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成瀬は信じた道をいく
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成瀬は信じた道をいくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 61~73 4/4ページ
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普段あまり小説を読まないのですが、どハマりしました 爽快で清々しい気持ちになります | ||||
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主人公は「こういうキャラ定期的に出てくるからその時代に読んだ人がおもしれーって楽しめればいいんだな」という感想なのですが、くれまさんが一人でどったんばったん盛り上がる人で、キャラクターとしてとても気に入りました。バイタリティとクセのある専業主夫キャラ大好き。 | ||||
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こちら続編です。天下を読了し、おもしろいと思った人が手を出すであろう1冊であるため、おもしろいに決まっております。 もっと成瀬あかり史を読ませてくれと願わずにはいられなくなります。私はなりました。 | ||||
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けん玉を持って大晦日に!これはすごい!本当にすごい小説だ!唖然! | ||||
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成瀬以外の登場人物も個性的で良いですね 一気に読んじゃいました! 今後が気になる〜 | ||||
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成瀬あかりのこれからをもっと見てみたいと思わせるストーリー。 | ||||
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まず、面白いです。あんまり本は読まないので最初の数ページで挫折するか否か決まります。実は数ページでしばらく期間が空きましたが、活字恋しさに再度挑戦。こんなに面白かったんだ…読み進めていくうちにのめり込んでいました。あんまり現実には居ないタイプのヒロイン。何でも出来過ぎ。だから痛快です。一人の行動が連鎖していく現実。一人ひとりが社会の大事な歯車の一個なんだなぁーって思いました。 | ||||
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1作目を読んで面白かったので、続編の本作があると知り、すぐに購入しました。面白いのと読みやすいのとで、あっという間に読んでしまいました。中学生の子どもも、読みやすいようです。 | ||||
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とにかく成瀬あかりを応援せずにいられない,痛快な小説です。続編も楽しみです。 | ||||
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かなりわかりやすく平易で児童文学に近い。 天下を取りに行くのレビューでも書いたのだけど、 このような読みやすい本は本の普及という点において有益だと思う。 この本が売れて、本を読む人が増えればいいんじゃないだろうか。 | ||||
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今回は父親目線での部分が読めて楽しかったです | ||||
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. 滋賀県大津市に暮らす成瀬あかりは高校3年生。、成績優秀、運動能力抜群、絵も歌も得意。自らの才能を鼻にかけることはないものの、飄々としすぎるあまり、クラス内でも大津市界隈でも人気者というよりは、ちょっと変わった存在と思われている。 そんな成瀬の、2024年から2025年にかけての顛末を描く連作短編集。 ------------------------- 第1作『 成瀬は天下を取りにいく 』で鮮烈に登場した成瀬あかりが、この続編『 成瀬は信じた道をいく 』でも、ちょっと偏屈、でも好奇心旺盛で勇猛果敢ぶりを相変わらず発揮して、前へ前へと突き進んでいきます。 小学生の自由研究の対象になったり(『ときめきっ子タイム』)、大学受験会場で知り合った野宿浪人生を家に連れ帰ったり(『成瀬慶彦の憂鬱』)、地元スーパーでバイトを始めて万引き犯を追ったかと思うと(『やめたいクレーマー』)、びわ湖大津観光大使に就任した末に(『コンビーフはうまい』)、なんと大晦日に謎の失踪事件を起こします(『探さないでください』)。 常人離れした精神から生まれるちょっとした非日常は、高校生というまだ何者でもない年代に、やがて何者かになるための修練の日々と言ってよいものです。 「先のことはわからないからなんとも言えないが……。何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている」(26頁) 「もしかしたらみらいちゃんも意外な同級生と仲良くなるかもしれないし、全然別のところから親友が現れるかもしれない。そう考えたらちょっと楽しみじゃない?」(35頁) 「これから京都でホテルを取るのは難しいだろう。とりあえず大津に移動したほうが、選択肢が広がる」(54頁) 「わたしは次から次にやりたいことを思いついて困っているタイプだ」(136頁) こんな風に成瀬は、当人にしてみれば素直に咄嗟に言葉を吐いているのでしょうが、周囲の人々にはハッとさせられるほどの箴言として胸を打っていくのです。 小学生は「成瀬さんと一緒に、これからどんなことができるだろう」と心躍らせ、幼馴染は「またひとつ成瀬あかり史が増えたのかと思うと感慨深い」と思いを馳せます。 自分の人生に興味津々であり続ける成瀬。その成瀬に感化されていく周囲の人々の姿に自分を重ねる読書だと感じます。 足踏みしている暇もないほど猪突猛進型の成瀬が、自らの人生模様をひとつひとつ織り上げていこうとする心意気に、心ワクワクする体験が味わえます。 --------------------------- この書を読みながら思い返していた書物がいくつかありましたので、以下に紹介しておきます。 ◇姫野カオルコ『 青春とは、 』(文春文庫) :時代は昭和50年(1975年)ですが、滋賀県の高校生が送った青春時代を振り返る小説です。あの青春の日々が、なんと無為で無駄で無意識に満ち満ちた愛おしいものであったかを、微苦笑とともに懐かしむ気持ちが生まれます。そのことを主人公と並走しながら味わえる粋な小説です。 ◇敷村良子『 がんばっていきまっしょい 』(幻冬舎文庫) :時代は1970年代、舞台は愛媛県松山市。進学校で女子ボート部を設立した生徒たちの不安と焦りの日々を描く、これもまたローカル青春少女小説です。1998年に映画化されています。 ◇吉田修一『 横道世之介 』(文春文庫) :1987年4月。大学進学のために九州から上京した横道世之介。彼が東京で新たに出会った人々との、さほど波乱に富まない一年を綴った小説です。新しい友人という名の他人との出会いが自分の人生に大きな意味を持つことになることを実感できる小説です。 ◇魚喃キリコ『 blue 』(マガジンハウス) :地方都市で暮らす高校3年生桐島カヤ子が、留年して同級生になった遠藤雅美との出会いを通して、まだ見ぬ遠い世界への憧れと、愛とも友情とも言いかねる感情を体験していくコミック作品です。新潟市を撮影地に選び、2003年に映画化されています。 . | ||||
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読書は普段しない層ですが、気になったので30%セールの時に購入しました。通勤時間に読むにはちょうど良い量で引き込まれました! | ||||
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