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リバー



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【この小説が収録されている参考書籍】
リバー
リバー 上 (集英社文庫)
リバー 下 (集英社文庫)

リバーの評価: 3.98/5点 レビュー 105件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 61~72 4/4ページ
No.12:
(5pt)

600ページ越えですが、一気読みしてしまいました。

群像劇のため、ちょうど良いテンポで視点が入れ替わり、続きが気になる展開なのもあって一晩で読んでしまいました。奥田さんの作品の中でも屈指の作品だと思います。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.11:
(5pt)

ページをめくる手が止まらなくなる。

ノンストップ、圧巻の656Pより熱気が伝わってくる。
群馬と栃木、2つの県にまたがり、10年前の未解決連続殺人事件と類似する事件が発生した。
緊張が走る。
3人の参考人はいずれも特異なキャラ。
執念を燃やす警察と、事件を取り巻く新聞記者、被害者家族、警察OBの視点に行動と心理を描写。
有罪率99.9%の壁が重くのしかかる。
そして、驚きの結末が待っている。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.10:
(5pt)

結末が気になり中盤から一気読み!!

登場人物が多く把握するのに大変ですが
一人一人の個性が際立っていて
頭に入ってくるのは容易でした
奥田さんの作品はすべて読んでますが
今回も人物の描写がうまく、何人かの登場人物に感情移入しました
それぞれがどう繋がっていくのか…が気になり一気読み必至です
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.9:
(4pt)

終わり方が強引な印象だけど引き込まれる秀作

群像劇ミステリーともいうべき作品としては、『オリンピックの身代金』『罪の轍』に次ぐもので、とても楽しみにしていて発売当日に購入後、すぐに読み終えた。
舞台は群馬県桐生市と栃木県足利市。
ここで、10年前に起こった若い女性連続殺人・死体遺棄事件が解決されないまま、10年後にまた同じ手口の事件が2件連続して起こる。
両県警で共同捜査本部が設置される。
10年前の事件で起訴には至らなかった重要な被疑者を含む複数の重要参考人、そして10年前の被害者の父親、10年前の事件を捜査したが犯人を挙げられないまま定年退職した元刑事、そして両県警の刑事たち、それを追う新聞記者たちの人間模様が描かれていく。
登場人物も多岐にわたるので、登場人物リストを自作して読み進めたほどだ。
こうした群像劇になると、奥田英朗の筆力は圧倒的である。
ぐいぐいと引っ張り込んで飽きさせない。
ただし、最後は驚愕の結末ということになるのだろうが、相当強引すぎる。
犯人の人格も少し像を結びにくいきらいがある。
本当は、ココで白けてしまうのかもしれないが、そこまでのプロセスが面白すぎるので、ぼくとしては許してしまうのである。
やっぱり、奥田英朗を読むのは、本読みにとっては至福の時間だと実感した。
そう言えば、横山秀夫と少し似ているというのも正直な感想である。
どちらも好きだからいいんだけれどw
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.8:
(5pt)

書店で冒頭部分を立ち読みしてください。買わざるを得なくなります。

書店で何気なく手に取って読み始めたのが運のツキ、そのまま止まらなくなり、厚さ4センチものハードカバーの本書を買う羽目になりました。
自身にとっては短い期間で一気に読み終えました。文字通り、没頭してしまいました。
こんなにも夢中にさせられたフィクション物は本当に久しぶりです。
イン・ザ・プール、空中ブランコはアニメ化されていたものをかなり前に観ており、ユニークなシナリオだったためずっと覚えていたのですが、これらの作品の原作も奥田先生と知り驚きました。
このリバーも映像化されるんじゃないか?と思ったりもします。してほしいという期待もあります。滝本ことタキさんは國村隼さんあたりでどうですか?
現代の小説界に奥田先生がいて、時代を共有していることが嬉しいです。
奥田先生、応援しています。
これから他の作品も読みます。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.7:
(5pt)

技術と力とを兼ね備えた作者一世一代の物語に出会った

奥田英朗、入魂の作品が登場。デビュー時より、読ませる作家として注目していた一人なのだが、近年は本書のように骨太の作風が目立つようになってきたようだ。本作もまた、世界のミステリにも負けない厚み、深み、そして何より読ませる力を備えたヘビー級作品だと言える。

 舞台は、栃木・群馬両県境を流れる渡良瀬川河川敷。十年前にこの地で起こった二件の女性殺害事件が未解決となっていたが、時を経てまた、二件の同様の殺人が立て続けに起こる。栃木・群馬両県警の合同捜査の状況が、マスコミで大々的に報じられるなか、その事件に関わる主要登場人物たちの動きがダイナミックかつ緻密に描かれる。

 特定の主人公を置かず、数人の主要登場人物を通して、事件の全容や経緯を展開してゆく群像小説である。時系列と言い、広域捜査と言い、登場人物の多さと言い、日本小説としてはやはり破格のスケールである。

 さらに数多い登場人物が、整理する必要のないほど明快な個性を持ち、それぞれの目線で事件に関わってゆくことで、読ませる力が破格である。好奇心がどんどん抉られる。事件の複雑怪奇さ、関わる個性的な人間たちの駆け引き、それらが、リアルに物語を牽引してゆく。

