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(短編集)
ガール
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ガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全122件 41~60 3/7ページ
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男が「女は本当にバカなんだな」と刷り込むためにはもってこいの本です。 | ||||
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香理奈と同年なため気になって購入。 奥田英朗は「イン・ザ・プール」が最初でそん時は特に何も印象なかったけど、どっかの雑誌で「料理教室の女」という短編を読んでから、女性の心理描写にものすごい才能を持っていることを知った。なので、読む前からすごいだろうことはわかってた。案の定…やっぱりよく書けてた。 星ひとつ減らしたのは、もう弱冠内容が古くなってる印象があって。4〜5年前の年代の女性事情だと感じたから。 奥田さんにはぜひ、2を書いて欲しいです。 | ||||
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男性作家なのに、何故にこれほど女性の心理がわかるのか? 30代のキャリアウーマンの女性を描いた短編集で、働く女性なら誰でも共感するのではないかと思う。 焦りに押し潰されそうな悲痛な叫びが聞こえながらも、ヒロイン達はみんな強くて明るいから、読後感もとてもよかった。 管理職を任され、自分より年上の男性部下を持ち、扱いに苦悩する女性を描く『ヒロくん』や、自分よりも一回りも年下の新入社員に恋をしてしまう『ひと回り』など、表題作の『ガール』を含め、他すべての短編が面白かった。 | ||||
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奥田英朗さんの初めて読んだ本になりましたが 女性の気持ちが事細かに書いていて 女性以上に女性を知っているのでは無いか!!と 衝撃を受けました。 色々な主人公の女性を描いた作品で それぞれの悩みを初めは、痛烈に感じ その後はその悩みをぶち抜くように 解決(反撃)して行き、とにかくスカッとされられる 気持ちの良い本です。 タイトルが''ガール'≠セけあって女性陣に オススメな作品です。 | ||||
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読んでる途中何度も「これ書いたの本当に男の人???」と疑ってしまうぐらい、女の子の気持ちがそのまま書かれている作品。 短編で、色んな女の人が出てきますが、どれも自分のことのように感情移入して「わかるー!!」と思いながら読みました。 女の人が持つ不安や焦り、欲望、興味、嫉妬…色んなものが、詳細に記述されているため、自分でもわかっていなかった感情を「そうか!そういう気持ちだったのか!」と認識しながら納得して読んでいました。 奥田さんの作品を読んだのはこれがはじめてだったのですが、他のも読んでみたくなりました。 女性なら、必ず共感できる作品です。 女性の気持ちを知ってほしいから、男性にも勧めたいですね。 | ||||
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私は40代男性ですが、最後の「ひと回り」以外は共感できました(「ワーキング・マザー」は周囲の者としての共感です)。冒頭の「ヒロくん」の登場人物のように、(女性ではありませんが)年下の上司の下になった事も、年上の部下を抱えたこともあり、マンション購入の悩みなど、共感できる部分が多々ありました。人生の選択肢が増え、モラトリアム期間(死語だよ)が長くなり、家庭を持つことが人生最大の重要事では無くなり選択肢の一つとなってしまい、親やパートナーの経済力に頼らず、あまり必要性にも迫られずに生きていける種類の人・世代にとっては、男女関係無く共感できる部分があるのではないでしょうか。 とはいえ、他の方のレビューにあるように、「バブルっぽさ」「仕事は楽しくやりたい、でも周りに認められたい、遊んで来たけどこれからも同様に遊びたい・・・とかなり舐めています」という側面も感じられますが、そういう主人公達が、ヒヤリとする場面が出てきます。「(無意識にであろうと)何かを選択している場合、何かを失うことでもある」という「現実」が登場し、追い詰められる主人公達。しかし最後はカタルシスを迎えて終わります。この、現実にはあまりありそうにもないカタルシスがあるから、小説として楽しめるのではないかと思うのです。苦しみに共感してくれなければ読む気にならないけど、現実通りの結末なんて、現実だけで十分です。俺もコインを投げて啖呵を切ってみたかったよ。と思いましたもの(そして俺には出来なかったんだもの、しょうがないか、とも思いました)。とにかくスカッとしました。 最後の「ひと回り」が共感できなかったのは、私の勤務先や知人の勤務先では、ああいう配属はそもそもしないという理由があります。教育係は基本的に同性か、異性の場合は必ず既婚者となります(まあ既婚者でも間違いは起こりえますが)。なので共感はしなかったものの、純粋に小説として楽しめました。 | ||||
