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メビウス・レター
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メビウス・レターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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鮎川賞作家の北森氏の異色の叙述トリック系ミステリー作品。 主人公の周囲での不可思議な出来事と謎の人物からの手紙が絡んだあっと驚く事件の真相が落ちとなるプロット重視の完全トリック先行型作品。 なので、本作のレビューにあるような、動機が不自然とかリアリティがないなどという意見を抱くのはそもそも叙述トリック系の作品を読む心構えとしておかしいのである。 描写が卑怯とか、そもそも叙述トリック作品で、読者を騙そうとするなんておかしいという感想を抱く方がおかしいのである。 レビューでは何故かあまり評価が高くないが、もちろん非常によく出来た作品であるのは保障する。 後半でなんとなく主人公の正体が予想着いたところでさらにひっくり返すのが見事である。 その結果現実味がなくなろうが、そんなことはどうでもいい。騙されたらそれでいいのである。 | ||||
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北森さんの小説は登場人物が暖かいのと、トリッキーなところが大好きです。 この話は、 ・過去に、ある高校で起きた焼身自殺と、男子高校生の殺害事件。 それを解明しようとする≪僕≫。 ・阿坂龍一郎という作家のまわりで起こる編集者の殺害、連続放火、近所の主婦によるストーカー行為。 という二つの事件を軸に物語は展開します。 いろいろな事件や人が複雑に絡み合って、最終的に予想も出来なかった結末。 でも犯人の動機、何故そこまでして彼に近づかなければならなかったのかが、 いまいち腑に落ちないので、ちょっとラストがすっきりとはいかない感じでした。 | ||||
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読む人が限られるだろうなーという作品(・д・) 好き嫌いはっきり分かれそう…(・∀・) ぼくはまあ普通におもしろく読めました(・ー・) でも北森氏の作品だったら他のが好きかも(・ω・) | ||||
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映像化は不可能でしょう 話が複雑に絡み合ってるため、こんがらがってしまいそうになったが面白い。 「小説を読む楽しさ」を体現している作品。 | ||||
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面白かった。良く考えたら「在り得ないだろ」と思う点も多々あったが、文章構成も設定もしっかりしていて読んでて飽きなかった。 関係ないような事柄の糸が、絡まりあっていくような恐怖はゾクゾクした。 「必要ないだろ」と思える登場人物もいたが、案外あっさりしていて読み易いです。個人的にはかなりお気に入りなので星5つ。 | ||||
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