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石の来歴石の来歴石の来歴石の来歴石の来歴石の来歴石の来歴石の来歴石の来歴
石の来歴
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石の来歴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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通読に何の支障もなく、この価格での提供に感謝! | ||||
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SFなのか 楽しく読ませて頂きました。 | ||||
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石の収集、戦争体験、家族にまつわる物語が効果的にリンクする、純文学とミステリーが混ざったような作品です。硬質な文体と壮絶な展開に、パンドラの箱を開けてしまったような怖さと、じんわりとした哀しい余韻が残ります。 | ||||
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芥川賞受賞の表題作は、戦争で地獄を見ながらも生き延びた主人公が、戦後社会的にはそこそこの成功を収めながらも家族関係において再び地獄を味わう悲惨な話。 こんなことを書くと、暗くてジメジメした小説かと思われるかもしれませんが、案外そうでもなく、岩石蒐集の話を軸に据えて過剰な演出を排除しているため読後感は悪くありません。 ただ前半は、セリフがほとんど無いのは我慢するとしても、中編なのに物語が全然進まず、テンポが悪いので-1点。 同時収録されている芥川賞候補作「三つ目の鯰(なまず)」は父の死をきっかけに先祖から子孫への血脈の継承について考える大学生の話。 こちらは(表題作同様)難しいテーマを扱っている割りに、23歳の大学生の目線を通して軽快なテンポに仕上がっています。その技量は見事というべきでしょう。 ただ、いくら小さい頃毎年里帰りしていたとはいえ、東京に生活の本拠があるフツーの大学生が「本家の家名の存続」や「墓を守る」という考えについて思索の出発点から肯定的な態度をとる(主人公は自分が家名を継承して田舎で生活することに関しては都会人として躊躇するが、前提となる「家名は絶やしてはならない」という考えには大して疑問を抱かない)のは違和感がある。 戦後、少なくとも法律上はこういった思想は否定されており、反発から入るのが通常の姿だろう。 つまり、主人公のこの部分に関する考え方は一世代前のものであり、これだけが他の日常的な感覚と乖離して分裂状態に陥っている。 保守的な文壇受けを狙ったのでは?との邪推まで働いてしまう。最終的に肯定に行き着くにしても、せめてその過程ではもう少し振幅・葛藤を見せてほしかった。だから-1点。 | ||||
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