■スポンサードリンク
億男
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
億男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全135件 81~100 5/7ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幸せとお金の関係、考えて生きようと思いました。すぐ読み終わっちゃいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お金さえあれば、今より違う生き方ができると思っていた、それと働くことは苦役でしかないと信じて疑わなかったしかし働くことは 3億円得ることより大切なことだという気がしてきた、今からもっと自分(仕事)自信をもって相手のために全力を尽くそう信じてもらえるように、働くということが、少し楽しみに変わっていくかも | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大変参考になりました。文章の内容を再度検証して、日常の生活に役立てたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
様々なアングルからお金についての考え方を提示してくれており、実用書としても使えそうな名著だと思いました。 登場人物全員がお金のことを深く考え過ぎているのでリアリティには欠けますが、そこがもっとも小説らしいところとも言え、面白いです。 何より文章が読みやすいです。さくさく読めるので、普段読書をしない方にもオススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
働き目標として溜めているお金 億のお金を手にした途端、人は変わるのか お金の価値とは何なのか 幸せとは何なのか、幸せとは何だったのか 川村元気は読書中、ストレス、矛盾をわたし達に意識的に投げつける でも本書を読む機会を得たことで、振り返ることが出来ました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書序盤では“ふつうの青年”一男が、お金によって 生活の自由が奪われている様子が描かれています。 一男は、弟の借金を肩代りしてからというもの私生活は暗く、 妻と娘と離れて生活しなければならなくなり、昼夜働き詰めの毎日の中では 幸せと感じられることはなかった。 そんな日々の中、ひょんなことから大金を手にした一男…。 「お金と幸せ」について、 一男が物語の中でそれらの関係の答えを探していくのを追っていくと わたしも一男と同じように答えを、頭の中で考えながら探していました。 僅かな時間、頭の中で考えてもすぐに見つかるものではないですから 本書のページを早く読み進めて先に待っている『答え』が何なのか、 すぐに見てみたい そう思えるほど、私の 本書のページをめくる手は止まりませんでした。 キーパーソンの一人、大学生時代の親友・九十九(つくも)とのエピソードは、 学生時代のことを思い出し、友について考えさせられるような内容でした。 「目的も事情もなく、ただ一緒にいられる相手こそが、親友のなのだ」 一男が大金を手にして、そのことを打ち明け相談する人のことを思い浮かべた時に 真っ先に思い浮かんだのが九十九であり、九十九のことを思い出した時に 一男が思った一言ですが、私もまったくその通りと納得してしまいました。 大金を手にした一男は、九十九と再会できるのだろうか、 再会して、一男はどうなっていくのか、答えを見出すことはできるのだろうか…。 本書はお金を得るためのテクニック、運用方法の術が書いてあるようなマニュアル本では ございません。しかしながら、とても読みやすい物語・内容であり、普段読書をされてなかった方や 若い学生も十分理解しすぐに読了できる書でありますので、わたしは本書が 「お金と幸せ」それらのことについて考えさせてくれる有益な書であるということを 自信をもって言えます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
題名のインパクトさで購入した本である。現代を生きる人にとってお金とは、また幸せとは何であろうか?おそらく多くの人は、その心情としてもの言えば、お金=幸せとは思わないだろう。いや、そう思いたくないのが人情じゃないだろうか。億男はその導かれる答えを、恐ろしく淡々とした冒険の中で知っていくのである。では、その答えとは一言でいうと、表紙に語られている砂漠であり砂丘であり、無音の砂の世界が、まさにお金を表している。ただ、そんな無情な世界でも「亡き王女のためのパヴァーヌ」だけが悲しみと希望で祝福しているようだ。億男の根底にはそんな切なく美しいメロディが流れているようだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小金はいいけど大金はやはり幸せをもたらさないのかと・・体験できないまま終わるであろう自分の人生に置き換えながら肝に銘じました。お金に振り回される人生、お金について真剣に考えるいい機会を与えてくれた一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宝くじで3億円を手にした男の話ですが、「お金で幸せが買えるのか?」「お金さえあれば全てが手に入るのか?」という自分自身への自問自答をしながら、失踪した九十九の関係者に会っていくうちに主人公自身のお金に対する考え方の答えを見つけるいわばお金に関する自分探しの旅をする話です。情景描写が上手で場面場面を想像しながら一気に読めました。確かに3億円なんてお金を手にする事は無いだろうけど、もし手にしたら主人公のように考えるんだろうなぁ~と自分自身を照らし合わせながら読めます。初めて川村元気さんの本を読みましたが、面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「世界から猫が消えたなら」と同時に読みました。話題のギョーカイの男の人なので、話題豊富で会話が楽しい感じ。