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十戒
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十戒の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 41~60 3/4ページ
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| あっという間に読めた。それだけ面白かったと思う。 しかし、いわゆる伏線が回収されなかったせいで、ある程度結末が読めてしまったことがマイナス1です。それでも面白かったと思えたのでこの評価です。 ただ、巷で話題?の点についてはまあどっちでもいいかなって印象です。 | ||||
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| ほぼ方舟。出涸らしではあるが、やっぱり面白い。 4章の「~をすること、~をすること、~をすること・・・・・・・・」が延々と続いたり 文字の多い漫画みたいで「読んでられるか!」という感じはあるが、面白かった。 やっぱり犯人は・・・で犯人の正体は・・・か。 だって実質その人しか登場してないもんね。 文句ばっか書いてますが、面白いですよ。 | ||||
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| 前作「方舟」があまりにも衝撃的なミステリーだったので、この作家のファンになって来ている息子に 次作の「十戒」を借りた。和歌山県の南に浮かぶ小さな無人島にやって来た9人の男女。 彼らの共通の目的は、主人公ともいえる女性里栄の叔父が所有していたこの島を観光スポットに 開発するための視察。開発会社や不動産会社等の人間が集まった。そして、起きる殺人事件と 大量の爆弾の発見。殺人犯はその9人の中にいるのだが、この人間は島を大量の爆弾で爆発 させるということで、残りのものに戒律を与える。つまり犯人捜しをしないことといった内容だが、 残りのものがそれに従っている間に、第二、第三の殺人事件が起きる。密室状況の中で 限られた人間の中に犯人がいるという設定は、前作「方舟」を踏襲している。そして、見事な理詰めで 犯人が指名されるのだが---。やはり、この作家の只者ではないところは、最終章ですべてを 覆すような結末を用意しているところだ。状況設定のあざとさは、些か気になるところだが、 一片の矛盾も残さないような理詰めの謎解きとどんでん返しの見事さは流石というしかない。 | ||||
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| ここのレビューや、おすすめしてくれた人のアドバイスで「方舟から読め」 という言葉を見すぎたせいで犯人が解ってしまい残念です。 美しさでは方舟が勝るという意味では同意見ですが、こちらも非常に面白かったです! | ||||
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| 「方舟」→「十戒」読みました。 物足りないというレビューを見ると、何故?と思います。 最後の2ページ、そして最後の2行 がこの本のすべてです。どんでん返しのそのまた先。鳥肌が立ちました! | ||||
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| もう一回どんでん返しが来るかなと思ったが来なかった。ただ十分面白い | ||||
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| 【感想】 まず、大前提として「方舟」を読んでから読むべきです。キャラが前作に比べて薄味なことと、緊迫感の不足が気になりますが、足跡のロジックやどんでん返しは見どころがあります。ただ、なんといってもラスト2ページの衝撃が本作の目玉だと思います。これがなかったら、星3つでした。 【オススメ度】 総合3.5 読みやすさ4 意外性4 | ||||
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| こちらの本に関しては方舟を読んだあと、この十戒を読んで帯にあるQRコードを読み込んで最後の文字色を反転して読む。これが1番この本を楽しめる方法かなと思いました。 | ||||
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| 設定が面白く、ぐいぐい引き込まれる。 ただ途中から想定した通りの流れになり、 ラストまでは「方舟」と同じパターンになっている気がした。でも楽しめたので4で。 | ||||
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| あぁ、そうだったのか。と納得。 ちゃんとわかって終わるので良かった。 終わり方も…好きです。 | ||||
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| 方舟・十戒 聖書のエピソードがシリーズ化するのかなぁ? 晩餐とか聖告とか・・・ 楽しみだなぁ | ||||
