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(短編集)
ここにひとつの□がある
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ここにひとつの□があるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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著者のことはオモコロや作品展示、テレビ番組、SCPなどで以前から知っており、私自身は著者のファンと言っていいレベルだと思います。今までの著作も全て読みました。 全て読んだ結果、梨さんは優れた素晴らしいアーティストで人々に認められるべき才能の方であることは確かですが、小説家としての手腕はまだまだこれからの方なんだなと思いました。 世の中にはオチがない代わりに考察の余地が沢山ある作品を好む方も多数いて、梨さんはそういった方を対象とした作品をずっと発表してきていたので「梨さんのアート作品」と考えれば納得の素晴らしい内容ではありましたが、ホラーの新たな名作を探している一般的な小説読者の目線では物足りなさを感じます。 ファンの私からすると梨さんは疑いようもない大天才ですが、まだ若く、完成された方ではない(そこも魅力だと思います)ので次の著作を楽しみにしたいなと思います。 | ||||
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8つの短編それぞれに不穏さや不気味さがあり関連性を匂わせるものがあるのでこの作品全体を通しての意図を類推することはできるものの、確証を得られないのでもう少し作中にヒントが欲しかった。 読みやすさや読みごたえよりもチャレンジャブルな表現を優先しているような印象もあり、正直難しい作品でした。 | ||||
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まず勘違いしないでほしいのは、私自身はこの梨という方がアマかセミプロか曖昧な立ち位置でネット怪談を書いていた頃からのアンチであること、なのでこの星3は私が彼(?)に付けられる最大の評価ということを念頭に置いて欲しい。 オムニバスというかSSというか、短編をいくつか散りばめてひとつのオチに持っていくというのはこれまでも何度か見た彼の得意なやり口だが、ところどころ今まであまりやらなかった(避けてた?)形式の文体にもチャレンジしてる様子が見られて良かった。 オチも含め、全ての仕掛けを拾うのは半ば諦めているというかめんどくさい年齢になってしまったので元気がある方に任せるが、今作は安心して考察できると思う。 かわいそ笑や自由慄よりも彼の歳の頃やどういうインプットを経て育ってきたのかがより解像度高く垣間見れる気がした。 | ||||
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不思議な話。文章と内容が高校の時の同人誌を思い起こさせます。この雰囲気が好きな方はハマるかも。 | ||||
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