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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全278件 181~200 10/14ページ
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必然性に拘った物語の展開とカウントダウンのハラハラ感。 もう一気読み必至です。 日本語は変わったなぁということ、そして物語で何度もその様々な機能と位置づけを再確認させられるスマホが印象的でした。 人物を書くというよりはパズル感に圧倒されるストーリー展開の中、ラストで「あの言葉」を語らせることにより読者の胸に微かな、切ない余韻を残す作者の手腕に脱帽しました。 捻りに捻ったタイトルも見事です。 | ||||
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読みやすくわかりやすく、そして面白かった。 登場人物が只の一般人の集まりって感じで個性がないのが気になっていたが 最後の展開を考えるとこの味付けにも納得 | ||||
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面白かったです。容疑者Xの献身を読んだとき、どんでん返しの展開と犯人の動機に衝撃を受けました。 そして容疑者Xの献身以来、数々の推理小説を読んできましたが、結末や展開が読めるものばかりでした。「爆弾」にしてもそうでした。 でも今回、本当に驚きました。ネタバレしたくないので詳細は省きますが、読んでいて驚き、目を見開きました。 強いて言うなら、メッセージ性がもう少し欲しかったところですが、それでも本当に楽しませてもらいました。ありがとうございました。 また面白い本を探さないといけないのが残念です。次の作品を待ってます。 | ||||
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とにかく読んでくれ!!!!!!!!! | ||||
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良かった部分は他の人が山程書いてるので悪かった部分を書きます。 ※直接のネタバレは避けますがこれから読む人は一応注意してください まず登場人物がみんな魅力がない。 主人公は簡単に言えばワトソン役なのだが、こいつがとにかく無個性。大人しいタイプなのはなんとなくわかるが、陰キャというほどウジウジしてるわけではない。かといって周りを引っ張る熱血漢でもなければ、皮肉屋でも頭脳派でもない。こいつがやることといえば、ただただ当たり障りのない、誰でも言えるような状況説明を時たまポツポツと喋るだけなのである。そのくせ女子にはそれなりにモテなくもないという謎仕様。 まぁミステリーにおけるワトソン役はそれぐらいに抑え目な方がいいのかもしれないが。 じゃあホームズ役はというと、これはちょっと歳の離れた従兄弟の兄ちゃんが担当なのだが、この兄ちゃんもなんだかよくわからない存在。危機的状況下の中、優れた観察力と洞察力で事件を推理していく切れ者なのだが、なんでそんな頭脳の持ち主なのかは特に説明がない。主人公でさえモノローグで“付き合いが長い割にこの人のことをよく知らない”とか言い出す始末。もしやこれが伏線で最後に何かこの兄ちゃんのことが掘り下げられるのかと思いきや特になにもなく…。 とにかく、主人公のコンビだけでこの有様。他も似たようなもので、 | ||||
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最後の絶望感がたまらないです! | ||||
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普段からよく本を読みますがミステリー系は久しぶりに読みました。 これだけ評価が高いのも納得できます。 設定も結末もすばらしかったです。 そのうち映画かドラマになりそうな作品だと思います。 | ||||
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途中まであんなにカッコよかったアイツがあんなにダサくなるなんて(笑) 完全に予想外のパンチを食らいました。まさにミステリー | ||||
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【ぷちネタバレ】 オチにちょっと笑ってしまいました。これはイヤミスでも感動する話でもなく、ブラックジョークなんじゃないかな。極限の状況でも飄々と冷静に事件を解決する名探偵役が、あっ、最後そういう扱い笑、っていう。設定はちょっと強引すぎると思いましたが、面白かったです。 | ||||
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この作品がドラマ化とかされて、みんなが結末を知ってて、どこかでネタバレを小耳にはさむような、この作品をそんな形で消費するような人生じゃなくて良かった。全部自分で読んで、考えて、驚かされて、この作品を小説で読めて本当に良かった。 | ||||
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こんなに怖いと思ってなかった。 ラストで全てが変わる。絶望だった。 | ||||
