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方舟



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【この小説が収録されている参考書籍】
方舟
方舟 (講談社文庫)

方舟の評価: 3.62/5点 レビュー 540件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全325件 21~40 2/17ページ
No.305:
(4pt)

設定からして面白いに決まってる

設定が面白い。
閉じ込められて、生贄となる人を決めなければ全員死ぬという設定。
続きが気になって飽きずに最後まで読めた。
最後まで読むと、なるほどって感じでした!
方舟 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:方舟 (講談社文庫)より
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No.304:
(4pt)

トリックよりも人間心理のリアリティが無い。

極限状態でのフーダニットを狙っているのだろうが、自分がこの状態におかれたらこうは考えないし、こうは行動しないというリアリティの無さである。解説が有栖川有栖なのも、人間を、それどころかミステリ以外の小説が書けない小説家なのも納得できる。まあミステリというジャンル小説の語りとして限定すれば面白い。リーダビリティの良さもあわせて評価はできる。
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No.303:
(5pt)

神経質な僕も大満足!

とても良い状態で、迅速に納品いただきました ありがとうございます
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No.302:
(5pt)

一気に読んでしまう作品

ラストまで素晴らしい作品でした、迷ってる方は是非読んでみてほしいです。

ただ、建物の構造が字面だけでは分かりづらく、挿絵的な物が1箇所でも描かれておれば、想像しやすく良かったのではないかと思います。
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No.301:
(4pt)

荒唐無稽な設定と、その違和感

① 荒唐無稽な設定と、その違和感
物語の序盤から中盤にかけて、読者は「脱出のためには誰かを犠牲にする必要がある」という、極限状態での倫理的な選択に直面させられます。しかし、主人公たちが取る行動は、その状況下で最も合理的な「協力」ではなく、犯人探しと犯行の立証に終始します。多くの読者が感じるであろう「そんな悠長なことをしている場合ではないのでは?」という違和感は、この作品の大きな特徴です。この無理のある構成は、物語のテンポを時に鈍らせ、読者に不満を抱かせるかもしれません。

②最後のどんでん返しが全てをひっくり返す
しかし、この物語の真価は、最終盤に用意された驚愕のどんでん返しにあります。序盤から中盤にかけての不自然な展開や、登場人物たちの不可解な行動は、この一瞬のために仕組まれた壮大な仕掛けだったことが明らかになります。この真相が明らかになった時、読者は「なるほど、そういうことだったのか!」と、それまでの違和感が一気に納得へと変わる爽快感を味わうことでしょう。

③読後感が残るバッドエンド
『方舟』は、決して誰もが納得するようなハッピーエンドを迎えるわけではありません。しかし、そのビターな結末こそが、この作品のテーマである「人間のエゴと倫理」を深く掘り下げています。このバッドエンドは、単なる悲劇で終わることなく、読者に「もし自分だったらどうするだろうか?」という問いを投げかけ、物語を読み終えた後も思考を巡らせる余韻を残します。

④総評
『方舟』は、一見すると荒唐無稽な設定に戸惑うかもしれません。しかし、その全てが計算された緻密な構成と、読者の心を揺さぶる衝撃的な結末によって、唯一無二の読書体験を提供しています。ミステリー好きはもちろん、「少し変わった物語を読んでみたい」という方にもおすすめしたい、記憶に残る一冊です。
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No.300:
(5pt)

どんでん返し

ミステリ初心者より意外な結末のミステリーを読み尽くしてだいたいパターン見ちゃったなぁって人に読んで欲しいです
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No.299:
(5pt)

めちゃくちゃ面白い!

ちょっと読むつもりが最後まで一気に読んでいました。これは二周目に読むのもすごく面白そう!
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No.298:
(5pt)

映画化したらどうなる?

