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被害者を探せ!
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【この小説が収録されている参考書籍】
被害者を探せ!の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| 殺人事件の犯人がわかっていて被害者が誰かを推理するという独創的なアイディアである。舞台はアメリカの首都ワシントンにある家事改善協会という著名な非営利団体でその総代表ポール・ステットソンが11人いる役員の誰かを絞殺したという新聞記事から始まる。新聞記事はちぎれているため誰が被害者かがわからない。事件が発生するまでの詳細な経緯が大部分を占め終盤に推理と解答がある。 自己主張の強い男女役員たちの織りなす騒動は喜劇と悲劇が入り混じり笑い飛ばすことができずその身勝手さには途中からうんざりしてきた。ただ人物描写は誇張は感じられるが現実感は十分にある。特に女性陣は辛辣で内面の醜さが赤裸々に表現されており女流作家ならではのものが感じられる。一方男性陣もわかりやすく個性が描き分けられているが主人公のピート・ロビンズや道化役レイ・ソーンダーズ等の男の迫力や心の闇の部分は今一つで物足りなさがあった。 伏線は堂々と張られており謎解きの推理や犯人の心理面も十分納得できたがミステリとしてはもう少し捻りやサスペンスが欲しいところであろうか。 | ||||
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