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私より少し上の世代の女性達の物語。 大学、短大卒業後、10数年会社に働き続け、それなりに現状は安定してる、そろそろ若い世代って呼んでもらえなくなってくる、 現状にすっごい不満がある訳じゃない、でも先のことはわからない。 うーん、自分これでいいの?もやもや。 って女性の心理、すごいわかります。 これかいてるのホントに男性なの?ってびっくりします。 女性はある程度生きると、私の人生これで良かったのかな、あのとき、ああしてれば、違う人生があったのにって思うこと、結構あると思います。 でも、なんやかや言ったって、過去は変えられないし、好きなものは好き、未来もきっと明るくしていけるって女性達がきらきらしていて、励まされます。 | ||||
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久しぶりに、読後に爽快感…いや、痛快というべきものを感じられた1冊です。 5編からの短編で、どれも主人公は30代の働く女性陣。 私は、もうすっかりその年代をも超えてしまってますが それでも「うん、うん」と、思わず頷いてしまう箇所が何度もありました。 ●ヒロくん 大手不動産会社に総合職として勤める聖子(既婚)30代半ば。 課長に大抜擢されるも、年上の男の部下が扱いにくい…。 この聖子の啖呵がイイです。半分、ヤケクソだけど(笑 そして、タイトルは聖子のだんな様。 このヒロくん。一見頼りなげですが 中々いい男です。 最後の台詞に、聖子だけでなく 読んでる方も肩の力が一気に抜けました。 ●マンション 大手保険会社に勤める、ゆかり34歳。 友人がマンション購入したのをきっかけに、自分も購入を決意。 大きな買い物をする段になって、初めて男性陣の気持ちがわかるあたりが巧い。 ●ガール 広告代理店に勤める、由紀子32歳(独身)。 この主人公の言葉の一つ々が、涙がちょちょぎれる程に痛感させられましたね。 そして、やはりお光さん(38歳)が、最高です!! ●ワーキング・マザー 自動車メーカーに勤める、孝子36歳(バツ一、子有) 育児と会社の合間で、自分なりに頑張る姿がイイです。 この「錦の御旗」を持ち出して、自己嫌悪に下るあたりも判り過ぎる。 そして、息子をこよなく愛している姿にも。 合わせ鏡…の下りは、知らない間に首をうん、うんと振りながら読んでました。 ●ひと回り 老舗文具メーカーに勤める、容子34歳(独身)。 一回り年下の新人くんを1年間、指導することに。 この新人くんが、イケメンで、ちょっとした恋心を抱くあたりが もう解り過ぎてイタイ(笑 彼女の迷走が、忘れていた「恋をする」という感情を思い出させてもらえます。 自分でも充分に「イタイ」とわかっているのが、微笑ましい。 この5編とも、主人公達の心の叫びが、笑いを誘います。 ”イン・ザ・プール”の時も思いましたが巧いですねー、この心呟き。 思わず、噴出しちゃいますよ。 真面目に働く30代の女性達。 社会にもまれながら、本当の自分に気づきはじめる年代。 あー、本当に共感する箇所が多いこと。 各編の主人公、みんなに愛着が湧く1冊。 そんな本、今まで無かった。 とにかく、女子は読むべし…な本です。 | ||||
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久しぶりに、読後に爽快感…いや、痛快というべきものを感じられた1冊です。 5編からの短編で、どれも主人公は30代の働く女性陣。 私は、もうすっかりその年代をも超えてしまってますが それでも「うん、うん」と、思わず頷いてしまう箇所が何度もありました。 ●ヒロくん 大手不動産会社に総合職として勤める聖子(既婚)30代半ば。 課長に大抜擢されるも、年上の男の部下が扱いにくい…。 この聖子の啖呵がイイです。半分、ヤケクソだけど(笑 そして、タイトルは聖子のだんな様。 このヒロくん。一見頼りなげですが 中々いい男です。 最後の台詞に、聖子だけでなく 読んでる方も肩の力が一気に抜けました。 ●マンション 大手保険会社に勤める、ゆかり34歳。 友人がマンション購入したのをきっかけに、自分も購入を決意。 大きな買い物をする段になって、初めて男性陣の気持ちがわかるあたりが巧い。 ●ガール 広告代理店に勤める、由紀子32歳(独身)。 この主人公の言葉の一つ々が、涙がちょちょぎれる程に痛感させられましたね。 そして、やはりお光さん(38歳)が、最高です!! ●ワーキング・マザー 自動車メーカーに勤める、孝子36歳(バツ一、子有) 育児と会社の合間で、自分なりに頑張る姿がイイです。 この「錦の御旗」を持ち出して、自己嫌悪に下るあたりも判り過ぎる。 