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方舟



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【この小説が収録されている参考書籍】
方舟
方舟 (講談社文庫)

方舟の評価: 3.63/5点 レビュー 457件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全278件 261~278 14/14ページ
No.18:
(5pt)

大満足

「こういうのが読みたかった」、まさにそのもの。

平凡な人たちであるはずの登場人物が、無意識のうちに次の殺人を望んでしまうほどの閉塞状況がおそろしい。

犯人を指摘する論理はエレガント。
そしてラストがすごい。ええっ、自分はいま、何を読まされているのか……と茫然。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.17:
(5pt)

2つの「・・・じゃあ、さよなら」

ちょっと?待って待って待って?何何なに?えぇ・・・。って感じの読後感。後頭部から背中がひりひりしました。こういう本を読むたび、読書好きの幸福を噛みしめます。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.16:
(5pt)

よくできてるサスペンス小説

次から次へと問題が立ちふさがり、先へ先へと読むスピード早くなる
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.15:
(5pt)

ゾッとする衝撃作

【概要】
 手がかりを手がかりと思わせず提示していく見事な手腕。最後まで何もわかわず進むが、探偵役の論理的な推理でそれらを回収していく様は圧巻である。だが、なんといっても本作の見どころはエピローグにある。とにかく、ゾッとした。

【評価】
総合   4〜4.5
読みやすさ4
意外性  5
読後感  3
喪失感  5
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.14:
(5pt)

すごい…これしか言えません…!読んでみて下さい。

本当にすごい作品です。
ぜひ読んでみてください。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.13:
(5pt)

「衝撃の結末」は独り歩きしすぎだが、紛れもない秀作

巷で「衝撃の結末」で話題になっているのを見て読んでみましたが、要するに「デスゲームでありがちな行動を取るキャラ」×「ルパン三世とかでありがちトラップ」で想像を超えることはなく期待しすぎでした。前評判なしで読んでいればまた違った感想を持ったかもしれませんが…。
ただ、改めて見直すと別ジャンルではありがちなパターンをミステリに巧みに落とし込み新しいものを生み出した秀作だと思います。
どんでん返しの名作の系譜としてではなく、正統派の秀逸なミステリとして評価されるべき作品です。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.12:
(4pt)

こんな状況はない

設定ありきの話なのですが、こういう状況があり得ない。地下建築?地下水がだんだん上がってくる?地下に閉じ込められてパニックにならないのも不自然。
ただし面白い。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.11:
(5pt)

自分ならどうするだろう?

地下の閉鎖空間は、他の同様の舞台と比べても、閉塞感や焦燥感は絶大ですね。
こうなるだろうという予想は裏切られ、こうなったらいいなという願望は打ち砕かれます。
もし自分がその場所にいたらどうするだろうと考えずにはいられない。
ああ、怖い…
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.10:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

犯行を決断した理由が弱いが

久しぶりに書店に行き新作コーナーでいくつかページをめくってみた中で私の好きなクローズド物だったので購入 。
文章は悪く言えばありきたりなクローズド物だが安心感のある手堅い感じがした。
ネタバレになるが部外者の家族にもう少し秘密を持たせた方が良かったかな。登場人物間に不協和音をもたらすのが作中でのあの家族の目的か。
犯人の犯行の決断理由が少し弱い気がした。主人公達が宿泊していた別荘から地下施設までは文中の描写からして徒歩で半日程度と思われる。そして地下施設の水没まで1週間。ダイビング器材を使い二人ほど脱出させれば地震で橋や道が崩れていたとしても24時間以内には人里もしくは携帯の電波のあるところに到達できる可能性は高いし消防に水没しそうな事やダイビング器材で脱出した事を伝えれば消防のダイバーが器材を持ってヘリでやって来るだろう。閉じ込められた初日に監視カメラの偽装をしてその情報を隠す必要があったのか疑問。
不仲であった隆平をこの事態を利用して始末すると言う動機を犯人に語らせれば犯行を決断した理由の補強になったと思う。が、しかし読者に納得されやすい様なありきたりな動機を語らせてしまうと犯人の自分の命が助かる為に他人の犠牲を何とも思わない浅ましさやサイコパス性が薄くなってしまうので難しい所か。
気になったところばかり言ってしまったが最近読んだミステリーの中では一番面白かった。2日で読んでしまった。暇人か。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.9:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

