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方舟
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方舟の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 41~60 3/4ページ
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| トロッコ問題のようでもあり、違うようでもあります。 救いようのない動機で、読後感は最低でした。短絡的な犯人は明らかにサイコパスです。 読みながら気になったのは、皆スマホのバッテリーを無駄に消費していることです。 地下に閉じ込められたなかではスマホのバッテリーを消費しないような行動をすると思いますが、音楽を聴きながら眠ったり、リアリティーがなかった。 全員が大容量のモバイルバッテリーを持って来ているとは思えず、地下の電源も限られています。 ストーリーは薄っぺらな印象でした。 | ||||
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| ラストのどんでん返しはすごい衝撃的だったが、よくよく考えると腑に落ちない点が目につく。 犯人の立場で考えると行動原理が謎。 目的を達成することのためにそんな状況でそんなことするかなと思ってしまう。 | ||||
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| レビューが良いやので期待していたが、全体的に無理がある。 最後のネタバレを読んでも、??としか思えない。 こんな状況下に置かれても、緊迫感がなく、犯人の動機もしっくり来なかった。 文章も読ませる文章ではない。次が気になって一気読み系の話なのに、そんな気分に一回もならなかった。 | ||||
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| つまらないとはおもわないが 真相?がエキセントリックすぎてお前はジェバンニかと思ってしまった。 結局何がしたくて最後そんな状況にもっていきたいのかさっぱりわからない そこまでできるならそんなだるいことしないでもっと確実に手っ取り早く処理するか とっとと用意してとんずらすればよくね? そもそもこれそのあと人生終わるんじゃないの 結局最後のこれ必要なくねと思ってしまった。 舞台設定の条件が足りないと思う 行動原理が謎すぎて最後を書きたかっただけに思えてしまった。 | ||||
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| 推理ものとしては面白いわけだけど、なんか、人を殺すって事への心理的なハードルが全くない人物設定。 仕方ないことなのかもしれないけど、そんな人間がいるとは思えない。 殺されるかもしれないという恐怖感も全く描かれない。 文学作品ではない、パズル的な物語だといえばそれまでかもしれないけれど、違和感が半端ない。 このゲーム感覚は自分にはよくわからないので☆三つ。 | ||||
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| 読み進めるうちに、なんとなく違和感というか、居心地の悪さを感じた。 そもそも・・場面設定がおかしいではないか? 大学時代のサークル仲間が6人。久々に再会し、長野県でアウトドア したあと、そのひとりの発案で山奥に分け入り、巨大で得体の知れない ナゾの地下建築にたどり着く。その場所はかなりの山奥で、スマホの 電波も届かない。発案者の同級生は、その地下建築の内部を探検した ことがあるという。一抹の不安感を漂わせつつも、皆でその地下建築 に地下深く降りてゆく・・。というのが序盤だ。 実は大学時代のサークル仲間6人に加えて、もう1人参加している。 登場人物(主役でこの物語の語り手)の従兄という人物がそれだ。 もうこの時点で、強烈な違和感に苛まれた。 久々に再開する学生時代の旧友と遊ぶのに「少し思うところがある」 としても、じぶんの従兄を連れて行くか? 少々ネタバレ気味にはなるが、この従兄がアタマの切れる人物で、 次々と殺人事件がおこる地下建築での謎解きを披露してくれる。 作者はそのための役割をこの従兄に与えたかったのだろうが。 そして地下建築である。 キミたち。人里離れた山奥に地下深くに降りていく(と思われる) 入口があるとする。ふつう、降りていくか?アホである。 しかもその場所に案内してきた発案者のサークル仲間は以前にその 地下建築に1人で!!降りて探検したのだという。 アタマのネジが飛んでるのだろうか? 地下建築の構造、次々と起こる不可解で残忍な殺人事件よりも、 これらの場面設定で「オイオイ!」と突っ込まずにはいられなかった。 ハッキリ言って、最終盤の謎解き以外は【退屈】である。 「そんな奴いないだろ」「それはないわー」とエンスト気味に違和感を 抱きつつ読み進めるが、最後の最後「エピローグ」での大どんでん返し! でようやくエンジンがかかる、という摩訶不思議な展開で幕を閉じる。 しかし、その読後感は非常に悪い。控えめに言っても悪い。 最終的に1人が生き延び、残りの全員が死ぬ、という結末になりそう だが(ラストの生死は物語に書かれていない)、生き残った1人は このあとどうするんだろ、という疑問も湧いてくるのである。 エピローグの大どんでん返しは見事だが、登場人物や場面設定に 疑問や違和感があふれており(設定にムリがある)、その辺が もうひとつ、この物語に集中できない理由だ。 少々厳しめであるが、評価は星3というところ。 | ||||
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| 評価ほどの内容ではなかった。 文章が下手。「」の中で改行があったりして読みづらい。 動機が薄い。登場人物の過去などもモチーフにしてもよかったのでは? ラストもよくあるどんでん返し。 | ||||
