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屋上ミサイル
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屋上ミサイルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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迅速な対応と評価通りの本であった | ||||
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最後の選考委員の解説にもありましたが、読者のほとんどが 「伊坂幸太郎の物真似だろう!!!!」 と突っ込む事でしょう。 最初から最後まで物真似。 文章の質、キャラの立て方、ストーリーの組み立て、エトセトラエトセトラ、とにかく伊坂幸太郎の物真似です。 そして、その要素一つ一つが伊坂幸太郎よりレベルが一つか二つ低い。 つまりバッタモンです。 一つものすごく文句を言いたいのが、大統領拉致の話。 随分と話の中に出てきているけど、結局何の関係もないやんけ!!!と怒ったのは僕だけでは有りますまい。 偶然が多すぎる、と言う不満はもちろんですが、僕は最後のオチで本を投げそうになりました。 伊坂幸太郎路線で伊坂幸太郎を超えるのは相当厳しいでしょう。 独自の色を出せるかなぁ・・・・ これだけ物真似を前面に押し出して、しかもそれを評価している人がいる、と言う時点で独自色を出すのは難しいだろうなぁ。 いやぁ、星二つが限界だなぁ。 星一つにしてもいいけど、物真似だとしてもまぁ上手く真似ていると言うことで星二つ。 でも限りなく星一つに近い。 次同じ様な本書いたら完全に星一つ。 でも相当評判が良くないと読まないでしょう。 やっぱり星一つにするか。 なんだかやっぱり不愉快です、この本は。 | ||||
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小学生の作文レベル。 こんなもんがベストセラーって、買って後悔した人にお金を返さないとダメだろ? メモ帳にもならない、焚き火の種火にしか利用価値がない。 | ||||
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ここの所の様々なミステリー賞の受賞作を見てみると、『面白い作品、または才能ある作家の発掘』ではなく『テレビドラマにしやすい設定とキャラ立ち』を重要視しているように思われる。 『毒舌執事とノータリンお嬢』なんてストーリーはゴミ箱レベルだけど、キャラ立ちと設定だけはアニメやドラマにしやすそうだな。そう思っていたら案の定ドラマに。 これもそう。ストーリーはライトノベルよりヤバい。 今や選考基準が『いかにドラマ屋に売り込み易いか』になってんじゃないかと疑ってしまう。 『視聴ターゲットは女子高生。奴らは矛盾や穴なんて気にしないから楽』『学園青春もの』『キャラ立てしやすい奇抜な設定』『安く雇える若い俳優』『CG無しで安上がりに』『ストーリーはアレだから、設定だけいただいて局お抱えの安いライターにリライトさせる』 こんなフレーズが飛び交う会議室が透けて見える。 彼らは『ミステリ賞印』に金銭的価値を付けて、『ミステリ賞印』でマージンを稼ぐテレビ局への番組企画の持ち込み業者になりたいんだろとしか思えない。 | ||||
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話の展開がたくさん偶然に支えられていて、 この「偶然」はどんな理由で作られた「必然」なのかとわくわくして読んでたら そのまま全部偶然でした。ぎゃふん。 | ||||
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結構辛口なコメントが目立ちますが私はこの作品は意外と面白かったです☆ 都合の良すぎる展開に最初こそ「????」となりましたが終わってみればけっこうスッキリまとまって案外良かったと思います。めでたしめでたしでが過ぎる作品も意外とありだと思いました | ||||
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よく書けていたとは思いますし、若者向け作品としては素晴らしいと思いますが、若者以外からは支持されないだろうなと思います。著者の今後の課題は幅広い世代から支持される作品を書けるかというところだと思います。 | ||||
