○○○なのは、 あくまでもストーリー(プロット)の面白さを第一に考えている証拠。 たしかに面白い、ということなのでしょう。 | ||||
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是非ともはっきり分かるように書いておいてほしいのですが、本作は『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』に続くシリーズ第3弾です。(前の2作を読んでいないと人物関係が何のことかさっぱり分からないので)今回の敵は“ペガサス”なる人物。確かにその正体は最後まで謎なので、ミステリーと言えなくもありませんが、ジャンル的には刑事サスペンスものか、ハードボイルドというのが適当でしょう。『百舌の叫ぶ夜』が傑作すぎるせいか、続編はもうひとつ期待外れが続くのですが、リーダビリティは相変わらず抜群だし、シリーズキャラかと思っていた人物が○○○なのは、あくまでもストーリー(プロット)の面白さを第一に考えている証拠。たしかに面白い、ということなのでしょう。 | ||||
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警察を揺るがす数々のスキャンダル。そのうらに、それを操る影。 公安の刑事倉本とその妻は、息子と母親を奪った爆弾犯を追いかけるうちに、影の人物に近づいて行く。。罠の裏をかき、犯人を追いめていくが、犯人は誰なのか、そしてなぜ・・。 本格的なしっかりした推理小説という印象です。 途中で反撃をくらったり、意外な事件、人物がつながったりと、なかなか途中で読むのをやめられない本でした。 | ||||
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警察を揺るがす数々のスキャンダル。そのうらに、それを操る影。公安の刑事倉本とその妻は、息子と母親を奪った爆弾犯を追いかけるうちに、影の人物に近づいて行く。。罠の裏をかき、犯人を追いめていくが、犯人は誰なのか、そしてなぜ・・。本格的なしっかりした推理小説という印象です。途中で反撃をくらったり、意外な事件、人物がつながったりと、なかなか途中で読むのをやめられない本でした。 | ||||
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「百舌シリーズ」の第三弾。 麻薬密売捜査中の警部補の射殺事件、元警察官による婦人警官の殺人事件など、警察官の関係する事件が続発。事件を捜査する倉木は、それぞれの事件でやがて「ペガサス」という謎の言葉にたどり着く。 一方、倉木と美希の息子が入院する病院で爆発事件が発生し、息子と母親を失い、復讐に燃える美希は、懸命の捜索を開始する。そして美希も「ペガサス」にたどりつき・・・。 シリーズ物というと、回を重ねるごとに魅力が薄れる物が多い中、本作品は、前二作品に勝るとも劣らぬ、優れたサスペンスにしあがっている。そして、今までのシリーズ物では滅多にお目にかかれない、驚愕のラストが展開する。 本作品は93年度のこのミスで12位、92年の文春で8位を獲得した。 「百舌シリ!ーズ」は、「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」「砕かれた鍵」「よみがえる百舌」「のすりの巣」 | ||||
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「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」「砕かれた鍵」「よみがえる百舌」「のすりの巣」と5作に及ぶ「百舌シリーズ」の第三弾。 麻薬密売捜査中の警部補の射殺事件、元警察官による婦人警官の殺人事件など、警察官の関係する事件が続発。事件を捜査する倉木は、それぞれの事件でやがて「ペガサス」という謎の言葉にたどり着く。 一方、倉木と美希の息子が入院する病院で爆発事件が発生し、息子と母親を失い、復讐に燃える美希は、懸命の捜索を開始する。そして美希も「ペガサス」にたどりつき・・・。 シリーズ物というと、回を重ねるごとに魅力が薄れる物が多い中、本作品は、前二作品に勝るとも劣らぬ、優れたサスペンスにしあがっている。そして、今までのシリーズ物では滅多にお目にかかれない、驚愕のラス??が展開する。 本作品は93年度のこのミスで12位、92年の文春で8位を獲得した。 | ||||
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「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」「砕かれた鍵」「よみがえる百舌」「のすりの巣」と5作に及ぶ「百舌シリーズ」の第三弾。麻薬密売捜査中の警部補の射殺事件、元警察官による婦人警官の殺人事件など、警察官の関係する事件が続発。事件を捜査する倉木は、それぞれの事件でやがて「ペガサス」という謎の言葉にたどり着く。一方、倉木と美希の息子が入院する病院で爆発事件が発生し、息子と母親を失い、復讐に燃える美希は、懸命の捜索を開始する。そして美希も「ペガサス」にたどりつき・・・。シリーズ物というと、回を重ねるごとに魅力が薄れる物が多い中、本作品は、前二作品に勝るとも劣らぬ、優れたサスペンスにしあがっている。そして、今までのシリーズ物では滅多にお目にかかれない、驚愕のラス㡊??が展開する。本作品は93年度のこのミスで12位、92年の文春で8位を獲得した。 | ||||
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