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puzzle[パズル]



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【この小説が収録されている参考書籍】
puzzle (祥伝社文庫)
絶海 (ノン・ノベル)

puzzle[パズル]の評価: 3.17/5点 レビュー 35件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21~35 2/2ページ
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No.15:
(3pt)

いろんな解釈から答えを導く面白さ

最初は、断片を読者に提示して、どう結末をつけるのか?

と心配しましたが、小説的な手法で、読者を飽きさせずに、

論理だけでなく、不思議な魅力でオチをつけました。

この設定と短編で、こういう濃密な非日常的なパズルを

考える著者には脱帽です。

気軽に読める長さですが、質に妥協がなく、読後は不思議な

感覚が残りました。
puzzle (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:puzzle (祥伝社文庫)より
4396328095
No.14:
(3pt)

肩透かし?

白黒写真の廃墟した高層ビルの表紙を見たときからちょっと緊張感を覚えた。どんなミステリーになるのか?この話には殺人犯がいて、2人の検事は襲われるのか?それとも超怪奇現象(エイリアン絡みなど)として片付いてしまうのか?出だしはいくつかの新聞記事から始まる。読んでみると「あ〜こういう展開もあるのかぁ」っと驚いた。全然つまらなくはない(っというか面白い)、が話の展開にちょっと肩透かしをくらうかも。気合を入れすぎた自分は恩田陸さんの術にはまったのかもしれない。
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No.13:
(4pt)

世界に対する悪意と妄想

恩田の話にはどこか世界に対する悪意があるような気がしてならない。
それは明確に理解されるものではない、
そこまであからさまではないが、
しかしひんやりと背後に感じる「悪意」である、と思う。
文庫の企画として書き下ろされたこの話は、
トリックを楽しむというよりも、
話の提示する謎に「入り込む」話なんだと感じた。
話の設定も、作中に提示されるさまざまな事実も、
最後に推理に収縮されるのだが、
それは一気に手綱をひくというよりは、
ゆっくりと輪を緩めてゆくような気がした。
あまり長い話ではないが、
案外恩田陸という作家の持ち味を生かしているのではないのか、とも思うので、
初めて読む人にもオススメかもしれない。
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No.12:
(2pt)

確かにパズルですが

学校の体育館で発見された餓死死体。高層アパートの屋上には、墜落したとしか思えない全身打撲死体。映画館の座席に腰掛けていた感電死体―コンクリートの堤防に囲まれた無機質な廃墟の島で見つかった、奇妙な遺体たち
 まるで、島田 荘司を思わせる設定でどんな謎解きがあるのかと、期待したのですが・・・。人物の膨らみも、盛り上がりも無く淡々と読み終わってしまいました。
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No.11:
(4pt)

人間の心こそがpuzzle

「檸檬」と言う短編小説を読んだ事があるだろうか?
梶井 基次郎が書いた日常の些細な出来事と人間の危うい心理を爽やかに描いた佳作である。
爽やかに描いてはいるが、その実いたずら心に潜む人間の危うい心理を浮き彫りにしている。
私は「puzzle」を読んで、この「檸檬」に似た読後感を抱いた。
つまり、この小説のベースは純文学なのだ。
推理の部分はどちらかと言うと味付けに近い。
しかし、味付けとは言っても手を抜いている訳ではない。
毎度の事ながら、独創的な構成でアイデアをフルに活用している。
トリックを楽しみながら登場人物の心の動きに注目して読んでいく。
私はそんな楽しみ方をしました。
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No.10:
(2pt)

軽い読み物,それなりの出来

祥伝社文庫創刊15周年記念特別書下ろし,長すぎない短すぎない中編の愉しみ,テーマ競作「無人島」の中の一作品ということで,企画モノです。「はい,無人島であれば何でもよろしいんで,はい,原稿用紙150枚ほどで,どーぞよろしく」って感じでしょうか。通常100ページの作品を35字×13行の余裕あるレイアウトで150ページの文庫本に仕上げています。元号「昭和」が実は「光文」だったというのは知りませんでした。
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No.9:
(2pt)

