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忘れられた少女
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忘れられた少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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笑ってしまうような誤字が何箇所か気になりました。(正)爪、(誤)瓜には吹きました。。。 物語の内容自体はお気に入りの作家さんなのでいつも楽しんでます。 | ||||
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既刊『彼女のかけら』の続篇(内容紹介に記載があるが、気づかなかった)。 私は前作を読んでいない。そのため何だかややこしくすっきりしないところがあった。 内容は独立しているが、家族関連のこともあるので、前作を読んでいた方がより理解できると思われる。 アンドレア(アンディ)は33歳で、4か月間の訓練を終えたばかりの連邦保安局保安官補。 初めての仕事が、脅迫文が送られてきた高齢女性連邦判事の警護だ。その判事にはひとり娘がいたが38年前に殺害され、いまだ未解決となっている。容疑者のひとりがアンドレアの生物学上の父親(収監中)であることを伯父から知らされ、その事件についても内密に調査することになった―――。 38年前(1982年)、17歳のエミリーはドラッグと酒により意識不明になったところでレイプされ妊娠した。相手の男が誰か分からないまま妊娠7か月のときに襲撃され、その後死亡する。 当時はレイプされた被害者が「あばずれ女」と責められる。親、友人たち、医者はひどい態度だ。DNA検査はあったようだが ままならず、警察や司法の対応も現在とは違った。 真面目で優しいエミリーが、まるで自分に非があったかのように周りじゅうから責められ打ちのめされながらも、必死に頑張るところが何とも愛おしい。 アンドレアは新人警官として彼女なりに奮闘するのだが、事件の解明過程は「え?どこでそこに気づいたの?」と思うような箇所があり、ちょっと粗雑に感じた。 主人公の個性やインパクトも、『ウィル・トレント』シリーズに比べると弱い。 アンドレアの家族に関して尾を引くエンディングであり、今後シリーズ化するのだろうと思われる。 すいすいと入らない文章がいくつかあった。加えて、何カ所かある半疑問形の口語が個人的に受け入れられず、訳者には自分の話し癖を小説には入れないでほしいと強く感じた。 | ||||
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