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狐闇
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狐闇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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このサスペンスは、ほんまに面白い。詐欺師が詐欺師に詐欺を仕掛けるって 骨董を見分ける真贋って、何? と、思ってしまうね。 | ||||
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第二弾。那智シリーズの那智先生も出てきますし、那智シリーズ第一弾「凶笑面」の短編の1つともリンクしている部分もあり、那智側とこちらの主人公側の両面から物語を楽しめました。 今回は陥れられた主人公が敵に押されっぱなしで辛い状況が長くしんどかったし、ちょっと物語が壮大過ぎて、本来の騙し騙され、手に汗握るという醍醐味があまり感じられなかったかな、とは思いました。 | ||||
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面白いです。 | ||||
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鏡と闇の話がどう展開するのかと、購入しました。一気に読めます。 | ||||
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入院中にこの本を読みはまりました。 1作目よりも理屈っぽいですが,北森作の他のシリーズの人物やお店が出てくるのも楽しい。 | ||||
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この本は文庫になる前、初版が出たときに既に読んでいますが、著者の絶筆となった邪馬台を読むには、この本を読んでおいた方がいいというのを見て、改めて読みました。オールスターキャストで話の展開も小気味よく、何度読んでも楽しめます。 | ||||
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古美術、骨董、古代史に興味のある人に。 命なき物の声、良い物と悪い物を見極める眼つまり、美に関心ある人に。 虚実が入り混じったこの世界で息をし生き抜いているが、一時を楽しむために。 「旗師・冬狐堂」シリーズ二作目の長編であるが一気に読ませる。 刀剣商の主人芦辺。 下北沢の雅蘭堂の店主越名集冶。 そして、腕のいいカメラマン横尾硝子等々脇がいずれも存在感に満ちている。 今回は、民俗学者蓮丈那智の初登場で重要な役回りをする。 三人の女性の共通点は、媚びず常に真実と本音、世間はこれをトラブルメーカーとも呼ぶがクールビューティーである。 三角縁神獣鏡、八咫鏡がキーワードとなっている。それは、時空を自由に行き来する時の巡礼である。 人情も礼節もあり良質のミステリーとなっている。 | ||||
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何が嬉しいって、孤高のクールビューティー、蓮丈那智がゲスト出演(それ以上か?)していること。ただでさえ、のめり込むように読んでしまう展開に、大好きなキャラクターが絡んでくるとなれば、これはもうおもしろくないはずがないのだ。 骨董の世界は歴史とは切っても切れないものであるから、冬狐堂シリーズはミステリとしても歴史物としても楽しめるのだ。もちろん、歴史の解説書ではなくフィクションなので、純粋に”読み物”として楽しめるわけだが、読んでいるうちにいつのまにか北森ワールドに引き込まれ、ここに出てくる仮説がほんとうにあったことにように思えてくるから不思議だ。 贋作者に仕立て上げられたり、鑑札を剥奪されたりと、さんざんな目に遭う陶子だが、この人はぶち当たった困難が大きければ大きいほど強くなるようだ。が、しかし、その強さは両刃の剣。危険を承知で相手の罠に飛び込んでいってしまう危うさも持ち合わせている。それは、彼女が女性だからなんだろうか。でもそれが陶子の魅力の一つでもあるのだが。 今回は、陶子の仲間たちも力を合わせて事件の真相に迫っていくので、おもしろさが数倍にもふくれあがっていると思う。先が気になって気になって、最後だけ先に読んでしまおうかと思ったほどだ。 まさに、狐と狸の化かし合い。誰が本当のことを言っているのかわからない。事件の謎と複雑に絡み合う人間模様がおもしろい。骨董そのものの知識とあわせて歴史などの背景も描いていくわけだから、決して量産のきく作品ではないけれど、これからも読み続けたかったなあと思う。とても残念です。 | ||||
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「北森鴻」は大好きな作家の一人です。「冬狐堂」も「蓮丈那智」も「香菜里屋」も、どれも大好きなシリーズです。もう続編が読めないことが、寂しくてなりません。。。 | ||||
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旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子は絵画の贋作作りの 汚名を着せられ、骨董業者の鑑札を剥奪された。 その背景には、一枚の魔境に秘められた歴史の闇が広がっていた……。 日本の歴史の裏側で、連綿と続く陰謀が明かされる本作。 そうした歴史エンタテインメントとしても、もちろん楽しめますが、 なんといっても著者の各作品に登場するキャラ達が一堂に会し、 夢の競演を果たしているところも、ファンとしては見逃せません。 本作の裏エピソードである「双死神」(『凶笑面』収録)に登場する 民俗学者・蓮杖那智をはじめ、三軒茶屋のビアバー「香菜里屋」の マスター・工藤(『花の下にて春死なむ』など)や骨董業者・越名集治 (『孔雀狂想曲』)など、北森作品の読者なら思わずにやりとさせられます。 著者の持ち前の(!)サービス精神が、いかんなく発揮された作品です。 | ||||
