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存在のすべてをの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 61~72 4/4ページ
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翻訳物を読むことが多いのですが、レビューの評価が高いので読んでみました。 ざっくりいうとタイトル通り。 | ||||
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この本を読み自分の中に湧いていた感情を言葉にするとこうだった。 心の奥底に「ある」、確かに「存在」する何かが溢れ出てくることを抑えることが出来なかった。 | ||||
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神奈川県で発生した、二児同時誘拐事件。最初の被害児童は、無事に保護されるが、2人目の子供は、身代金が落とし物として届けられるという幕切れののちも、安否がわからぬままとなっていた。それから3年後、祖父母の家に、誘拐された子供が帰ってきた… 当時捜査を担当した刑事と、ひょんなことで信頼を得た新聞記者が、その刑事の葬儀をきっかけに、3年間の空白を探し始める。 単なる誘拐事件の犯人探しより、3年間に何があったのか。 いやはや。おそれいりました。 まさかの真相でした。 ひさしぶりに、一気によんでしまいたいような、読み終わるのが寂しくなるような、そんな作品でした。 | ||||
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これほど詳細に、しかし全く過度さや意味無い言葉は無く読ませる本に久しぶりに出会いました。罪の声で凄い作家と思いつつ、その後イマイチの作品もありましたが、これは傑作です。星1つのレビューの方が偶然ばかりと書いてますが、偶然の無い小説を教えてください。 | ||||
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新聞記者の門田と、亮の同級生里穂の視線で交差しながら書かれている。まるで写真のように生々しい写実画を通し、亮が誘拐された3年間の空白を追跡するやり方が特別だ。 門田記者のパートはルポライターのようにかたく、里穂のパートでは初恋が切実に描かれ、感性を補充する。 人間の存在とは、家族とは何かを考えられる大切な時間になった。 | ||||
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写実は存在を語る。 誘拐事件は緊迫極まる。 それから事件の真相を追い続けること30年余り。 春霞の情景。 ジョージ・ウィンストン「Longing/Love」の旋律は奏でる。 真の愛を求めて。 | ||||
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歳をとったせいもあり、結構まあまあ泣きがちなのに、これは泣けない。 小説の重要な筋にあれも偶然、これも偶然、それも偶然、と重なるとなんだかなぁ、と興醒めしてくる。直木賞候補でも見据えて煽ってたのかな。 偶然のない小説を教えてほしい、とありますが、そういう意味ではなく、ストーリーのうえで都合の良い偶然が何度も重なると気持ちが冷める、という事です。そんな偶然は現実にはない、ただ虚構なので、それもありでしょう。しかし、その虚構に入り込めない、という事です、偶然が何度も続くと。 一穂ミチの「光の〜」なんかに感動したのなら、手にするのもありかもしれないが、 津村喜久子の「水車小屋〜」とか、「われら闇より〜」とかとは、レベルが違う。ラストがみえてくる「ザリガニの〜」よりも感動がない。 写実、に対する文章表現は分かるのだが、それが上手くても感動はしない。センスかなぁ。何というか空気感とか雰囲気に特別な魔法がない。芸術や子供の環境の答えがありきたりだし。書かない背景もすぐ想像できるし、何より切なさ、刹那さがないとは言わないが少ない。 本音を言えば、あーまた帯にだまされちゃった、という感じです。 あくまでも個人の感想ですが。 | ||||
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久米宏さんが帯にコメントをされていたのがとてもホッとした。表舞台から去って2年ほど。どうされてるのかなあと思っていたので。良かった。ラジオで「罪の声」を絶賛されていたことを思い出します。 | ||||
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久しぶりにいい小説を読みました。心が洗われた感じです。大作を世に現していただき作者に感謝いたします。 | ||||
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絵にしても文学にしても、膨大な情報収集や構想を練るエネルギーなどが必要なんだなと感じました。 緻密で丁寧な描写はまるで写実の絵画のようです。 映像化されるなら映画には収まらないのでドラマでしょうか。薄っぺらい役者では務まりません。あの男の子を演じたら令和男子版芦田愛菜さん爆誕のはず | ||||
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素晴らしい作品でした。是枝監督に映画化して 欲しい。 | ||||
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素晴らしい小説。しかし、アマゾンの配送は別。届いた本はべっこり凹んでました。投げてるのですか? | ||||
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