■スポンサードリンク
忘らるる物語
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
忘らるる物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
性によってこの物語がどう受け止められるか興味がある。私にとっては、夢のような力で、手に入れたいと願う環璃の気持ちがよく分かる。非常にすっきりする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ツイフェミが絶賛しそうな偏った思想がキツいが、ツイフェミはこんなややこしい小説は読まないだろうから誰に向けたものなのかよくわからない 王の子を妊娠しなきゃならない女の近くに健康な若い男がいる時点で鼻で笑ってしまう 男女の別なく登場人物が生き生きと描かれている上橋菜穂子や小野不由美の素晴らしいファンタジーとは大違いで、途中で読むのをやめた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
三つ星、遠征王、そのとき、銃姫、プリハーなんかと同じ世界観なので昔からのファンとしては押さえておきたい作品ですね。ただいつも通り?地域と時代が違うので連作というわけでもなく、エシェロンにつながる要素がたくさん出てくるけどガッツリ説明しきるでもなく若干不完全燃焼。でもあの人はこういういう人だったのかと分かる人物もいるので感慨深いことは感慨深い。 メインストーリーは子供を人質にされて生贄にされる少女の話なのでどうしても暗さと澱みはあるけど、後味は悪くないです。 トッカンとか富久丸しか知らない人にはツラいかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凄い!!!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新聞で紹介されていて、興味がありました。面白くもあり、考えるところもあったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高殿円のファンタジーを待ち望んでいた。 かつての「銃姫」を思い出してしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず設定がすごい。 主人公は辺境の国の王族、夫を殺され子供を人質に取られた女。これがデカい帝国の中の藩を巡り、その藩主と寝て(!)子供ができたらその子供が次の帝となるという。 つまり男はとことん搾取する側、女の主人公はひたすら男に凌辱される被害者として描かれる。まさに閉経間近の性欲を持て余したツイフェミ共が涎を垂らして大喜びしそうな設定。そうでない人間はドン引き必至。これがあのパルメニアシリーズを書いた作者のなれの果てかと思うとやるせない。 世界観も細部が甘い。感染症の概念があるのになぜ性病の概念が無いのか理解に苦しむ。好きでもない男に股を開く女の悲劇性は書けるのに、好きでもなければ他所の国の男共から使いまわされてきた(だいたい、辺境出身でどんな病気持ってるかも分からん)暗い顔の経産婦を抱かないといけない男の苦悩は無視か。作者が男を人間として見ていないのが良く分かる。作者は息子がいるそうだが、こんな母親から生まれてきたとは可哀そうに。 作中一貫して男は加害者なので魅力的な男キャラが一人もいない。そんな男共への憎悪と恨みつらみをずーっと考えてる主人公にもうんざりする。途中、男と対等に戦えればどんなに良いか、というセリフが出てくるが、男を好きに虐殺できればどんなに良いかの間違いだろう。少なくとも私にはそう聞こえた。実際、主人公の味方の女たちは異能力を使って男たちを嬲り殺しにする。その割に女だけの国では裏切り者の女を拷問して殺すので、結局男も女も変わらんな、と読みながら思う。 主人公は夫のことは愛してたらしいが、その夫とのエピソードや回想シーンは無い。まるで良い韓国人は死んだ韓国人だけだと豪語する嫌韓極右さながら、優しい男は死んだ男だけだとでも言わんばかり。せめて死んだ夫や息子との心温まる回想シーンのひとつもあれば、読み手としても主人公に愛着が持てたと思うのに、残念だ。 どのキャラも人間性を表すようなエピソードが無いので感情移入できないし、主人公にさえ人間的な魅力が無い。ラストの方で何故主人公がこんな目に遭ったか種明かしはあるが、そこに至るまでひたすら種付け遊戯の道具となった主人公の恨み節と、作者の「ボクがかんがえたさいきょうのくに」設定をひたすら綴られるので読むのに飽きる。何度読むの止めて売ろうかと思ったか。というか読み止めて売れば良かった。 男が女を犯せぬ国があるという~のキャッチコピーも、男を虐殺できる女の国があるの間違いだ。ただただ男性性への怒りと憎悪と僻み妬み恨みを凝縮してファンタジーの皮を被せた話。こんなもんを本にしなければならなかった編集者が気の毒でならない。途中、文章の重複という明らかなミスがあったのも編集者が内心ウンザリしてた証拠だろう。 昔の高殿円はこうじゃなかった。ちゃんと女子供を愛し守る人間的な男を書いていたし、そんな男を愛する女も書けていた。何が作者をツイフェミめいたミサンドリーに染めたのか。昨今のポリコレの波は罪深い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
年を取ると、特殊な読み方で字画が多い固有名詞が出てくるとハードルが高いな 何となくガリバー旅行記を連想した 奪う性を憎み怨みながら息子を守る事が何より優先される…それは長じて他の女を蹂躙支配する存在になり得るのに 母の矛盾なんだろうかな…? 力を得てもなにもせず「見てるだけ」に帰結する理由が分かった感じ とでもいうか 程々に楽しみました | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!