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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 41~60 3/4ページ
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最後のどんでん返しには驚いたんだけど「うわっ騙された~」ってスッキリするわけでもなく「なるほどね~」くらいな感じなのが作品のせいなのか、色々本を読んで歳も取って感受性が鈍くなってきた自分のせいなのかがイマイチ判断できない。 正直ラストには驚かされたけど、そこに至るまでの人物描写が薄いので特に心が痛まない。 でももっと若い頃に読んでたらもうちょっと響いてたんじゃないかな~とも思うので、なんか評価が難しい。 まあでも今の自分の正直な感想は何年かしたら忘れてそうな作品ってのが本音 | ||||
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評価の高さを見て読んでみました。 最近は音楽でも「イントロが長いと聴いてもらえないので最初からサビの曲を作る」なんて手法があるそうですが、そういうインスタントっぽさがあります。 近年人気の雨穴さんとかを楽しむ方にはいいかも。 シナリオを見せたい話であって、人物は顔があまり浮かばず、そこに重きは置かれていないと感じます。舞台装置なので感情移入もありませんでした。 中学校の図書室とかによさそう。逆に本好き、ミステリ好きの人には物足りない。 シナリオは面白く、上下巻あたりで読めたらよかったと思う。原案とし、映画や漫画等になったら映えるかもしれません。 | ||||
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人物描写が薄い。 後半になっても、登場人物少ないのにお前誰だっけ?ってなる事があった。 主人公の心情は書かれてるけど、存在感薄い。 確かに最後はびっくりしたけど、それが書きたいためだけのストーリーだったな。 | ||||
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ミステリー要素の構築で全力出して残りの作り込みを急いで作りすぎた感じ。 キャラクターの背景や犯行に至る経緯なんかをしっかり作り込んで上下巻にすれば 文句なしの大作になった気がする。 ただ細かいことを抜きで言えば面白い作品と言えるので見る価値は十分あります。 | ||||
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レビューの数が多く、興味を惹かれて購入。 ん〜読みやすいのは良かったけど物足りない 装丁とレビューに期待しすぎたかも たまに小説を読み人には勧めやすい本です。 | ||||
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方舟というタイトルから興味を持って読み始めました。意外とするする読み込める一冊でした。不可解な謎の殺人事件が起きることがとじめられている人たちの心理と相まって物語の深みを形作っているのかなと思いました。 最後のどんでん返しは皆さんも書いていますが、実際に読んでみないとピンとこないかもしれません。 本屋大賞ノミネート作品はあまり大きなハズレがなくて面白いですね。次回も期待です。 | ||||
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YouTube、SNSなどで 『どんでん返しが凄いんです!』と 強烈に推されまくっているので 気になり購入。 犯人は、わかりやすいです。 スタート段階で立てたフラグ 『この結果だと、イヤミスであって どんでん返しではないよな。』 が回収されました。 推理小説は読んでも ミステリー、イヤミスと無縁なので 両者の意味が同じなのかと 思わずググってしまいました。 読みやすい本ではあります。 泣けるという人も居るようですが 自分の目は砂漠でした。 イヤミスが読みたい方には 良いと想います。 | ||||
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本作のどんでん返しに感動出来るならば星5と感じるでしょうし、設定の脆弱さが気にかかってしまうならば評価は低くなるでしょう。 ある程度ミステリーを読み慣れた人であれば早い時点で犯人は当てられるでしょうがこの作品の肝は犯人当てとは違うところにあるので、それをどれくらい面白いと感じられるか? その面白さから他のマイナス評価要素を差し引いた時に、何点のプラスが残るか? それが読者によってあまりにもバラバラでしょうから「面白いよ」とも「面白くないよ」とも言えない。 アッという間に読めるので、話題作として取り敢えず読んでみても良いんじゃないでしょうか。 星5、星4と感じる読者の方が多いんじゃないかな?という気はします。 個人的には星2ですが、自分もウン十年前の学生時代に読んだならばおそらく星5と思ったでしょうから少しだけ上方修正です。 | ||||
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物語としての展開はまあ面白かったと思う。 ただ、ミステリーとしては納得がいかない点が多い。 「本格ミステリ」を期待して読むとガッカリするけど、コナンや金田一少年みたいな感覚で読めば十分楽しめるかと。 | ||||
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ラストの「どんでん返し」在りきで物語が作られており、そのため にストーリーの構成に違和感(チグハグ感)が残る。 唯一、脱出路を知っている人間がず~っと時間待ちして、殺人を 実行するの? 他のメンバーも協力もせず、ず~っと最後の時を待つの? などなど、どう考えても合点が行かない。 ただ一人、人間的なのは矢崎のお父さんで脱出作戦を試みるが、 それ以外の人物の行動は、極めて不自然な感じ。 それが読後の違和感として残る。 所詮、ミステリーは作り話の王道だから、どのような設定をして もOKだけど、物語の展開があまりにもご都合主義で無理があると 物語がストンと入ってこない。そんな感じの作品である。 世間が高評価する程の内容ではないと思う。 | ||||