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| ストーリー自体、ラストを含めてエンターテインメントとして読んでる時はすごく楽しめました。でも納得いかない点があまりにも多いからモヤっとした読書体験でした。オススメはできません。 犯人はすごく非人道的で大掛かりな事を成し遂げたのに(しかも成功率は多分そこまで高くない)、自分がそこまで得をするかも不明。そんな暇と知恵があればいくらでも成功率がもっと高くて助かる人が多い方法も考えられたと思う。特にモヤモヤを感じたのは犯人か作者さんか分からないですけど、基本的に山をあまり分かってない感じがしてお話の土台部分がかなりガバガバになっている事です。 | ||||
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| ネタバレも多いのでご注意ください。 終盤までダラダラした展開で、犯人が明らかになったあとのやり取りがクズすぎるなとダメダメ小説の烙印を下しながら読んでいたのですが、最後のどんでん返しで溜飲を下げる。これで+3点です。 そもそも形状のわからない地下空洞に浸水する速度を何故あんな高精度で推測することが出来たのか。地下三階に降りる階段の各段が水没する時間とその高さから発電機が水没するまでの時間をおおよそ一週間と見積もっていた。それが残り2日程度までになると残り時間が時間単位の予報となり、最後はピタリとその時間で水没・停電してしまった。そんなのあり? また大岩は人力では動かないと最初に見切りをつけ、その後一度も再考していなかったが、そう言うのってしつこく検討したり無駄とは知りつつも努力はするのではないかな?例えば方舟は地下空洞を利用して建設されたもの。それなら地下一階の屋根や天井部分を解体して通路を確保するとか検討する価値はあったのではないか。地下二階の壁部分は洞窟との間に空間があることは分かっている。それなら天井も同様の可能性があるではないか。何しろみんな暇なのだから色々と試行錯誤すればよかったでしょうに。翔太郎が生半可な推理で断言するものだからみんな引っ張られたのか? またその大岩を動かすには起重機で大岩を動かすと言いうことだった。レバーを引けば大岩が落ちるということはウィンチを巻き上げ方向ではなく、リリース方向で動かすということ。それならばレバーは引くだけ或いは押すだけで良い。つまり細かな調整は不要でリリースさえすれば大岩は自重で落下する。ロープをレバーに結びつけて一方向に動かせば良い。それなら起重機のレバーに室外から延ばしたロープを結びつけ、壁などに固定した環などを介して力の方向を変換させてレバーを引けば良い。何故それをしないのかともどかしく思っていたら、それでは最後のどんでん返しが成り立たなくなることが判明。だからこの点はこれで良かったのかも。 古今東西の推理小説ではこいつは絶対に犯人ではないと読者に思わせる人物が犯人と決まっており、この小説もその例に漏れない。最後に明かされた犯人の根性腐れ具合は清々しいものだった。でもこの犯人に本当にあんなことが出来たの?物理的・体力的に。例えば剪定ばさみを人体に突き立てて致命傷を負わせるのってかなり大きな力が必要だよ。しっかり構えて勢いをつけながら突進して体当りするくらいの勢いで刺さないと筋肉と骨が障害となり、致命傷を与えるほど深くは突き刺さらない。 あと、この施設は宗教団体の施設だったらしいが、その痕跡を残さず退去した割には生活道具や工具類それに食糧までご丁寧に残してある。水道は何処から引いているのよ?トイレは汲み取り式だったようだけど地下水が浸水して階上まで上がってくるのならその汚水も上がってきてたということだよね?施設を運用していた頃汚物の排出はどうしてたの?浸水した地下水が溜まっていくということはトイレは外部には通じていないはず。そもそもで出入り口が人一人が通れるだけの竪穴しかないのなら建設資材類や発電機などの大型機器類を何処から搬入したの?そこから脱出できるじゃないの? ところで犯人はその後どうしたのだろう?恐らく無事に脱出しおおせたと想像する。下界に降りれば行方不明になった7名と3名のグループの捜索が行われていることだろう。そこに一人が生還すれば当然残りの行方不明者の捜索になる。犯人は方舟の件を話す訳にはいかないだろう。捜索隊が内部を捜索することは確実だ。もしかして残りの6名が生存しているかもしれない。仮に生存していなくても彼等と殺された3人の遺体は遅かれ早かれ発見される。当然犯人が何らかの事情を知っているものとして追求されることになるだろう。犯人にはその追求から逃れられるとは思えない。しかし方舟の件をどんなに隠しても一週間もの間どのようにして生き延びていたかの説明が出来ない。夜間の低気温と一週間も食糧無しで過ごしてきた状態ではないからだ。犯人は自供せざるを得なくなる。犯人の自供がなくても行方不明者の捜索の過程で必ず方舟の存在は明らかになる。捜索隊は監視カメラと非常口の存在に気付くだろう。また付近で潜水道具が発見されるだろう。どのみち犯人に逃げ場はない。 捜索隊が方舟を発見すればその後は行方不明者の救助に全力を尽くすだろう。まず出入り口付近の土砂の除去。これはヘリで重機を運び作業に当たることが望ましい。人力では限りがあるからだ。出入り口のマンホールを発見すれば内部に侵入できる。問題は生存者が生存しているか。地下水の浸水速度は一週間で約2m程度と推測される。最初の発見時地下3階階段の4段目の水位だった。それが7日目には地下二階約1mの水位。多く見積もって一週間で2m程度の速度だろう。そこから地下二階を水没させ地下一階天井までの浸水する時間は2週間〜3週間程度と見積もることができる。但しこれは洞窟の形状にもよるので誤差も大きいと思われる。 犯人は警察の追求に対して大して抵抗は出来ないと思われるので、警察はすぐに概要を把握するだろう。場所を特定し救助活動を行うまで一週間から二週間もあれば良いと思われる。 大丈夫、皆は助かり、犯人は前代未聞の猟奇殺人者として裁きを受けることになるよ。 | ||||