雑誌をめくるように軽く読めて、たくさんの情報が入ってくるのに、ベースは落語「芝浜」という人情や本当の幸せとは?という哲学まで入ってきます。3億円。手に入れるのは大変だけど、「芝浜」の魚屋の旦那のようにパーっと使ってるとあっという間に無くなってしまう金額。その価値がわからなくなった友人と、切望する主人公。宝くじを買うひとは買っておきましょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が突然3億円を手にし、親友にその金を持ち逃げされて…持ち逃げした男も、その人の周りの人も大金を手にした事のあるひと億ばかり。だけど、大金を手にしても、心が満たされなかったり。自分が3億円当たったら、幸せなのか??と、ちょっと考えちゃいます。でも、自分が当たったら、これ買って~とちょっと妄想出来た時間が幸せでした! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
落語の芝浜が軸になっていると思った。ともすれば、少しばかりお金が有ると思えば、つい、浮かれた消費に走りがちになりかけそうだったところ、気を引き締めなおすことができた。ユーモア、信頼、大切なものがさりげなくちりばめられていたが、少しばかり回りくどかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙とタイトルに惹かれて買ってみました。 お金って不思議。 いつも『お金がないっ!』といいながら、買い物したり節約したり そんな自分の日常が、実はとても幸せなんだと再確認。 個人的には十和子の旦那様みたいなのが最高だと思うけど!! 心の余裕が持てるくらいのお金が宝くじで当るとイイナ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
偉人の金言を随所にちりばめた啓蒙書?と思いきや、エンターテイメントあふれるジェットコースタームービーのような作りで一気に読んでしまいました。 突然3億円を手にしてしまうというあまりにも自分とはかけはなれた設定だったためか、私には純粋にフィクションとして面白かったです。 物語に度々登場するモロッコの風景や古典落語がスパイス的に使われていて物語に深みを与えています。 映像を生業としてきた作家さんの作品だからでしょうか、読んでいて映像が浮かんでくるような描写が随所に見受けられました。 砂漠で落語をする一男と九十九、一男の記憶の中の万佐子、とても美しい映像になるだろうな。 ちなみに私の中の一男のイメージは妻夫木聡さんです笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
運良く三億円を手に入れた男。ところが15年ぶりに再会したかつての親友にそのお金を持ち逃げされて・・・という所から物語は始まります。 なぜ大金持ちのはずの親友はお金を持ち逃げしたのか?そもそも彼は15年間どう過ごしてきたのか? 3億円を取り戻したら主人公はいったい何を求めるのか?そもそもお金って何だ・・・? 哲学的とも言えるテーマを、投資家、発明王、哲学者その他様々な偉人のお金に関する名言を引用したりしながら、 親友の失踪とそれを追いかける主人公と言ったストーリーを軸に追いかけて行きます。 この際、主人公の弟の借金がどうとか、親友の経歴の設定がうますぎとか、最後の展開がご都合主義とか、 細かい設定へのツッコミは無用と思います。 これは、物語という形をとったいわば自己啓発本、あるいは哲学書(と言っては言い過ぎですでしょうが)、読む人が「お金って何だ?」と考えるための本でしょう。 主人公は最後にお金について何を見いだし、そして何を欲するのでしょうか。 予想通りとも言えますが、そのエンディングにたどり着くまでの過程を、我が身を振り返りながら楽しんで、そして考えながら読む事が出来ました。 読みやすいので、数時間であっという間に読めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宝くじに当たって一億円当たったら何に使う?って誰でも一度は考えてみるそんな話です。 決してこの本を読んでお金と幸せの関係の答えは見つからなかったけど、もう一度見直すにはいいかもと思いました。 でも、年末ジャンボ当たらないかなぁと煩悩の塊はなくなりませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元々が雑誌の連載だからか、サラリとした質のストーリー。とても読みやすいし「お金」をテーマにした物語としては女性にもおすすめ。こういう質の小説は、映像化すると結構良いかもしれない。何となく、一男のイメージは瑛太さんでした(笑)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直に言ってしまえば、お金と幸せの答えを、この本のどこにも見つけられなかった。しかし死や恋と同じように、大金を手にすれば興奮を覚え、借金を背負えば絶望に震える。そんな私に、「少し離れて考えようよ!」と囁いてくれる本です。 「お金があっても幸せになれない。」「大事なのは心の豊かさだ。」されど人生において、お金という存在は無視できるのだろうか?家族がいなくても、お金があれば生きていける。友達がいなくても、お金があれば生きていける。されどお金がなくても生きていけるのか? 一人では生きていけない人間に、絆や言葉が与えられた。さらに信用という名のもとに、一人でも生きていけるお金を生みだした。しかしお金のために生きてしまいがちな我々に、「お金も幸せも自分次第なのだよ!」と読み終えると思える一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白くて一気に読んでしまった。 理屈はどうあれ小説は面白いに限る。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物のそれぞれの考えがあり、興味深く読ませて頂きました。 少し切なくなる部分もありますが、改めて後悔しない生き方をしようと思いました。 軽い読物好きの方にオススメです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!