■スポンサードリンク


ぼくは青くて透明で



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ぼくは青くて透明で

ぼくは青くて透明での評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

時代を感じさせる

田舎で暮らす中性的な男の子と、男として同性を恋愛対象と自認する男の子のお話でした。上手いなと思ったのは主人公の同居している保護者が血のつながらない女性というところ。血が繋がっていないからこそ、不器用な登場人物を包み込んでやれているのだと思う。もし我が子ならと思うとこんな接し方はできないなと。セクシャリティ、多様性を語る、容認することが時代の流れになっている昨今、それに合致した作品だけど、数年後にどういう評価、受け止めがされるだろうと考えさせられました。あーこんな偏見とかいじめとかあったわーとからりと話される時が来るといいな。
ぼくは青くて透明でAmazon書評・レビュー:ぼくは青くて透明でより
4163917934
No.1:
(3pt)

普段純文学を読んでる層には新しいのかな?

ネタバレあり。

田舎ではみ出し者だったゲイの主人公が、クラスの優等生を好きになったら両思いになって東京に出る。しかし東京にするっと馴染む主人公と比べ、優等生は置いていかれるように感じる。すれ違うふたり…みたいなお話。
それぞれの視点を描くことで、人の数だけ生きづらさがあるみたいなことを書きたかったのかなと思うのですが、特に目新しさはなく。個人的には主人公か優等生かどっちかの視点をたっぷり読みたかったなと思います。
映像にしたら美しい作品にはなりそう。
ぼくは青くて透明でAmazon書評・レビュー:ぼくは青くて透明でより
4163917934

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!