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| ラノベっぽいので特に読後感はないが粗探しをしなければ普通に面白いと思う。大岩で部屋が通れなくなる構造などの情景描写が分かりにくい。 | ||||
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| Audible版の二倍速、かつ、真ん中の半分は飛ばして聴きました。この小説は、結論に向かって行くだけの構成だと気づいたので(あとから飛ばした部分を少し聴きかえしてもやはり)それで十分な感じでした。最後は背筋が寒くなりますよ。なのでミステリーというよりホラーかな? | ||||
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| 山奥にある地下建築物。外からは発見されない場所で、学生時代のサークルの仲間と山で迷った家族が閉じ込められる。脱出するには誰かが犠牲にならなければならない。そんな極限状態で連続殺人事件が起きる。探偵役が事件を捜査し、犯人を突き止めるが、そこから先はネタバレになるので書けない。クローズドサークルの殺人事件であるが、あまりパニック感もなく、緊張感なく終わったのが残念なところかな。本作のラストからさらに進めてどんでん返しがある方がスリラーっぽくなって良かったかもしれない。 | ||||
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| ラストの展開は悪くないと思うのだけど、そこにいく過程ちょっと現実離れしすぎて入り込めなかった。 それぞzれの人物設定ももうひとつ。 謎解き要素はほぼないので、読みやすいのだけど。 | ||||
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| 最後のどんでん返しには驚いたんだけど「うわっ騙された~」ってスッキリするわけでもなく「なるほどね~」くらいな感じなのが作品のせいなのか、色々本を読んで歳も取って感受性が鈍くなってきた自分のせいなのかがイマイチ判断できない。 正直ラストには驚かされたけど、そこに至るまでの人物描写が薄いので特に心が痛まない。 でももっと若い頃に読んでたらもうちょっと響いてたんじゃないかな~とも思うので、なんか評価が難しい。 まあでも今の自分の正直な感想は何年かしたら忘れてそうな作品ってのが本音 | ||||
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| 評価の高さを見て読んでみました。 最近は音楽でも「イントロが長いと聴いてもらえないので最初からサビの曲を作る」なんて手法があるそうですが、そういうインスタントっぽさがあります。 近年人気の雨穴さんとかを楽しむ方にはいいかも。 シナリオを見せたい話であって、人物は顔があまり浮かばず、そこに重きは置かれていないと感じます。舞台装置なので感情移入もありませんでした。 中学校の図書室とかによさそう。逆に本好き、ミステリ好きの人には物足りない。 シナリオは面白く、上下巻あたりで読めたらよかったと思う。原案とし、映画や漫画等になったら映えるかもしれません。 | ||||
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| 人物描写が薄い。 後半になっても、登場人物少ないのにお前誰だっけ?ってなる事があった。 主人公の心情は書かれてるけど、存在感薄い。 確かに最後はびっくりしたけど、それが書きたいためだけのストーリーだったな。 | ||||
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| ミステリー要素の構築で全力出して残りの作り込みを急いで作りすぎた感じ。 キャラクターの背景や犯行に至る経緯なんかをしっかり作り込んで上下巻にすれば 文句なしの大作になった気がする。 ただ細かいことを抜きで言えば面白い作品と言えるので見る価値は十分あります。 | ||||
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| レビューの数が多く、興味を惹かれて購入。 ん〜読みやすいのは良かったけど物足りない 装丁とレビューに期待しすぎたかも たまに小説を読み人には勧めやすい本です。 | ||||
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| 方舟というタイトルから興味を持って読み始めました。意外とするする読み込める一冊でした。不可解な謎の殺人事件が起きることがとじめられている人たちの心理と相まって物語の深みを形作っているのかなと思いました。 最後のどんでん返しは皆さんも書いていますが、実際に読んでみないとピンとこないかもしれません。 本屋大賞ノミネート作品はあまり大きなハズレがなくて面白いですね。次回も期待です。 | ||||
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| YouTube、SNSなどで 『どんでん返しが凄いんです!』と 強烈に推されまくっているので 気になり購入。 犯人は、わかりやすいです。 スタート段階で立てたフラグ 『この結果だと、イヤミスであって どんでん返しではないよな。』 が回収されました。 推理小説は読んでも ミステリー、イヤミスと無縁なので 両者の意味が同じなのかと 思わずググってしまいました。 読みやすい本ではあります。 泣けるという人も居るようですが 自分の目は砂漠でした。 イヤミスが読みたい方には 良いと想います。 | ||||
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