ロミオとロミオは永遠に



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    初公開日(参考)2002年10月
    分類

    長編小説

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    ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

    2006年06月30日 ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

    日本人だけが地球に居残り、膨大な化学物質や産業廃棄物の処理に従事する近未来。エリートへの道は唯一、「大東京学園」の卒業総代になることであった。しかし、苛酷な入学試験レースをくぐりぬけたアキラとシゲルを待ち受けていたのは、前世紀サブカルチャーの歪んだ遺物と、閉ざされた未来への絶望が支配するキャンパスだった。やがて最下級の「新宿」クラスと接触したアキラは、学園の驚くべき秘密を目にするが…。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.31:
    (2pt)

    現実離れした未来

    事情があって、この小説を読みましたが、おそらくこんな未来は訪れないだろうと思えます(笑)

    カセットテープだとかレコードだとかラジオだとか(笑)
    トドメは高校が最高学府だとか。
    なんで近未来なのに、時代が逆行してるの(爆笑)

    SFとしてもかなり出来の悪い作品です。

    確かに未来原始化する説もあるけれどリアリティは有りません。
    ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)より
    4150308551
    No.30:
    (5pt)

    バトルロワイアルを彷彿とさせるが…

    500ページ超の上に二段組という、結構なボリュームの本ではあるものの、2日間で読破出来てしまいました。 学校、体育祭といった日常的な物の残酷さに救い様のない展開、猥雑で活気あるアンダーグラウンドの雰囲気に最高な魅力を感じました。 確かに、登場人物が容赦なく(しかもかなり残酷なシチュエーションで!)死亡する点や、理不尽な国家や教師達という設定にはバトルロワイアルを彷彿とさせます。 ただ、濃密な設定や登場人物達の哲学的なポリシーが、この物語独自の世界を独立させているように思え、他のレビューにもあった通りバトルロワイアルのパクリとは言わせない作品となっています。恩田陸さんの限りない力量を感じました。
    ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)Amazon書評・レビュー:ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
    4152084375
    No.29:
    (4pt)

    こんな学校行きたくない

    読みましたが、タイトルの感想に尽きます。
    奇想天外な学園世界、同年代の少年達、モティーフは大好きなんですが、学校生活が悲惨すぎる。

    楽しいコメディーじゃなかったな、これ…
    タイトルからコメディーだとばかり思って読みはじめ、作品の黒さに引いてしまいました。
    実力テストやら卒業後の進路やら、笑えない…。
    ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)より
    4150308551
    No.28:
    (3pt)

    恩田陸さんの作品としては異色のSF長編

    20世紀の最後(1999年3月〜2000年6月)にSFマガジンに連載されたSF長編作品。
    恩田陸さんらしくないというか、恩田陸さんがこんな作品も書いていたんだというか、非常に異色の作品。

    日本人だけが地球に居残り、産業廃棄物の除去に追われる近未来を舞台に、エリートを育成する「大東京学園」への入学試験を勝ち抜いたアキラとシゲルの闘いを描いている。
    20世紀へのオマージュとして、アメリカ横断ウルトラクイズやDJの赤坂、ミッキーマウスなどが醜悪なほどデフォルメされて「汚れた地球」を彩っていく。
    「バトル・ロワイヤル」みたいというレビュアーもいていますが、そこまでの醜悪さはなく、エンタテイメント色が残った作品と感じました。
    ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)Amazon書評・レビュー:ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
    4152084375
    No.27:
    (5pt)

    サブカルチャー万歳

    いわゆる大きな意味での「嵐の山荘」状態の、ちょっと未来の日本の学園の中で繰り返される、生徒総代をねらう少年同士のバトルの物語。
     と書くと「バトルロワイヤル」みたいだが、作者の手腕でそうはならない。校則破りにはいろいろな罰則があり、それが観覧車に長時間乗せられることだったり(考えると結構怖い)、ごみの山と化したディズニーランドでの貴重品探しだったり、引きつりながらも笑える。
     落ちこぼれ組は、地下に無限に広がるアンダーグラウンドで、昔の(つまり現代のだな)サブカルチャーの片鱗を楽しんでいる。「ナタデココ」って何だ?とか、合言葉が「てくまくまやこん」だったりして、それが最後の「成仏」につながるあたりは見事である。ラストがお気に召さない向きもあるようだが、私はいいと思ったな。
    ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)Amazon書評・レビュー:ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
    4152084375



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