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他のレビューでも指摘されているように「ラノベっぽい」、「伊坂幸太郎臭がする」、「ご都合主義」、と確かに読んでいて納得してしまう小説であり突っ込み所は多いものの、それを覆すだけの魅力は十分ある小説だと私個人としては感じました。登場するそれぞれのキャラクターがとても良く、非現実的な設定やセリフ回しもすんなりと受け入れることができました。ミステリーという括りとしてはちょっと弱いかもしれませんが「青春小説」として読むなら胸に染みる小説だと思います。 | ||||
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シュールな小説を書くあの人の影響をウケスギナこの作品 屋上部という謎の部を舞台に、高校生たちが繰り広げる、どう考えてもおかしなワクワクさせてくれる青春物語 どうもミステリーと言うより、どこにハメレバいいかわかっている、パズルを完成させていく感じを味わえる 結局のところ最終的に適度なメデタシメデタシを迎える結末に 続編出せそうな感じ 期待したいものです このままでは、コーンフレークの染みた牛乳を飲み損ねて食べ終えたような 半殺し状態な気分 | ||||
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この小説に、会話や筋書きに自然さを求めるのはナンセンスである。ここに描かれているのは、非日常的な状況の中でより煌めきを増す、日常の風景。登場人物の台詞に似せて言うならば、偶然の連続を素直に楽しめない感性は少々残念である。ただ、これがこのミス大賞ならばミステリーとは何ぞや、という問いが生まれるのは致し方ないことだが、その答えを探すことは、音楽のジャンル分けと同じくらいナンセンスなので、やめておく。楽しんで読んでいたら、終盤テロリストの目的の件で少しだけ、はっとなった。 | ||||
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このミス大章受賞作×タイトル にひかれて読んでみました でも引き込まれませんでした。 なんとくいうか、 日常なのか非日常なのか よくわからない世界観が イマイチ、ピンとこなかった。 解説読んで評価がわかれたとあったので 僕はいまいち派の人と同じ感想です。 都合良く話がつながりすぎて、 納得とかあんまりない・・・。 話が集約していくっていうようなところは伊坂さんっぽいかもですが そういう展開も、なにか仕掛けがないとあんまり好きじゃないし。 | ||||
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このミス大章受賞作×タイトル にひかれて読んでみました でも引き込まれませんでした。 なんとくいうか、 日常なのか非日常なのか よくわからない世界観が イマイチ、ピンとこなかった。 解説読んで評価がわかれたとあったので 僕はいまいち派の人と同じ感想です。 都合良く話がつながりすぎて、 納得とかあんまりない・・・。 話が集約していくっていうようなところは伊坂さんっぽいかもですが そういう展開も、なにか仕掛けがないとあんまり好きじゃないし。 | ||||
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『このミス』大賞が、 単に本を売りたいが為の、別に良作を選ぶ為の賞ではないことを示したのが、 この作品だと言える。 なにしろ話の展開の無理矢理さも非道いが、 会話も読んでいて思わず背中がムズムズするほど、非道い。 よくもまあ、これほど恥ずかしくなるような言葉を言えるもんだと、 別の意味で感心してしまう。 はっきり言って漫画の世界である。ラノベのようである。 たとえ世界や設定が想像のものだとしても、 こんな小っ恥ずかしい気取ったことはよもやいえまい。 作者が現実世界で吐けない言葉を、本に書き殴ってるだけじゃないのか。 別に活字にして読む必要がないほど軽々しく、 そして新品で買う価値もないと言える駄作だった。 | ||||
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この『屋上ミサイル』は、この第7回「このミステリーはすごい!」を受賞した作品です。 とある高校の屋上に偶然集まった4人の高校生のストーリー。 課題の写生のために学校の屋上に上がった辻尾アカネは、そこで3人の男子生徒と出会う。そして、いつの間にか「屋上部」なるものを結成することに。屋上の平和を守るため、通行人を襲う罰神様騒動、陸上部のマドンナ・ストーカー事件、殺し屋との遭遇などに巻き込まれることになる。それらはすべて、ひとつの事件に繋がっていた!・・・というお話。 さまざまな話が最後に終結していく、という伊坂幸太郎風の作風ですが、もっと軽くて明るい感じ。爽やか伊坂。 テンポもよいし、複数のキャラ出てくるけれどそれぞれちゃんとキャラが立っていて面白い。いろんな話があっという間に連結していく様子は小気味いいです。 この山下貴光さんという作家さんの本は初めて読んだのですが、文章も読みやすいし、ほんと楽しんで読めました。「このミステリーはすごい!」ではありますが、よくあるドロドロミステリーと違って、さわやかに読める作品です。 事件あり、青春あり、恋あり・・・。 甘酸っぱい青春小説的要素も持ったミステリー小説でした。 さらっと読めるので、ぜひぜひお試しを。 | ||||