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情景が浮かびやすい舞台と文体に加え、一種「ありがち」な登場人物のおかげでスラスラ読めました。 また読ませる力も強く、中弛みは感じなかったです。 ただトリックとオチはかなり肩透かし。 ミステリのカテゴリにリアリティを求めすぎることはナンセンスですが、それにしたってちょっとちょっとそれは無理でしょと思ってしまう。 またテーマ的なものも、速攻で1人で脱出する計画立てた上で恨みもない人間を顔色も変えずに何人も殺しておいて「愛されていない人が死ななきゃいけないのは残酷」とかどーなの。 どう考えても愛されても愛してもいないオメーが死ぬのは残酷でも何でもねーじゃん。 確かにラストはびっくりしましたが、がっくり膝を折る絶望感より、理不尽が罷り通る事に対する怒りの方が強かったです。 多分この作品は読後感に怒りを感じるべきものじゃなかったと思うので、優れた小説ですが個人的に⭐︎3で。 ハマる人にはハマると思う。 | ||||
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最近のクローズドサークルは良くも悪くも緊迫感を前面に出して無いものが多いと思うが、 突発的な事故で地下廃墟に閉じ込められ突如殺人が起きるというのは不可解故に何が起こるかわからない、 という不穏な雰囲気があって良かった。 ただしその分殺人事件自体は直球。 加害者が人身御供となって被害者となるのか否か、それは誰か、(+α、)という物語的な話の行方と、 どこにサプライズを持ってくるのかというのが読みどころになるのだが、 案に相違して推理パートが優れている。あるかなきかのような手掛かりから紡ぎ出す推理が出色。 ラストのサプライズも成る程そうくるかという爽やかさと胸糞の悪さ。 個人的には全体的に石持浅海の作風を思い起こした。 近頃のメタやライトなノリのミステリに食傷気味なので、リアリズムに近い作品ということに好感が持てる。 登場人物に個性があまり無いのは少し気になったが、 過度に『名探偵』に頼らないままでの次作以降にも期待。 | ||||
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スラスラ入ってくる文章じゃなくて苦手でした。でもおもろかったです。 | ||||
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冒頭30ページの描写が驚くほど分かりにくい。 心情面においては、なんで汚い食堂に集まって疲れて無言でいる時が、1番学生時代が懐かしくなる瞬間なのか。 三層になって細長くとは、何が三層なのか?壁が三層構造(分厚い?)なのか、階層のことなのか、続く文章は廊下のことだし、全く意味がわからない。 説明表現が下手だ。 | ||||
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読み切らずにはいられない展開と描写はミステリー小説として楽しく読めました。しかし、最後の展開を元に構成していったのかな?あまりにも設定が異質過ぎる…って感じました。 | ||||
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殺人の動機にリアリティが感じられない。各登場人物も薄い印象でした。 結末も驚きはなかった。後味が悪いと他の方のレビューでありましたが、それもないくらい薄い印象の作品でした。 | ||||
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登場人物たちの心理の切迫さが、若干淡白な印象があります。タイムリミットも状況の閉塞感もどこか淡々として読み手を追い詰める印象はなかったです。 ただひたすらラストを待ちわびていた感じです。ただ、ラストに関しては期待通りでした。 | ||||
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クローズドサークル系は大好物だし、最近このタイプの新刊ってあまり無いし、何よりも世間で大評判ってことで超期待の一冊だったのですが、残念ながらイマイチでした。 ラストのどんでん返しはかなりのインパクトです。犯人は誰?という点の意外性はあまり無いのですが(この手のミステリー慣れした人が捻くれた視点から消去法を行うと、まあコイツだろうなと予想できると思う)、その動機とサイコパスっぷりが超ビックリ。 ただ、単にビックリするだけ&背筋がぞぞっとくるってだけで、なんというか、「え?そんなことがあったの?」とか「あの人とそんな過去があったとは!」みたいな、人間関係における隠された事実みたいなものがほぼ無いんですよね。 なので、「少しずつ、次々と明かされていく真実→先が気になって仕方がない。読むのがやめられない!」みたいなカタルシスが無く、最後の最後にいきなり「え?コイツがそんなサイコパスだったの??」が明かされるだけ。(ついでに言うと、犯人がサイコパスになった理由とかも特に無い) だから、ラストに至るまでの過程部分がほとんど意味なくて、面白くないんですよね。90%が凡作で、残り10%でいきなりスゲーびっくりするけど・・・ただそれだけ。 ということで、星二つ・・・いや、一応はラストでかなり驚けたので、星三つとさせていただきたく思います。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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読み出したら読み進めるが、どうにも設定が強引で入り込めない。なんかいろんな設定とキャラを他から寄せ集めて、最後のどんでん返しから逆算してストーリーを強引に作った感がすけすけ。水没するのが確実なのに、無駄に探偵ごっこで時間を使う設定は100%ありえないので違和感がすごい。 | ||||
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