そして、息子をこよなく愛している姿にも。 合わせ鏡…の下りは、知らない間に首をうん、うんと振りながら読んでました。 ●ひと回り 老舗文具メーカーに勤める、容子34歳(独身)。 一回り年下の新人くんを1年間、指導することに。 この新人くんが、イケメンで、ちょっとした恋心を抱くあたりが もう解り過ぎてイタイ(笑 彼女の迷走が、忘れていた「恋をする」という感情を思い出させてもらえます。 自分でも充分に「イタイ」とわかっているのが、微笑ましい。 この5編とも、主人公達の心の叫びが、笑いを誘います。 ”イン・ザ・プール”の時も思いましたが巧いですねー、この心呟き。 思わず、噴出しちゃいますよ。 真面目に働く30代の女性達。 社会にもまれながら、本当の自分に気づきはじめる年代。 あー、本当に共感する箇所が多いこと。 各編の主人公、みんなに愛着が湧く1冊。 そんな本、今まで無かった。 とにかく、女子は読むべし…な本です。 | ||||
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他の方のレビューで痛快とありましたがその通りだと思います。 男性が書いたとは思えない 女性視点でガールを描いていると思います。 大変面白い作品だと思います。 | ||||
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日頃、一緒に働いている女性たちの気持ちなんてあまり考えたことなかったけど、あらためて、彼女たちの気持ち、思いを理解しようと思うキッカケになる本だった。 女性って大変だなぁ。 働く女性、特に30台の未婚の女性を主人公とした短篇集。出てくる女性たちは、みな真面目で、仕事に一生懸命な人ばかり。女性職員の多いうちでも、周りにはこういった女性が結構いる。 仕事に一生懸命で優秀な女性ほど、仕事とプライベートの両立に悩んでいるのだろう。私のところでも、女性管理職は圧倒的に少なくて、男性上位なんだけれど、管理職になってもおかしくない優秀な女性が、冷遇されているのをみかける。未婚の女性に対して、冷たい目を向けることは余り無いとは思うけど、男性の自分では気がつかないこともあるのだろう。 この小説では、そういった未婚の女性(シングルマザーも含めて)たちの心の内をリアルに描いている(と思う)。きっと、共感する女性も多いと思うなぁ。大変、勉強になりました。 | ||||
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どの編も最高! どうして女の心理をここまで分かっているのか?!という感じ。 そうだ、今の自分でいいんだ。って元気を出させてくれる いつでも手元においておきたい一冊。 そうだ!!私たちはいつまでもガール、女なんだっ!! | ||||
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なんだか、自分の分身があちこちに出てきましたwwいわゆる、アラサー・アラフォー世代女性のおはなし。当事者である女性たちはもちろん、女性管理職に戸惑う男性・女性を部下に持つ男性も必読です。そして女性心理を少しだけ覗いてみてくださいw働く女性のバイブルとして、私は今まで「働きマン」を一押しさせていただいてきましたが、今後奥田さんのこの「ガール」も追加させていただきます!にしても、奥田さん、なぜにこれほどにもおんなのことがわかるんでしょ??ww | ||||
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軽快なタッチの短編集。サラッと読めて、大人の女ってこんなものかーと、勉強になる。というより、男がこんな文章を書いてるってことが、すごく面白い。ここまで女の描写をできるように、俺もなりたいって、すごく思った。 | ||||
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奥田英朗って男性作家だったよな…?と思わず考えてしまう。こんなにも女性視点から物語を書けるものだろうか。シングルマザーの心情だったり、一回り自分よりも若いイケメン新入社員を意識してしまう三十路女の葛藤だったり。その心理描写が的確なのかはさておき、興味深く読み進められた。男性社会にストレスを感じている女性の方々、特にオススメ。各話それぞれに描かれる女性の生き方が痛快です。 | ||||
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働く女性とその生活を軸にした短編集です。すぐさま頭に浮かんだ映像が、水曜10時枠のドラマ風でした♪男性と対等にばりばり働く30代女性、女性なのに男前…素敵です。「マンション」の話は金銭問題が特にリアルでした。他にも結婚や子供のことで悩んだり、会社の人間関係だったり時には傷ついて落ち込んで。私自身がまだまだ若造なので、こうやって年齢を重ねて年々磨きがかかる女性に憧れます。 | ||||
