ミルク殺人と憂鬱な夏 中年警部クルフティンガー
- 恐妻家 (3)
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ドイツの推理小説を初めて読みましたが・・・面白さを全く感じられず、読了できませんでした。訳し方の問題もあるのでしょうか?よくわかりませんが・・・表現も陳腐でスピード感もワクワク感もない。「今日は捜査に何の進展もなかった・・・」なんていう雰囲気で主人公が苦悩していても、読み手としては「だってあなた何もしてないじゃん!!」と、つっこみたくなるような感じばかりでした。 | ||||
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これドイツで圧倒的人気……なんですよねえ 地域性ジョークや小ネタが多いので現地に明るくない自分にはニヤリとしにくいですし、 よく言えばとても人間味あふれる主人公警部なんですが、あふれすぎというか 正直なところ、愚痴の多い小市民ぶりの比率が多すぎて読んですかっとする類のキャラ造形ではないです。 フロスト警部ものと比較される方がいらっしゃいますが方向性はまったくちがいますね。 どちらが良いというわけではなく、事件を軸に、 フロスト警部は下品なで破天荒なやもめ中年警部のキャラクターを愛せれば それに振り回わされる周囲の関係を楽しみ、こちらは妻を愛しつつ内心毒づきため息もつく 地味な妻帯中年警部に共感できれば諸々の愚痴もものすごくしっくりくるであろう、という感想です。 個人的にはあまり合わなかった…警部にも警部と価値観が合わない描写ばかりの奥さんにも 二人の関係にも部下の描写もしっくりこなかったので、1000円以上出して凡百な 山ほどの愚痴と共感しにくいあるある夫婦関係を延々読むほどではないかなという感想です…。 | ||||
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これは読んでいて楽しい。これに尽きる。 普段は主にイギリス、アメリカ、ドイツ、北欧のクライム小説を読んでいるのだが、最近のものは(コージーミステリと先にジャンル分けされているもの以外)刑事や探偵役の私生活が暗く、陰鬱なバックグラウンドが当たり前のようになっている。 地方都市の刑事の生活なぞそんなに禍々しい殺人事件ばかり担当するわけでもないし、穏やかな家族の生活と仕事を両立しているのが普通だろうし、そんな所に殺人事件なんて困るよ!という本当に普通な刑事の反応が描かれていて、読んでいて暗くならずに済む。 翻訳家の岡本朋子の落ち着いた文章も読んでいて気持ちがよい。ちょっとお堅いようなお行儀がよい言葉にも思うが、ドイツの地方都市だとこんな感じの言葉なのだろうなあと想像中。 [...] は恐らく(ドイツ語は読めないので、翻訳で英語で読んだ限り)クルフティンガーは人気なのだなあ、というのが分かる、専門サイト。書籍シリーズの紹介、ドラマ化、舞台化(多分)、登場する食べ物のレシピ(ドイツの伝統料理とか)などなど盛りだくさん。翻訳もシリーズ化を望む。 | ||||
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好みの問題でしょうが、ドイツのミステリーはどうもいけません。 この種類の作品なら、謎解きと笑いなど全てにおいてフロスト警部が上でしょう。 | ||||
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ドイツのミステリー小説って、陰惨なイメージ(たとえばシーラッハの「犯罪」とか)が強かったけど、 これは、楽しました。 なにより登場人物が魅力的。 個人的にはマイヤーがツボでした。 | ||||
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