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サスツルギの亡霊



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【この小説が収録されている参考書籍】
サスツルギの亡霊
サスツルギの亡霊 (講談社文庫)

サスツルギの亡霊の評価: 3.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

サスツルギという言葉に魅せられて・・・。

南極昭和基地が殺人事件の現場というのは何ともそぐわない。文章も荒いし、ストーリーもご都合主義的。サスツルギという言葉、音に魅せられて読みましたが、何とも申し上げにくい読後感です。
サスツルギの亡霊Amazon書評・レビュー:サスツルギの亡霊より
4062130483
No.1:
(3pt)

南極大陸の隕石が取引きになる。

南極を舞台にしての推理小説。
南極の克明でリアルな描写が実に優れている。
南極はこんな風なんだろうなぁ。と思わせる。
この作者は実際に南極にいったのだろうか。
テーマは いったい 兄は 南極で何があったのか。
兄といっても義理の兄。父親の再婚相手の連れ子が兄だった。
互いに 屈折したままで 兄と弟の関係があった。
それを結びつけたのは 南極 だった。
兄は 極地研の研究者。弟 拓海 は カメラマン。
兄をめぐって 高鷲、原田、瑤子。
それぞれの関係は そして 肉体派的な藤原組。
南極でミステリーになるべき 『なにか』を 
隕石の取引にしたのは 作者のアイデアのよさだろう。
拓海 というオトコの心情を少しづつ明らかにする。
親と兄弟とは 何なのかを つづりながら
つながるものを見つけようとする。
兄は なぜ取引に応じようとしたのか。
そのことが あまりよくわからない。
殺人までして 先輩のことを 思うというのが 設定的によわいかな。
サスツルギの亡霊Amazon書評・レビュー:サスツルギの亡霊より
4062130483

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