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時間が前後する中で、壮大なストーリーが描かれる。時間は前にも後ろにも自在に動き、その中で人々は自分の思惑を実現しようとする。 それにしても、民俗学と骨董の世界を見事に描いていると思う。 掛け値無しに面白い世界だ。 | ||||
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オールスターキャストということで、 香奈里屋シリーズから流れてきました。 骨董や考古学に詳しくないので ビジュアルなイメージが掴みづらいのですが 結構大胆な展開も好む作家なのですね。 力強い筆致に一息で読んでしまいました。 一部の推理が強引といえなくもないが まあこれだけの大きな世界観も悪くない。 | ||||
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女性の骨董業者が主人公である「冬狐堂」シリーズで、『狐罠』の続編である。 前作の『狐罠』がめちゃくちゃ面白かったので本作も期待して読んだのだけれど、いやーこれが面白い!! 骨董業界や、歴史・考古学のミステリーまで含んだストーリーが面白いのは当然だが、登場人物に他の北森鴻作品の主人公が勢ぞろいの『北森作品オールスター小説』というファンにはたまらない一冊(笑) そのため、『凶笑面』・『孔雀狂想曲』・『花の下にて春死なむ』あたりを先に読んでおいた方が本作をより楽しめるのではないかなあと思う。 とにかく、前作『狐罠』を読んで面白いと思ったのなら、これを読まないまま人生を終えてしまうのは損だ。文句無しに面白い一冊。 | ||||
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しょっぱなから緊張感に満ちた取引、そして競り市の場面から始まり、 妖しい魔鏡が陶子の手に落ちた冒頭から物語に引きつけられてしまった。 贋作作りの汚名を着せられ古物商を取り上げられてしまうのを皮切りに、 気の毒なほど次から次へと陶子に様々な試練が襲いかかる。 それでもひるむことなく優れた仲間達の協力の元に事件を解決していくのだが、 明治政府の闇の政策、さらには古代にまで遡り、 ストーリーは非常に壮大な広がりを見せ、 心臓をドキドキさせながら一気に読み進んでしまった。 | ||||
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「旗師」宇佐美陶子のシリーズ。 「魔境」を手に入れた陶子は事件に巻き込まれ、自分自身でカタをつけるため危険をかえり見ず戦いを挑むのだが。。 骨董の世界に加え、今回は日本の歴史の知識がふんだんに詰め込まれている。 小難しいことを知らずとも読者が十分楽しめるようになっているのは、詳しくとも難解になりすぎない説明が施されているため。 個人的には、物語の始まる部分の時間軸がわかりづらかった。 それと、歴史の重厚さは十分に伝わってくるのだが、何箇所かで肩透かしをくらうようなイージーな設定があり。 まあフィクションだものと思えばどってことないものではあるのだが。 しかし、それらをさっぴいても読ませる作品であることは確か。 他作品のキャラクターの活躍もあり、北森ファンならではの楽しみが満喫できる。 作品を十分に楽しみたいのであれば「蓮杖那智」シリーズは必読。 | ||||
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旗師・冬狐堂シリーズ「狐罠」の続編です。内容は、端的に言うと骨董品の話ですが、予備知識がなくても所々のさりげない説明で楽しめるようになっています。で、今回は「魔鏡」。原理を知っている人は結構いらっしゃると思いますが、そのあたりがどう絡んでくるか...また、ヒロインの陶子は、気丈のようでいて、繊細、かと思うとそこらへんの男共より”男前”だけど、うらやましいくらい女らしい...と相変わらずです。でも、正直なところ、この作品では、北森作品のシリーズキャストの競演が楽しいのかも(笑) 従来からのファンにはホントウに堪りません♪初読の方には、他の作品を読んでから~とオススメしたいと思います。あっ、こちらを読んでから、何の作品に出ている人かを探し出す楽しみもあるかもしれませんね。 | ||||
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『狐罠』の続編です。今度は冬狐堂こと陶子が、とある競り市で落とした銅鏡が、三角縁神獣鏡とすり替わっていたことを発端に、何かの陰謀に巻き込まれるのですが、敵の正体のみならずどういう謎なのかもすらも分かりません。次々に陶子を襲う謎や危機の連続で、グイグイと読ませるあたりの筆力はさすがです。北森ミステリの筆頭名探偵である蓮丈那智も中盤には登場するので、これはもう、事件を一刀両断に解決してくれるのかと思いきや、相手が相手なので(相手の巨大さは最後にならないと分からないのですが)、彼女が主役の短篇のようには活躍できません。友情出演という感じでしょうか。厳密な意味でのミステリではないのですが、お互いに知力を尽くして相手の裏をかこうという探り合いは、ミステリのどんでん返しや推理合戦に通じます。そして、読み物として充分面白い。お勧めです。 | ||||
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