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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全278件 161~180 9/14ページ
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そして誰もいなくなった、に似てるスリルがあるが、地下に閉じ込められ、誰かが死ぬ覚悟をしないと全員死ぬという状況がより怖く、自分ならどうするだろうと怯えながら読んだ本。 またエピローグが狂気過ぎて本当に震えた。 まず地下に閉じ込められるという状況自体が怖い。非常に不安感を煽られる。 そしてそんな中で1人殺される。 ある機械を動かすために誰かが閉じ込められないといけない。じゃあ誰がそんな役を引き受けるのか、やらせるのか、どう決めるのか。 からのあのエピローグ。 面白要素が多く、心からゾッとするとてもスリリングな本でした。 | ||||
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最後のシーンは衝撃すぎて病みました。 | ||||
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極限状態の倫理観とかいった真面目臭った話は、さておき ラストの「じゃあ、さよなら」には笑ってしまいました。 なかなか面白い作品でした。 | ||||
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ネタバレになるので色々言えませんが…。 | ||||
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とても面白かった。特に最後がすごい。ただ話の構造上で仕方ないですが読んだ後の爽快感はないです。 | ||||
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【以下ネタバレありです】 「犯行の動機が弱い」「それなら、みんなで助かる方法も考えられた」というコメントが散見されますが、本当の状況を全員に共有した際、何が起きるでしょうか。 サークルメンバーは全員ダイビングスキルを持っているわけで、本当の状況が分かれば、「俺が俺が」の、犯人が危惧した状況となるわけです。 そうなれば腕っぷしの強そうな彼が、暴力のもと無理やりに強行する可能性が高く、そうなれば自分は助かる可能性は低いと、犯人ならば瞬時に想像できたでしょう。 ということから、自分は全ての状況に納得がいきましたが、一点だけ星を下げた理由として、人物の掘り下げが浅いため、最後の犯人の「告白」で、真にゾーッとする事ができなかったです。(驚きはしましたが) 「そういえば犯人はそうした面もあったな…っ!」ということを想起させる前振りが欲しかったな、というところでしたが、読後の満足感は高い作品です。 | ||||
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以下、既読の方か、作者、担当編集者向けです。 ラストまで読んでなるほど、これをやろうとしていたのか、と違和感も解消され納得。なのだが… 肝心の方舟の構造、岩や小部屋、巻き取り機の位置関係や状況が非常にわかりにくい。 1ページだけの断面図的な間取りの説明だけではなかなか頭に入ってこなかった。せっかくの作品があまりに勿体無い。 文庫化の際は、仕掛けに関わってくる部屋やギミックがビジュアルでわかるよう、図面を充実させるか、イラストを挿入した方がいいように思う。そうすれば、ラストのカタルシスがより増すかと。 | ||||
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ひさしぶりに一気読みする作品でした。とにかく先が気になる。お勧めです。 | ||||
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フーダニットと見せかけたワイダニット。 Whyが納得いかない。地下3にバリケードとかしかれてたらどうするの? 皆で協力するほうが生存確率あがるのでは? | ||||
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クローズドサークルってもう使いつくされて目新しさは求めていなかったのに、こういう設定の仕方があったのかとシチュエーションから新鮮に楽しめました。 物語も、ずっと星4つかなと思っていましたが、最後の最後で高評価の理由が分かりましたし、登場人物たちの身勝手さも含めて、自分ならどうするのかなと考えながら没入できました。 敢えて難を言うなら、拷問の道具が殺人にどう絡むのかどきどきしながら読み進めていたのですが、ただの心理的演出でしかなかったのが残念でした。 と難癖がむりやりになるくらい、面白かったです。 | ||||
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まだ、読んでいません。期待を込めて星⭐️⭐️⭐️⭐️ | ||||
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ミステリで久々の会心でした.おお~…という余韻に浸れます. 面白くて半日ほどで読んでしまいました. | ||||
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倫理観はまあ人それぞれだと思ってはいますが、 自分が想像する範囲から大きく逸脱している人に たまに遭遇したり、テレビのバラエティ番組などで 見たりすることがあります。 普段の付き合いだとふつうに楽しい相手でも、 「えっ、そんなふうに考えるもんなの?」と ある場面でびっくりするような。 この本を読んで、そんなことを思い出しました。 | ||||
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シンプルなんだけど中々思いつかないアイデアだと思います。最後の展開は、やられた~で凄いと思いました。作者はきっと書き上げた時に「やった~」と思ったと思います。 | ||||
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とにかく"絶望"。 最後の終わり方が好き(!?)で何度も読み返してます。 感想は… ・実写化したら面白いだろう。が、それを見たら映像が頭の中から離れなくて夢見そうだから怖いかも。 ・主人公ほか登場人物がそこまで個性的でないので、状況や空間をリアルに噛みしめながら読み進めていくことができる。 ・とにかくはまった!一気に読む時間がとれなくて数日かかったが、仕事中気になってしょうがなかった。残業しないで帰った。で、ストーリーが気になりすぎて読んでる期間は仕事のストレスを一切感じなかった。 私事の感想ですみません。 後悔しない本です。 | ||||
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この小説は閉じ込められた10人が殺されてゆくという「そして誰もいなくなった」を現代に正しく復活させたと言えます。「そして誰もいなくなった」の持つ登場人物が感じる恐怖と同じ感情がこの小説には流れています。おそらくこの小説は映像化しても、受け入れられないでしょう。ちょうどクリスティーが舞台用にラストを書き換えてハッピーエンドにしたように、この小説を映像化するときにはラストを変更しないと観客は入らないと思います。そういう意味でこの小説はある種のホラーで、冒頭から最後まで不愉快な空気が流れていて、生理的な不快感を起こさせます。探偵の見事な謎解きで犯人が判明してもカタルシスを得ることはなく不安で不愉快な展開となります。 登場人物の書き分けがなされていないし、性格もあいまいです。Z世代の手記の形式で、会話も「~的な」みないな、はっきり話さない若者言葉なので浮かぶ映像の解像度が低く、ぼやけています。それでもいいのです。この小説は探偵役以外はただの記号に過ぎないからです。この小説はストーリーではなく、謎だけが説明されている報告書のようなものだと思います。そこに文学はなくてもかまわない、ということです。 この小説には2つの大きなアンフェアがあります。そのためこの小説は推理小説とは言えません。しかしそんなこともどうでもいいのです。久しぶりに生理的に嫌悪感を起こさせる面白い本を読みました。夢中になって読める本です。 | ||||
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大学の同窓生達が、山奥にある謎の地下建築物に侵入するところから物語は始まる。序盤で、方舟の全体図が出てきたときは興奮しました。 完璧なクローズドサークルが心地よい。 犯人が分からないまま、物語がクライマックスまで来てしまったときは、ジリジリと焦燥感がありました。殺人と絡めて、トロッコ問題をうまく掘り下げていると思います。 | ||||
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この作品を最大限に楽しむには極力事前情報を入れない事だと思います。帯や概要含めあまり読まないことをお勧めします。作品は文句なしに面白い。読んだ後、人と共有したくなる作品です。 | ||||
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敢えて苦言です。 最後のどんでん返しにこだわって、あまりにも現実離れした設定。ストーリー全体や人物描写も底が浅い印象です。 こんな建築物がそもそもあるのでしょうか。SF小説ならともかくその仕掛けを含めて、あり得ない建築物。地下なのに通風口すらない。漫画チックでトリッキー。 | ||||
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人生で2冊目となる、「読んだ記憶を消して読み返したい本」に出合えました。 読み終えた瞬間のスカッと感は、この本の右に出るものを知りません。 | ||||
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