今年のベスト1。もしかしたら過去10年間のベスト1。

傑作。。国内海外問わず、ここ数年のミステリ作品の中でも突き抜けている。特に、最近のミステリに行き詰まりを感じ、やれリアルな人物像だの、やれ警察内部の軋轢だの、やれ名探偵の悩みだの、やれ殺人犯人の内面だの、やれ純文学路線だの、やれラノベの良いとこ取りだの、やれ最新のIT機器を使った斬新なトリックだの、やれ世界各国の隠された闇を暴くだの、やれ経済格差に苦しむ人々に焦点を当てるだの、なんだかんだと、結局は、目先を変えただけの陳腐な作品が幅を利かせる中で、本作は、まさにダイヤモンドの輝きを放つ本物が現れたといって良い。賞賛の言葉は、帯で諸作家さん評論家さんが様々に仰っているが、あれは追従でも持ち上げでもなく、紛れもない真実。特に、非常に珍しく、作家が作家に対して、嫉妬も軽蔑も営業も考えない、丸裸の言葉を放っているのが目を引く。
肝心の内容は、ミステリ好きなら、今までに散々読まされてきたパターン。またこれかよ。さすがに飽きたよ。今度はどんな変化球を投げてくんだよ。と言いつつも、本格好きにはたまらないシチュエーションなので、つい手に取って、帯の言葉にも、またかよ、しかしなんかいつもより気合入ってんな、と思いながら読み出すのだが、滑らかな文章、巧みな導入部、引き込まれる謎の設定と出し方、充分にあり得ると思わせる舞台設定、リアルにも記号にもならない卓抜な人物描写、等々、いったん読み出すと、読み終わるまで、この作品世界から離れるのはもはや困難。
ややネタバレをするなら、読んでいる途中、探偵役と助手役に幾許かの平板さを感じ、これほどの作品で何故?、と思うのだが、そこはラストまで読めばその理由が明快になる。さらにネタバレをするなら、一歩間違えればイヤミスになりかねないストーリー展開を、読者が探偵役と助手役に必要以上に感情移入しないようにすることで、イヤミス回避を狙ったものと理解できる。ぶっちゃけ営業的な理由ともいえるが、結果、狙いは的中し、読了後は、極上の料理を味わったかの如く、一言では言い表せない最高の読後感を堪能できる。
これほどの作品を書いてしまったからには、当然ハードルが上がって、次作への期待はレベル10000を軽く超えてしまうのだが、勿論本作を超えてほしいし、もっというなら、本作の水準以上の作品を今後も書き続けてほしい。それがどれほど困難かは重々承知の上で、是非是非お願いしたい。それだけの力量があると確信しているので。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.8:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

油断大敵

"この山中に埋められた貨物船のような地下建築から脱出するには、九人のうち、誰か一人を犠牲にしなければならないのだ。僕らは生贄を選ばなくてはならない。そうしなければ、全員が死ぬことになる"2022年発刊の本書はSNSでも話題になったミステリ傑作。

個人的には、帯の各作家たちの絶賛を見て、興味をもって手にとりました。

さて、そんな本書は大学時代の友達や従兄の7人で一緒に山奥にある謎の地下建築を興味本位で訪れた柊一たち、そして道に迷って辿り着いた家族連れの3人が、突然の地震で建物に閉じ込められてしまい、しかも地盤に異変が起きて建物自体が水没の危機に瀕し、タイムリミット付きで脱出方法を探る中。さらには殺人事件まで起きてしまうのですが。

まあ、ミステリというわけでネタバレを避けますが。導入部分の宿泊しているキャンプ場から友人の発案とはいえ山奥にある【地下建築を探しにいき閉じ込められる】までの展開には多少の強引さを感じましたが。しかし一方で、クローズド・サークルとして『舞台が整う』までの展開が早いことで【作品世界にすぐさま没入することが出来ました】

また、物語の視点は柊一がワトスン。そして従兄。翔太郎が頼れるホームズ役として順調に謎解きが進んでいくのですが。帯にあるように"油断大敵!"な『ラストの急展開』には確かに"そうくるか!"と【びっくりさせられました】

