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プロジェクト・ヘイル・メアリー



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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価: 4.63/5点 レビュー 694件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全620件 581~600 30/31ページ
No.40:
(5pt)

アンディ・ウィアー、めっちゃいい

火星の人を彷彿させる物語で楽しめました。ここ最近の中では、一番面白かったです。三体も読んでいたので、より楽しむことができました。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
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No.39:
(5pt)

めちゃ面白い

まさかの展開に夢中になってしまう。ロッキーとのやりとりに、賢い人達は素晴らしいな。知的好奇心の塊で、ゆっくりと手順を踏んで、安易に答えを出そうと飛びつかない。下巻が楽しみだ。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
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No.38:
(5pt)

「読んだ?質問」「アンディ・ウィア、おもしろい」

軽々と科学を、冒険を、地球を、友情を描写し、物語を展開する。登場人物の唯一無二なキャラクター性も際立ち、苦も無く上下巻を読み進める。もっとも科学の部分は進み方が鈍ったが…。舞台は、しっかりSFワールド。想像力を駆使してイメージしつつ、一方では、ライアン・ゴズリングがこうもあるかと彼の姿を重ねながら読みもした。
映画が未知の世界や物質、さらには「友情」をどのように表現するか、自分のイメージした世界を検証する意味でも、楽しみだ。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
4152100702
No.37:
(4pt)

感動のラストシーン/異星人との絆

●上巻はファーストコンタクトテーマの宇宙SFだったが、本書下巻はラボ内のパニックSFもの。次
々にふりかかる事故と難問。その度に実施されるラボ内な実験や修理作業。スリルとサスペンスに
手に汗握る。
 その都度微に入り細を穿つ描写が繰り返される。それ程プロジェクトは困難を極め、大きな忍耐を
強いるものだと理解できる―著者もそれを狙って書いているとは思う―が、そろそろ次のステップに
進んでもいいのでは?と愚痴ってしまう。なので★1個減。

 人間と異星人の頼もしく信頼できる関係/相棒との強い絆。ラストの収束のさせ方は胸に迫るもの
があり感動的でした。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 下より
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No.36:
(4pt)

この作者にしては大胆な作品!

この作者は現行の科学技術で到達可能なレベルで想像力をは羽ばたかせた作品で名をはせましたが、今作はそれを少し超えていて、この作者にしては大胆な作品と思いました。ただ、いわゆるハードSFとしては、羽ばたきが足りないようです。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
4152100702
No.35:
(5pt)

やられた

著者アンディウィアーの大ファンで、名作「火星の人」は映画も書籍も繰り返し楽しんでいたが、まさか同じ作者が更にそれを超えてくるとは。
本著者の魅力は膨大な知識、詳細な作り込みに裏付けられたリアリティにあり、その魅力は本作でも遺憾なく発揮される。銀河系を超える大掛かりな舞台、設定にも関わらず論理が破綻することはなく、もしも世界が同じ境遇になればこの作品のように進むのでは…と思わせるだけの説得力がある。上下巻の大ボリュームにも関わらず、一気に読み終えてしまった。素晴らしい作品。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
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No.34:
(5pt)

期待を裏切らない圧倒的な面白さ

何の前情報もなく読み始め、『火星の人』の宇宙版なのかなと思っていたら(まあそうなのだけれど)途中でまさかの急展開!これって○○○モノだったのか!と。
そこから先はこれでもかと押し寄せる苦難に立ち向かうウィアー節の主人公の大活躍。映画化が既に決まっているらしいけどどうやって?なんて考えるのは後にして、まずは本書を手に取ってください。絶対に損はしない近年のSFの中では大当たりなのは間違いなしです。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 下より
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No.33:
(5pt)

SFど真ん中

王道のSFという感じ。
主人公が明るくて良い。状況は厳しいにせよ
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No.32:
(5pt)

好きなものが全部ある!

科学に支えられた気持ちいい大嘘、(理系)人間像、クライシスに対する社会、異星人との友情、火星の人みたいなサバイバル、自分がすきなもの全部ある!
ヒーローでない主人公像がいい!
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4152100710
No.31:
(5pt)

米SFも中国SFもすごいなぁ

プロジェクトヘイルメアリー。「3体」を読んですごいと思った後、こんなに早く同じ感想を抱く事になるとは思わなかった。こんなに面白いなんて、映画が楽しみ。DUNEの続編もね。本作は一人称で語られ、本人は中学教師であり、決して博愛主義の典型ではなくても、理想的な行動を選択して行動する事が自然に描かれている。スケール感も半端ない。
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No.30:
(5pt)

現代の宇宙戦艦ヤマト

地球を救う使命を帯びて、戦う男、燃えるロマン
誰かがこれをやらねばならぬ 期待の人が俺たちならば
銀河を離れ タウ・セチへ はるばる臨む 宇宙船ヘイル・メアリー

というメロディーがずっと頭に流れます。そういうお話です。

人類絶滅まで、後何年?
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No.29:
(5pt)

SFガジェットもストーリーも主人公と共に楽しめる。

●自分は誰なのかここは何処なのか?記憶を失っている主人公の一人称形式で描かれている。その為
不安や戸惑いが強く共感できる。が、開拓者精神とユーモアの心でチャレンジしているので、過度の
悲壮感を抱くことがない。このあたりが特にアメリカ人に支持されている理由なのかもしれない。