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| 文章に出てきた数字を見ると、出てくる絵よりもかなり大きいはず。 山口県萩市のすぐ沖にある島が、形も大きさもぴったり。 数万年前の火山活動でできた島で、同じような島がいくつか並んでいる。溶岩が冷えてできたため、まるい島が平らになったよう。 実写化する時にいいかも? | ||||
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| ネタバレになるので詳しくはかけませんが、必ず方舟を読了後に読んでください。 方舟を既読の方も、再度読み返してから、本書を読むことをおすすめします | ||||
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| 『方舟』を読んで衝撃を覚え、『十戒』が発売されたことに驚いて購入し、読んだ現在。 途中から薄々おや…?と思っていたものの、成程…となりスッキリとした気分もあります。 ともかく『方舟』を読んでから読むのを推奨します!どちらとも、緊張感は変わらずに楽しめますよ。 | ||||
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| 前回は地下、今回は孤島。さらには犯人を探してはいけないと言う設定が斬新で良かったですね。夕木さんの作品は文体も読みやすくて、展開も良く、どんどん引き込まれます。あっという間に読み切れます。方舟ほどのひねりは無いものの、やはり最後にやってくれますね、と言う感じです。 (ノアの)方舟、(モーゼの)十戒…ときたら、次はなんだろう?!と楽しみにしてます! | ||||
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| 夕木先生の作品は、上品で堂々として、かつ風格がある。さらに本作は、構造は「方舟」と同じであるが、イヤミス一歩手前の「方舟」と違って、非常に読後感が良い。それは、ホームズ役とワトソン役の二人の性格による。現代人らしく、自分中心でありながら、抱え込まなくてもよい苦労を自ら背負い込んでしまう。親世代の人間は、のほほんとしているのに。爽やかな風が吹き抜けるかのようなラスト4行もとても良い。 状況設定に関しては、「方舟」以上に”無茶”の一言だが、非常に本格ミステリらしいともいえる。ただし、解決に関しては、真の解決よりも偽の解決のほうが説得力がある。いくら何でも、あれをあの人が全て一人でやったというのは不自然に過ぎる。だが、これも、昔ながらの考え方に凝り固まった旧世代の見解に過ぎないのかもしれない。 しかし、まさか今年、夕木先生の長編作品が、しかも、「十戒」のような傑作が読めるとは思わなかった。今年は国内ミステリは不作かと思っていただけに、とても嬉しい。 付記:講談社さんにお願い。「絞首商会」の単行本を、装丁を「サーカス」と「時計泥棒」に揃えて、出し直してもらえないでしょうか。そうすれば、過去物と現代物の2種類で装丁が揃うので、滅茶苦茶嬉しい。絶対買いますので。 | ||||
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| 「方舟」から「十戒」へ辿り着いた私は あの島に辿り着いた9人と即席ディストピアを体感した気分です。 犯人を探したり推理してはいけないという戒律のある即席ディストピアの中で、自分だったら、どうしても考えてしまうであろう犯人と、どこまで誰を信じるのか、信じられるのか。 不穏な空気の出し方と、ページを捲る手が止まらなくなる夕木さんの小説は、モヤモヤとヒヤヒヤに苛まれるとわかっていても読んでしまいますね。 | ||||
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| 登場人物の全員に魅力がなく誰にも感情移入できない点は前作「方舟」と同じ。しかしこれは作者の他の作品を読めば筆力の問題でなく明確に意図して描いていることが分かる。 前作では平易な構成とサクサク読める文章で外連味に全振りしてミステリ初心者を呆然とさせた若き天才作家。世間注目の今作は正攻法かつ王道路線の真っ向勝負でした。古色蒼然とした舞台装置に今風の万能女子風情で抜かりなし。やるねえ、ほんと。これもまた傑作。 | ||||
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| 設定が面白かったです。 前作の緊迫感と雰囲気が好きでそれを期待していましたが、 今作は犯人の定めたルールに従っていればとりあえず助かるはず…みたいな生ぬるさがあって(それはそれで歪んでいるけど)、ちょっと味が薄くなった風に感じました。 それでも面白かったので、読んで良かったです。 | ||||
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| ネタバレをみてから読んでしまったことを激しく後悔した。ノンストップ徹夜本。なぜみんなが十戒に従うのか、宗教団体の信者でもないのに、とか、〇〇が一人で一晩のうちにあれだけのことをやるのは不可能、とか突っ込みどころはたくさんあるけど、これはもうピカレスクロマンと言ってもさしつかえないぐらい。次回作もこの人物出すのかな?最後は天罰が当たるようにしてほしいと、まともな(平凡な)倫理観の私は思ってしまいます。 | ||||
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