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面白かった。いわゆるクローズドサークルものである。柊一と翔一郎が探偵役とその補佐役の役割を担っていた。柊一は基本翔一郎に付き従っているだけであった。翔一郎は物語通してずっと「有能である」という認識を読者に植え付けていた。私自身も、「翔一郎有能やな。こいつ好き」となっていたが、全部麻衣の手のひらの上で転がされていた。犯人役を隆一ではなく、麻衣にしたのは、そのほうが意外性があったからだろう。久々にミステリーを読んだが、なかなかに面白かった。また、自分の認知的完結欲求が高まった。いわゆるどんでん返しが最後にあるわけだ。あらかじめ、麻衣は出口と入り口のモニターの配線を入れ替えることにより、本当は一人しか生還できないのに、誰か一人を生贄にさせたら、その他の全員は生還できるというふうに誤認させた。うまい。しかしながら、予備のウェーターがあったため、本当は二人生還することができたが、結局柊一は麻衣の言葉になびかず、結末としては、麻衣が一人生還し、その他の全員は死亡というキャラによって、ハッピーエンドかバッドエンドか分かれる結末となった。麻衣は狡猾に立ち回り、自分が生き残れるよう画策し、出し抜いた。ここから、学ぶべき教訓は生への執着と機転を利かすことの重要さというものである。前者は自分が保有しているスキルだが、なにせ自分は頑固であるため、一方向にしか物事を見ない癖がある。機転を利かすには柔軟性が必要だと言える。俺が麻衣なら、多分麻衣の計画を思いついていたなら、その計画を実行していたであろうが、あの短時間で冷静さを失わず、あの計画を思いつき、その上で実際に殺人を犯すという芸当は普通できない。柔軟に頭を働かせることの大事さを教えてくれた一冊でした。冷酷さに関しては、元々自分はもちあわせているので、その部分に関しては、麻衣と共通している部分だと感じる。結構麻衣というキャラクターは個人的に好きだ。浮気をしているのが玉に瑕だが、逆に言い換えれば、自分の直感や本能に従って生きていると言える。もし、俺が柊一なら、麻衣についていってないだろう。麻衣の真意に気づけたら、もちろんついていくが、なかなかそこまでの洞察力を発揮するのは難しい。唯一柊一がチャンスあるとしたら、なぜあれだけ殺しをした麻衣が生贄に自らすすんでなったという疑問点から真意を導き出せる可能性はあったかもしれない。 | ||||
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「綾辻さんの十角館の殺人が好き」と友人に話したところ、こちらを進められました。 文章も読みやすいし、先が気になってサクサク読めました。 少し気になる部分はあるものの、「まあ、小説だし」と乗り切れました。 最後もまあまあびっくりできました。 読み直して伏線とか探したいけど、もうあの方舟に入りたくないです。 | ||||
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※ネタバレ注意 犯人が分かったわけでも動機が分かったわけでもないが、多分こういう仕掛けがあるんだろうなあというのは予想できた。 登場人物は多い割に無駄に多いと感じることもなく、10人全員覚えられたのでちょうどよかった。 ただ、それぞれがどのような人なのかの情報が少ない人もいてもう少し何かあってもなと思った。 岩の仕組を勘違いしているかもしれないが、他のレビューにあった誰かが出ていって助けを呼べばというのはそもそも無理じゃないかと 非常口は塞がれているし、入ってきたところは岩を落とさなければいけない 助けに出たとしても本当に助けを呼んできてくれるかも分からないし時間制限もある 時間制限ありのクローズドサークル、楽しかったです。 | ||||
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面白かったです。やられました。 ただ私の頭では誰かひとりが残って操作したら閉じ込められる、 大きな岩が塞がっているっていうのが言葉では分かるのだけれども イメージしにくかったので、早く映像化してほしいです。 | ||||
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乱歩の「人間椅子」以来の衝撃でした。 | ||||
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友達に読まなきゃ人生損してる、と言われて読みましたが、本当にその通りでした。最高でした! | ||||
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展開が早く、続きが気になって最後まで一気に読んでしまった。 途中まではよくあるミステリーだなと思っていたが、ラストの展開は衝撃的。 今まで読んだことのない読後感だった。 気になっている人はネタバレを見ないで読んで欲しい。 おすすめです。 | ||||
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非常にテンポよく、一気に読ませる良作でした。文章表現によるミスディレクションや、ペダントリーで煙に巻くようなこともない、明快な文章で幅広い方が楽しめると思います。 最後まで読んでから、あらためてタイトルを見るときの「なるほど」感は味わう価値ありです。 ラストのどんでん返しは、タネこそすべて読者に提示されていますがそこからロジカルに推理できるものではなさそうです。かっちり編まれたトリックをほどきつつ犯人探しを楽しむよりは、ラストの展開や密室の閉塞感非日常感、様々な人間関係の中から人身御供を決めねばならない葛藤を楽しむ作品かなと思いました。 ★ひとつぶんのマイナスは人物も舞台もひたすらこの結末のために配され動いている人工感で、もちろんミステリに「人工的だ」なんて言うのは野暮というものでしょうし、この人工的な状況から犯人のすさまじい開き直りが導かれるわけですが、それでもやはりテーマの重さとのアンバランスは少し気になりました。 | ||||
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私はずっと怖かったです。 読み終わってしんどかったなぁ。 良いと思います。 | ||||
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