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イクサガミ 神
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イクサガミ 神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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前3巻に比べるといまいちかなー | ||||
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時代小説は、その時代に浸りたくて長年読んでまいりました アニメ調の装丁はいかがなものかと 中高年の男性は手に取れません | ||||
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第1巻の裏表紙を読み、期待して買いました。今村翔吾という作家も初めてで、調べてみると同い年の作家でした。 2巻、3巻、4巻と読み進めていくうちに、とにかくありふれたもの積み重ねという感想しか思い浮かびません。 どんなラストになるのかとりあえず最後まで読んでみました。がしかし、凡庸な作品だったとしか言えません。 明治時代にデスゲームを持ってきたアイディアは良し。蠱毒参加者の個性に期待させるワクワク感あり。 しかし、登場人物が多くなることが予想される中で、出てくるキャラ出てくるキャラ、どのキャラもどこかで見た聞いた感がある。ちょっと映画・ドラマや小説やゲームを多く体験していれば、被ってしまうようなキャラデザイン。 死んでいく人物の背景がそれぞれ描かれてはいるが、薄っぺらく、全然応援したくなる要素が感じられない。 文章について これはYoutubeでも言っていたが、地の文でも現代的な文章表現(現代的な語彙)をしないようになってきているとのこと。編集者の影響だそうだ。 しかし、「はきと」という言葉、使いすぎじゃない?「はっきりと」じゃダメなの?全4巻で何回使った? 同様に「零す」「吃驚(きっきょう・びっくり)」も使いすぎ。この辺は編集者のレベルを疑う。今村氏もこだわりがあって使っているのかな?だとしたら今村氏の語彙選びと使用頻度を疑う。 他にも、木偏の者たちの呼び名。ちゃんと覚えられた人っているの?一度フリガナ振ったら、その巻でその後全く振られないは不親切で読みにくいだけ。これもこだわりなの?今村氏が「かっこいい設定を作ったぞ!」って見せたいだけに感じられる。 人物について 双葉が、「出会った人(蠱毒参加者)の心を変えていく」魅力を持っていると思えるほど、掘り下げた人物像やエピソードがない。 川路利良が、警察に拳銃配備をさせるために蠱毒開催。それに四大財閥が乗っかるってのも説得力がない。 天明刀弥=仏生寺弥助の息子というキャラを登場させたのは◯。でも、ただ強いやつを求めて、人殺しに何の躊躇いもない、感情のないサイコパスってキャラデザインは平凡(るろうに剣心の天剣の宗次郎とかぶる)。また文章での描き方も凡百。 幻刀斎は、ターミネーター2のT1000でしょ。 その他 京八流と朧流を北斗七星と南斗六星を当てはめる。北斗の拳をここで使う!?今村氏はこの設定をなぜ使ったのでしょうか?意味がわからない。これもやはり編集者のレベルを疑う。 今村氏が山田風太郎賞受賞者とは思えない。 山田風太郎の「警視庁草紙」を今村氏は読んでいるのか?同時代を扱っており、「川路利良」が切れ者として登場している。 まとめると、 設定は良し。しかし、登場人物の掘り下げがだいぶ甘く、どこか見たことがある感が強い。文章は今村氏のこだわりなのか?編集者のこだわりなのか?語彙の選びの悪さ、ありふれた表現が多く感じられる。 同じデスゲームなら高見広春『バトル・ロワイヤル』、貴志祐介『悪の教典』のほうが、登場人物の魅力や文章において圧倒的に上です。 高評価が非常に多いが、エンタメ性のみを追求した小説として読んでも、読書量や映画の視聴量の多い人には退屈でありふれた作品として捉えられる可能性大です。 | ||||
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当時の警察、しかも抜刀隊だの大いに伏線を散りばめつつ、しかも東京を舞台にして斎藤一改め藤田五郎を出さずじまい。桐野の影も薄いし。一部読者の期待を完全に裏切る。どー考えても、 ラスボス(川路暗殺時に嵯峨と戦う相手)は、川路配下の斎藤一やろ。やんやねん。納得いかへんわ。 | ||||
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