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能面検事の死闘



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能面検事の死闘

能面検事の死闘の評価: 3.27/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

プロットが同じでは?!?

うーん、3作目は前2作を下回るかなぁーってか、シリーズの中で同じプロットは無いでしょ、七里さん。

量産せず、中山七里ここにあり!的な作品を求めます。
能面検事の死闘Amazon書評・レビュー:能面検事の死闘より
4334915329
No.2:
(1pt)

いやいやいや

最近、中山氏の作品は粗製濫造のきらいがありますね。

最後の犯人を見つけるシーンですが、警察がそこを調べないわけないでしょ、みたいな大穴が空いてて。
秘書官の女性が、能面検事に言っても無駄、というシーンと、能面検事に食ってかかるシーンの繰り返しもウンザリするマンネリ感。
主人公の女性の必要性が全く理解できない。
色々と書くのは結構ですが、1作1作を充実したものにして欲しいです。
能面検事の死闘Amazon書評・レビュー:能面検事の死闘より
4334915329
No.1:
(2pt)

中山小説の核心ルール違反。愚作。

物語後半になって示される『犯人』。

被疑者(犯人)には、犯罪を犯すにあたっての”動機”・”チャンス”・”方法”が必要というのは、中山七里・犯罪小説の中核となるルールのはずだが、この『犯人』にあるのは”動機”だけ。

『犯人』は、ある意味、専門職とはいえ、この物語の時間と空間枠のなかで、本来の職務を果たした上で、これだけの犯罪行為を次々と実施し成功させたとするのには、無理がある。1日を72時間で使う能力があり、ひとりで数人分の作業を展開する能力があり、照準の壊れたライフルで次々と遠距離狙撃を成功させる技量があり防犯カメラにも映らない透明力がないと無理。犯罪準備、実行、逃亡のプロセスを犯人の視点から日程と作業量を踏まえて本作をリライトすることは不可能。

これをドンデンというのなら、本作、登場人物のほとんど全てを犯人にできる。犯人が自白したからこれでファイナル。というのではダメ。このプロットでは能面検事・不破俊太郎といえど公判維持は不可能だろう。
能面検事の死闘Amazon書評・レビュー:能面検事の死闘より
4334915329

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