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サスツルギの亡霊
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サスツルギの亡霊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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南極昭和基地が殺人事件の現場というのは何ともそぐわない。文章も荒いし、ストーリーもご都合主義的。サスツルギという言葉、音に魅せられて読みましたが、何とも申し上げにくい読後感です。 | ||||
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南極を舞台にしての推理小説。 南極の克明でリアルな描写が実に優れている。 南極はこんな風なんだろうなぁ。と思わせる。 この作者は実際に南極にいったのだろうか。 テーマは いったい 兄は 南極で何があったのか。 兄といっても義理の兄。父親の再婚相手の連れ子が兄だった。 互いに 屈折したままで 兄と弟の関係があった。 それを結びつけたのは 南極 だった。 兄は 極地研の研究者。弟 拓海 は カメラマン。 兄をめぐって 高鷲、原田、瑤子。 それぞれの関係は そして 肉体派的な藤原組。 南極でミステリーになるべき 『なにか』を 隕石の取引にしたのは 作者のアイデアのよさだろう。 拓海 というオトコの心情を少しづつ明らかにする。 親と兄弟とは 何なのかを つづりながら つながるものを見つけようとする。 兄は なぜ取引に応じようとしたのか。 そのことが あまりよくわからない。 殺人までして 先輩のことを 思うというのが 設定的によわいかな。 | ||||
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