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イクサガミ 神
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イクサガミ 神の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 41~42 3/3ページ
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| Kindle版読了。伏線回収もお見事! | ||||
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| シリーズ堂々の完結。生き残るのはこの人だろうな、というのは予想通り。愁二郎ら京八流および幻刀斎の朧流の謎も明らかにされていく。そして謎のラスボス天明刀弥や中村半次郎といった剣客も絡んでの大乱闘は、東京の街を阿鼻叫喚のなかに巻き込んでいく。 川路利良と前島密、警察と郵便という現代をも支える公共機関の創設者たちがどのような想いを持って全国に張り巡らされた組織をつくっていったのか。裏テーマとしては日本近代化の治安と通信をどのように守るのかが焦点となっている。前時代には武士や忍びといった者たちの役割を、平民階級出身の人々が担っていくこととなる。自らの身体を高めた消えゆく者たちと、新技術を持つ来たるべき者たちの相克。 個人的には川路利良が主役である『だんドーン』も平行して読んでいるため、この大警視が黒幕というのは些か違和感を覚えてしまう。もちろん清濁併せ呑む面もあったとは思うが、陰謀を巡らせるタイプではなさそうな。その辺りの複相的な物語展開も含めて、リズムよく結末へと走りきった内容だった。 | ||||
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