どんでんがえし、デスゲーム的な物語が好きな方にオススメ。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.7:
(4pt)

いや~、こう来たか~

「救われるのは誰か?」
この作品のキャッチはもうこれ以外考えられません!
久しぶりのクローズドサークルもの。
帯につられて衝動買い。もちろんこの著者の作品はこれが初めてでしたが、いや~、こう来たか~
今後この作品を読んだことがないとミステリファンを自称できないんじゃないか、それくらいのインパクトがありました。後々まで語り継がれそう。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.6:
(5pt)

ネタバレレビュアーがいるので注意してください

帯にもコメントが寄せられていますが、好きな本格ミステリ作家の有栖川有栖先生がTwitterで絶賛されているのを見て購入しました。

端的に言うとやばいです。
他の方のレビューを見て、色んな想像をして(想像が当たってたらつまらないなぁと思いつつ)、身構えていたにも関わらず、終盤の怒涛の展開に息ができなくなりそうでした。
ネタバレ踏む前に読了できて本当に良かったです。

この衝撃をもっと多くの人に味わってほしい…ミステリを普段あまり読まない方も是非読んでほしいです。

※ネタバレしてるレビュアーさんがいるので、運良くまだ見かけていない未読さんはこれ以上レビューを読まないでください。
(吐き出したい気持ちは分かりますが、ネタバレの有無を棲み分けできるところに書くといいと思います…)
なにも事前情報なしに読んでください…作品を100%楽しめなくなってしまうので!( ; ; )
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.5:
(4pt)

一気読み!

無駄がないからスイスイ読める。登場人物の描写も上手。
メインは動機云々よりも、最終章ですね。
あんなにも頭がキレて最後まで犯人を突き止めた人物も、最後の最後にはあんな無惨な結末に。
もう鳥肌ですよ。読んでみてください。
人間てこうも脆く弱い生き物なのか。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.4:
(5pt)

下手なホラー小説より怖い

立ち寄った本屋で何か面白いものがないかと歩き回っていたところに、表紙のロゴがカッコイイ!帯にも色んな方のコメント寄せ集め!気になるな!と思い新作コーナーで即買い。
 購入後、本当に前情報も書店のコメントも何もなしで購入してしまったので、少しだけネットでレビューを漁ることに。どこを見ても『いっきに読み進めた方がいい』というようなコメントがあり。そこまで推理要素等が難しく、途中で中断しては読み続けるのが難しくなるほどのものなのか?と色々思いつつも、帰ってからは速攻で1ページ目をめくり始めてしまった。
 そこからはもう夢中で時間も忘れ、途中途中に休憩をはさみつつもほぼノータイムで読み進めてしまった。なんてこった。読み終えた後はもう放心しかない。どなたかが書かれている通り、何を書いてもネタバレになってしまいそうな為に詳細は伏せるが…これは、こわい!ホラー的な怖さというより、個人的には不気味で恐ろしいような意味の"こわい"が強い気がした。私はこれから就寝する予定なんだが寝れるだろうか。
 ここまでこわいこわい!とレビューを綴ってしまったが、少なくとも衝動買いをして後悔はしないぐらいに満足のいく内容だと思った。久々に小説を読みたいと思って手に取るにはだいぶ重量があったとも思ったが。とにかく、面白かった…。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.3:
(5pt)

やべえ、本

とにかく先が気になる本。
読みやすくで本当おすすめ。

そしてラストがすごい。
もう本当すごい。

寝る前に読んだら衝撃がヤバくて眠れなかった。
帯で名だたる先生方がコメント寄せてるけど
大抵こう言うのってあてにならないよなあって思ってたのに
それを軽く超えてきたからもう何も言えない。

これを読んでるあなたが辛口ミステリー好きだったとしても
最後は予想できないと思うし唸るしかないんじゃなかろうか。

これは前情報なんもなしに本を開くのを心からすすめる。
ネタバレ出回る前に早く読んで。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.2:
(5pt)

とにかく読んでみてほしい

なにを書いてもネタバレになりそうで怖い。
とにかく読んでほしいです。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689
No.1:
(5pt)

とても面白かった

一気に読んでしまいました。お勧めするとか以前の話ですね。これは読まないともったいない。
方舟Amazon書評・レビュー:方舟より
4065292689

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