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30代、仕事をする女性たち。 彼女たちの思いを、エッセーにすると単なる愚痴で終わってしまいそうですが、 小説にしたお陰で、喜び、悲しみ、怒り、焦り等々の様々な感情の描写に広がりがありました。 仕事をする女性を通じて現代の社会を描いているこの本は、男性作者によるものです。 男性が主人公では、日本の会社をここまで客観的かつ諧謔的に書くことは出来なかったでしょう。 そのため、女性をあえて主人公にしたのではないでしょうか。(そういう意味では、土佐日記みたいなものですね。) 30代の女性心理を、男性である作者がどのように取材して、ここまで上手く描いたのかは分かりませんが、楽しい本だと思いました。 ただ、女性の気持ちそのものをズバリ書いているかというと、違うかな、と思うところもあります。 例えば、旦那さんより収入の多い奥さん。 奥さんはこのことについて旦那さんを不甲斐なく思っているように描かれていますが、実際、女性はそんな風に感じないと思います。 これを不甲斐なく思うのはやっぱり男性で、こういう部分に作者が男性であることを感じさせられました。 それでもこの本が良かったのは、登場人物の女性たちが全て生き生きとして、魅力的であること。 本のタイトルにもなった「ガール」に出てくる「生涯一ガール」という一言は、実際、そういう女性がたくさんいるのかはともかく、 「男はずっと少年」という生き方がカッコいいように、女性もそうなれたらカッコいいですよね。 古い体質が残る会社社会、その中で働く人として成長しつつ、自分らしくガールでい続ける女性たち。 現代社会が上手く描かれていると思います。 | ||||
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30代の女性だったら、同感しながら楽しく読める作品だと思う。 色々なことに悩みながら生きている女性像がとてもリアルで、 思わず「そうそう、あるある」みたいな表現があって、共感しながら読み進められた。 読み終わったときには、「さあ、明日からもがんばるかな」と、元気をもらえる作品。 個人的にとても気分よく最後まで読めた。 | ||||
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男性作家(!)が描く、30代女性主人公の5つの短編小説。 登場する5人の女性は、皆チャーミングで、仕事ができ、魅力的であるということが共通してます。 そういう意味では、全ての女性が「私とおんなじ境遇!共感できるわ」 とは感じられないかもしれません(笑)。 しかし直面する問題は、誰しもが共通に持っているものです。 〈結婚〉、〈キャリア〉、〈老い〉、〈家族〉 これらの問題に、パワフルな彼女らがどうケリを付けて行くか・・・ 読後爽快確実の本は、女性のみならず、男性も楽しめます。 お薦めの物語は、本のタイトルにもなっている『ガール』。 一流広告代理店に勤め、ファッションにも隙を見せない、ルックスも良い、由紀子。 彼女は友人の千恵から問いかけられます。 「潮時ってあると思わない?」千恵がポツリと言った。 「潮時? 何の?」 「ギャルとしての潮時」 「ギャルは死語でしょう」つい茶化してしまう。 「じゃあガールでもいい」・・・ ガールの潮時は存在するのか? これまでガールとして張ってきた、彼女。 決して若さを失ってはいないと自負しているが、 ”本当に”若い存在の後輩たちが、その自信を脅かしていく様は、 女性の抱える老いへの恐怖を体感させてくれます。 思えば、女性は振れ幅が大きい。 若さによる恩恵を最大限に享受できる反面、 それを失うと、新たな世代が台頭することを見守ることしか出来ません。 由紀子が最後に達する結論は、男性の私からすると、「あっぱれ!!」です。 登場人物の言葉には、金言、格言に溢れています。 同じ立場の人間であれば、心に突き刺さる痛い言葉も少しあったりしますが、 元気になれる言葉がほとんどです。 これは実際に本を読んで感じ取って頂きたい! | ||||
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初めて読んだ、奥田英朗小説。 30代前半〜中までの働く女子を描いた物語。 帯に書いてある『すべての女性に「これって、私のこと!」と言わしめた』って言葉に納得。 まぁ、私のこと!は言い過ぎだけど、 同年代の私には、この本に出てくるガールの心情がすごぉぉぉく解る。 感情の動きが、この物語のガールたちと近いなぁって感じる。 自分を、登場人物に重ね合わせてみる。自然とそうしてる自分に気づく。 10年近く会社にいて、立場も変わって、苦悩も変わって、状況も変わって。 今の自分が抱えてるものを、物語の奥に感じたりもして。 うん。面白かった。また読みたいな、と思った。 短編5つなので読みやすい。勢いづいて1作、また1作と読み切ってしまう。 そして次もまた読みたいなと思う。そんな作品。 | ||||
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