 骨太でありながら繊細な人の心や、捜査の物理的デリケートさなどを、徹底して緻密に描写してゆくその文章力も凄い。魅力的な登場人物、奇妙で気になる人物、怪しくて怖そうな人物、それぞれが複数人と言っていいほど登場するので、猫の眼のように変わる視点が読んでいて心地よい。刑事1、刑事2、元刑事、女性ジャーナリスト、十年前の事件の被害者の父、スナックのママなどが、シーンを綴るキャラクター陣である。

 三人の容疑者が浮かび上がるのだが、それぞれの個性は過剰ではないかと思われるほど個性的で灰汁が強い。無口で反応のない容疑者。犯罪慣れした留置経験もたっぷりなヤクザ容疑者。多重人格が次々と登場してうゆく容疑者はとりわけ恐い。

 容疑者も捜査側も多くの個性を有し、さらには事件被害者、事件関係者、臨床心理学者、等々、北関東の地方都市そのものや、そこに流れる大きな川のうねりが感じられるような肌触り感たっぷりの大作である。

 それぞれに顔が与えられてドラマ化されても、配役によっては相当な反響が期待できそうな二転三転のストーリー展開。怪しい人間が多すぎる地方都市と河川界隈のスケール感。組織人、犯罪者、市井の人々の生活感までをも描写して、作者らしい、緻密でいながら、少しだけ変わった性格の個性を上手に動かす小説作りのテクニックがはまる。

 警察、ジャーナリスト、容疑者、追跡者、犯罪者、被害者、様々な要素を集めて渡良瀬川を流し、海へと届きそうな勢いを作ったストーリーテリングの力強さが、読者を牽引する。技術と力とを兼ね備えた作者一世一代の物語に出会った思いが読後なかなか消えない、なかなかに熱いくすぶりをもたらす物語なのであった。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.6:
(5pt)

長いけど一気によめる

読みやすく、面白かった。紙の本はやっぱ、なんか良いね。オール読物(2022/09)の短編、ピアノレッスン(ドクター伊良部の最新話)が面白くて、コレも読んでみた。愛すべき変人キャラがやはり登場!空中ブランコを次読もうかなぁ
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.5:
(4pt)

最後まで真実は分からない、でも...面白かった。

ボリュームたっぷりの内容と長さと登場人物が多いため、整理しながら読む事をオススメします。私は大柄なキャラクターの期間工をサンドの富澤だとキャスティングして楽しみました。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.4:
(4pt)

コスパ最強。

昨今の物価上昇の最中(本の値段も上がってます)、この厚みで2310円は破格です。装丁も良いですし。

内容は先行のレビュアーの方がおっしゃる通り出だしがもたついてますが、我慢して2章、3章と読め進めていくと、、、これはもう、、、。奥田さんのファンなら文庫は待たずに買いだと思います。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.3:
(5pt)

まさに群像劇

まさに群像劇。様々な人物が丁寧に描かれながらじっくりと物語が進んでいく。著者の初期の作品にあった畳み掛けるようなスピード感はなく、まるでリアルタイムで進んでいるようなもどかしさも感じるが、文字から目は離せない。600数十頁の最後50頁で怒涛の如く展開し結末を迎える。群像劇であるからこそいろんな人物の視点にたって物語を反芻することができる重厚な作品だと思う。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.2:
(5pt)

渡良瀬川河川敷連続殺人事件

私事ながら、この小説の舞台が私の故郷・群馬県桐生市ということで迷わず購入。
 内容は、桐生市と栃木県足利市の渡良瀬川河川敷で女性の殺害死体が連続して発見されるというミステリー。事件の現場である桐生市、足利市に加えて群馬県太田市も舞台となっている。
 刑事、新聞記者、複数の容疑者、被害者家族、心理学者、元刑事、ホステスの雇われママ・・・単なる警察小説とは違い、多くの関係者が多数登場してそれらが複雑に絡み合い、重厚なストーリーとなっている。
 群馬・栃木両県の方々に特にお勧めしたいが、それ以外の方々にも是非御一読いただきたい。600ページを超える大河小説だが、最後まで飽きさせない。ネタバレになるので詳しいことは書かないが、読み進むにつれて物語の渦中にどんどん引き込まれていくこと間違いなし。イチ押しの作品である。
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050
No.1:
(5pt)

お見事な奥田英朗の群像劇。

最初に書いておくがこの作品はネタバレ厳禁。最後まで楽しめるのでレビューも注意して読んだほうがいい。なおこのレビューでは具体的内容には触れない。

池袋のリアル書店で、発売日前に購入。奥田英朗は私が著者名だけで買う数少ない作家さん。
群像劇、変わり者(精神科医、心理学者等)を書かせれば日本一の書き手だ。

登場人物が多い為に、序章、第1章は、もたつく感じがあるが、ジェットコースターの位置エネルギーを蓄える為である。
第2章からノンストップのジェットコースターが走りだすので、「試し読み派」はその点注意。

本作は約650ページの極厚小説だか、そこは奥田英朗。とにかく読ませる文章で読者をグイグイと引き寄せる。これで税込み2310円は激安価格。

こんな群像劇を書ける奥田英朗の頭の中身はどうなってるんだ…

写真は極厚の背表紙。もう荷物で持ち運びには不向きです(笑)
リバーAmazon書評・レビュー:リバーより
4087718050

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