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2009年第7回このミス大賞受賞作(該当2作)の一つです。 序盤からキャラクターが活き活きしていて世界観に引き込まれていきます。設定も会話もとてもナチュラル。肩肘はらない等身大の主人公達に心引かれていきます。 そんなところが、ちょっと宮部みゆき氏に似ている気がしました。第二の宮部になるかもしれませんね。そんな期待をしてしまうほど良かったです。 偶然の連続がちょっぴり多すぎるのですが、まあ、しょせん小説ですからね、このくらい許容範囲かなと。屋上部、入りたかったです(笑)。 | ||||
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学生時代屋上が憧れの場所だった私にとって この本はタイトルだけでOKな作品だった。 この場所に僕もいたい、そう思った。 | ||||
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冒頭のシーンでずっこけました。 高校生の男女が学校の屋上で会話を交わすのだが、 ある事件が話題になったとたん、 それまでの日常会話風からいきなり論説風になり、 語彙も言い回しも急に不自然に堅苦しいものに早変わり。 ああ、この作者ヘタだなあ、と思ってしまい、 そこから10ページほど進んだところで挫折しました。 | ||||
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伊坂幸太郎は死に神の精度と重力ピエロしか読んだことがない。 正直言って好きな作家ではない。あの村上春樹の会話をデフォルメさせた文章がどうも合わないからだ。しかし、若い読者にはバカ受けのようで、つくづく時代に取り残されたと思う今日この頃。 さて、この作者は伊坂幸太郎をどこまで意識して書いたのか? 正直言ってほとんどなりきって書いたのではないのか? それで大賞を受賞できてしまうのはどうなのだろう? ただ、伊坂氏とは少し違う文体の味わいがあったような気もする。 選考委員がリアリティを欠いていると怒っていたが、この作品にそれを求めるのは筋違いだろう。あくまでもこの軽々とした雰囲気を楽しむためのもので、ミステリーとしてどうのと考えたら、とてもではないが読めたものではないと思う。 出版界に柳の下にドジョウは何匹でもいるという説もある。 今後に期待して☆4つ。 | ||||
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絡み合う伏線がご都合主義と言って良いほどの安易さで結びついてしまうのを批難するのも尤もだけれど、それによりストーリーのテンポの良さも生まれていて、対比するように会話の妙や地の文の心地よさも浮かび上がってきています。 伊坂幸太郎に負けないくらいの小説技法を身に付けたようですから、今後の作品に注目していきたいところです。 内容よりも、その時々の文章の妙味を愉しみたいのなら、この作品は期待を裏切らないと思います。 | ||||
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妙に音楽を散りばめてるとこも、ウィットに富んだ会話も、関連性のないような事件が最後にすべてピタッとつながるとこも、 他のレビュアーの方々も指摘しておられるように誰が読んでも伊坂幸太郎の匂いを感じずにはいられません。 4人の高校生・殺し屋・アカネと国重の家族・・・キャラクターが経ってるのは認める。 でもせっかくの沢木や平原がうまく使われてない。多くをアカネと国重に背負わせすぎ・・・。 ストーリー展開のあまりの都合良さにも興ざめしてしまいました。 面白くなかったわけじゃないけど、明らかに伊坂の影響受けまくり。 これで「このミス」大賞がとれちゃうなんてガッカリです。 | ||||
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