うぅ・・・オチが;

短いです。で、内容・・・イマイチです。
オチ以外はそう悪くもないんですが。
「一体どんな結末?」とわくわくしながら読み進んだ分、がっくりさせられます。読者の興味の惹きつけ方は巧いです。
冒頭部分からして、かなり興味もてると思います。
全然予想がつかない分、わくわくさせられます。
でも・・・オチが駄目なんじゃ、どうしようもないかも;
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No.8:
(4pt)

ありえない場所であり得ない方法で行われた殺人。

モデルなった廃墟の島は長崎県の端島でしょう。短いお話ですがそれを上手く活用している。犯人と殺害方法がわかっただけで解決とはいかず、読者の心に「謎」を残したまま終わります。
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No.7:
(2pt)

ひどいオチ

マンションの屋上に墜落死体、というメチャクチャそそる設定に、どうやって死んだんだろう、とワクワクしながら読み進めたのだが、予想外、そして奇想天外の結末に正直失笑。
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No.6:
(4pt)

わくわくする中編

短編でもない、長篇でもない、ちょうどいい長さの中編書き下ろしです。プロローグからしてもうわくわくする。『さまよえるオランダ人』という怪奇現象の解説、「昭和」が実は「光文」だったというスクープ生地など、全然無関係だと思われる5つの文章。これが事件とどういう風につながっていくんだろう、ともう本編に入る前から楽しくなってしまいました。様々な死体の死因は「へ?」と思うこともあったけれど、その結論に至るまでの二人の検事の「攻防」が非常に面白い。舞台が非現実的な荒廃した孤島ということもあって、いやがおうにも雰囲気が盛り上がってしまう。字が大きめで分量もそんなに多くなかったので一気に読んでしまいました。
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No.5:
(5pt)

現代の獄門島。

不可解な死体達が登場する作品。その死体達は、見た目の派手さはないものの、舞台が島だけに獄門島を思い出してしまった。
謎解きは淡々と進んで行くが、トリックにはけれんみたっぷり。それでいて納得出来るのは、作者の腕である。
現実にもおこりそうなミステリに飽きているなら、一読の価値は多いにあり。作品とは無関係だが、登場人物の関根春の弟が「六番目の小夜子」に登場している。
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No.4:
(4pt)

上手すぎる、この値段だもの、お買い得です

小説の始まりや登場する二人の男達の繋がりのわからなさなどがあっても、読者を引き込む力とプロットはさすが。
無人島で見つかった三人の死体。
最終章のpictureでそれぞれ死因の違う謎がわかるのだが、
ひとりの男だけは何故そういうことに至ったかが全く書かれていない。
読了後に謎ばかりが多く残る。
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No.3:
(5pt)

まるで映画のよう

作者の頭の中には、もう、映像がピシッと浮かんでいたに違いない。
まるで映画のよう。私たちは、彼女の白い手が翻るたびに、
示されるヒントに惑わされながら、翻弄されながら、
そして、いきなり、頭から水をぶっ掛けられるように、
なそのすべてを思い知る。その爽快さ。
そして、そのあとのけだるい虚脱感。あとからじわじわと、不気味に迫ってくる一こま一こまの映像。
表紙の写真にも影響されているとは思うが、
それでも、恩田さんの筆に操られて、自分自身も孤島に閉じ込められている気分になってしまう。
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No.2:
(4pt)

三つのPで語られる物語

廃墟が広がる無人島。降り立った二人の間で語られるのは、島で発見された三つの死体という謎だ。常識ではおよそ考えられない死体の状況はどのように生まれたのか。 理屈そのものは、必ずしも緻密なものではない。しかし、提示された謎そのもののおもしろさと、言葉によって喚起されるイメージの鮮やかさは、それを補って余りある。さらりと読み流したはずの光景が、妙にくっきりと頭に残る。一人で過ごす静かな夜に楽しみたい。
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No.1:
(4pt)

僕にはまるピースをくれよ

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