面白かったです。
映画化したら、どの俳優さんもどの役をやるだろうなどと想像しながら読むのも楽しいですね
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No.297:
(5pt)

クローズドサークルの新しい形

始まりは極めて欝な展開で、読み進めるのが辛かったが、途中から従来のクローズドサークルの常識を覆す展開となり、え?何?と思っている更に読み進めると、最後に衝撃の種明かし。これは参った。ネタバレになるから何も書けないが、一読の価値あり、いや、もう一度読み返して、伏線を確認したくなる二読、三読の価値ありだ。
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No.296:
(5pt)

いちばん

どんでん返しを期待して読み進めましたが・・
予想を遥かに上まわる大どんでん返しでした!
これまでいろんなミステリや映画に触れてきましたが、
本作を上まわる大どんでん返しはなかったんじゃないかな・・
いや、何もそこまでひっくり返さなくても・・?
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No.295:
(5pt)

ビックリ

すごいミステリーに出会いました。
何度か読み返したい作品です。
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No.294:
(5pt)

読後の余韻がすごい作品

普段、小説は中古本しか買わないのですが、あまりに評判が良いので新品で買いました。
正直、途中まではB級ミステリーじゃないかと思っていましたが、最後の最後でSS級に跳ね上がりました。
読後にタイトルの本当の意味がわかった気がして、更にゾッとしました。
とにかく素晴らしい作品です。
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No.293:
(4pt)

脳みその限界でした

衝撃でしたが、ここまでスマートな人間この世にいるのかと疑問に思ったので星4にしておきます!
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No.292:
(5pt)

ネタバレを踏む前に先入観抜きで今すぐ読むべき

本屋で購入
しばらくミステリーらしいミステリーは離れてたが
まさかこのような傑作が数年前単行本で出てたとは・・・見逃してました不覚

読後感としては麻耶雄嵩さんの作品のような感じ
麻耶さん好きには是非
気になるなら余計な情報入れずに手に取ったほうがいいです
ただ一つ言っとくとゾンビものじゃありません安心してください
あと巻末の有栖川さんの解説は(注)が付いてるが絶対に読まないこと
本編後にじっくり読みましょう!
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No.291:
(5pt)

読みやすくて面白い

どんでん返しがあると言われて読んだが自分が想像したどんでん返しとは全然違う方向に行きましたね。
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No.290:
(5pt)

2回読める

ネタバレふくむので詳しくは書きませんが、自分の浅はかな推理を恥じました。
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No.289:
(5pt)

おもしろい

おもしろ
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No.288:
(5pt)

評価高いのもわかる

これは本当にどんでん返しが刺さった。

犠牲になると確定ではないので、とっとと外に出て戻ってきたほうが良いと思いながら読んでましたがまさかの展開

これは2度読みしてどんな言動していたかチェックしたくなる良ミステリ。評価が高いのもわかる。
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No.287:
(4pt)

読後感が独特

少しだけネタバレのある感想。

 見えているものが違うだけでこんなにも思考が変わるという驚き。

 最後まで犯人がわからず、ハラハラと読んでいたが、出てきた犯人とその動機に疑問を感じるところがあった。しかしそもそも前提条件がまったく異なっていたという点に、犯人に対しての納得と恐怖が生じる。

 個人的にはロジカルなミステリではなく、人間とはどのようなものかを描いたものだと感じた。
 そのため面白かったという感情よりも、自分ならどうしたのかを深く考えてしまう。また閉所が苦手な訳ではないのだが、文章だけでもかなり背筋が震えたので、苦手な人はかなりのものだろうと思う。

 なかなか無い読後感を味わえたので、新鮮で良かった。
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No.286:
(4pt)

え、こんなのあり?というエンディング。

結論はともかく、ストーリーの過程で昔観た映画を思い出しました。
実際あった事件を元にした映画でした。内容は、

ある客船が沈没、救命ボートに何人かの乗客と船長が残った。
ただその救命ボートはあまり余力がなく、そのままだと沈んでしまい全員が死んでしまう。
そこで船長は1つの決断をする。
つまり、ケガをした人や老人などを救命胴着を着せて少しずつ下ろしていく・・。
非難しながらも、乗客たちは納得して船長の言うことに従い、受け入れて降りていく。
その後サメに襲われ、船長は乗客を守るため戦ってかなりの負傷する。
船長は負傷したのだからと自らも降りようとするのを乗客たち全員が止める。
その時他の船に見つけてもらい、そこに残った船長を含めた乗客全員が命をとりとめる。
その後、船長は裁判にかけられるが無罪になる、という話でした。
実際あった事件だということで、結構考えてしまいました。

このストーリーの犯人のしたことはこの船長とは真逆であり、決して許されることではない、と思いますが。
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