 無味乾燥、理解不能な物理方程式を前面に押し出すのではなく、実測に基づいた物理学により問題
解決を図って行く様子は、学校で習った教育よりはるかに役立つものであり面白い。これが物理学の
勉強の仕方・実践方法なのだ・・・と目からウロコが落ちました(実際に宇宙空間へ行くことはない
が)。
 主人公とエイリアンとのファーストコンタクトと地球上で進められるプロジェクトの物語が交互に
展開する。前者では一から始まった意思疎通の苦労や次第に進む相互理解、ひいては友情さえ芽生え
る程へと。
 後者、地球では絶対的権力者によるプロジェクトの暴力的な進め方。一種の爽快感すら覚えるが、
権力者の立場を退いた後のケジメのつけ方を自覚している様子には強い共感を感じた。この二つの物
語が相互作用を発揮し、センス・オブ・ワンダーの相乗効果が生まれている。とにかく文句なく面白
い作品でした。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
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No.28:
(5pt)

ネタバレ絶対見ないで読んでほしい

それに尽きます
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4152100702
No.27:
(5pt)

最高でした!

科学が好き、手続きが好き、そして宇宙が好きな人にオススメです!
宇宙SFで感動して泣いたのは初めてかも。良い!良い!良い!
読み終わってしまい寂しくなりました。またこの世界に戻りたい!
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 下より
4152100710
No.26:
(5pt)

とにかく面白かったと伝えたい

本作が話題になり、とりあえず先に「火星の人」を読みとても面白かったので、本作も手に取りました。
まさにページをめくる手が止まらない、読み終えて清々しい作品でした。

主人公の前向きさが良いですし、途中からの展開は予想を超えてきて終盤もそうくるか!と驚きの連続で、しかもそれが後味悪いようなものではなく、読み応えたっぷりでした。
主人公が辿る状況や重要キャラクターの造形に、そこはかとなく既視感というか懐かしさがあるのも好ましいです。
読んでよかった。読んでみて、と伝えたい作品です。

追記:
最初Kindle で読んだのですが、家族にも読ませようと紙の本も買いました。
文字がやや小さいかな、と思いつつ、気が付けば本でも再読読了していました。
英語の原書も読もうかと思っています。
最近話題の作品を中心に、Kindle で出ているものは気軽さもあって週一か漫画も併せたら日に1冊くらいは読んでいるのですが、いろいろ面白く読み応えのある作品は多くありますが、他人に勧めたいなと思ったのは最近では本書がトップですね。あくまでも個人の感想ではありますが。
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No.25:
(5pt)

いやあ面白い

上巻を読み終わったところです
要するにファーストコンタクトものなのですが、登場人物は絞り込まれ、可能な限り科学の範囲で組み立てられた物語です
すぐに下巻に取り掛かります!
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4152100702
No.24:
(5pt)

ハッピーエンドをお願い!

実はまだ下巻の3/4くらいまでしか読んでいないのですが、もうね、お願いだからハッピーエンドにしてねって祈りながら読んでいます。これ以上問題起きませんよーに! さて今から最後まで一気に読みます。
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4152100702
No.23:
(5pt)

泣いた

(TSUTAYAで購入)
(ネタには触れてませんが、お読みになった皆さんへ)

ハラハラしながら最終章…「あれ❗️29じゃない⁉️(パラパラパラとページをめくり、28という数字を確認)(この数字…まさかっ
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No.22:
(5pt)

ファーストコンタクトの金字塔!

アンディ・ウィアーという作家特有のコメディというオブラートで包まれてはいますが、
自分がどういう生物なのか、どういう環境で生まれ、生きるには何が必要なのか。生きるということの根本原理を再認識できる、とてつもなく壮大な物語です。ファーストコンタクトの金字塔です。
こんなにリアルで納得できるファーストコンタクトものは初めて読みました。
小学生に読ませたいと思いました。純粋無垢な心にこの物語をぶち込みたいと思いました。

私たちはほとんどが水で、ひ弱でぷよぷよしていて100年も生きられない短命種族。いや種属。
感情的で疲れやすく、眠らないと間違った判断を犯しがち。記憶力はたいしたことなく視力も聴力もそこまで凄くない。でも、感覚が5つもあり、それらを最大限に生かすツールを作り続け、それを止めることはできない。すごく寂しがりやで、みんなで集まって群居し、話し合い、共有し、喧嘩もし競い合い、進化する生き物、なんですね。

夜空を見上げるとこの時期シリウスやプロキオンが10光年ぐらいの距離で輝いています。思わずそこにもロッキーがいるんじゃないかと考えてしまいます。我々がツールを進化させ続け、そこに到達できるようになれば、また我々はひとりじゃないと再認識できるんじゃないかと思ってしまいます。ひとりではできないこともふたりならできる。我々大多数はそういう生き物なわけで、ロッキーが愛おしくてたまらなくなる。たとえ宇宙が黒暗森林だとしてもそんなの関係ない。彼に出会いたいんです。

現実に戻って、だからこそ宇宙開発はやめちゃいけない。
イーロン・マスクは私利私欲で動く金持ちつれて火星に逃げたいだけの増毛おっちゃんなのでどうでもいいんですけど、
ジェフ・ベゾス・ピカードは筋金入りのトレッキーだから自分に課せられた使命を知っているはず!
恒星間飛行を諦めないでほしい。そのためにAmazonを利用しているんだから。

ロッキーが実際知的生命体がいるんじゃないかと言われているバルカンの母星と同じエリダニ40星系からきたというところも感慨深い。ラストが素晴らしくストンと腑に落ちた感じがとてもよかったです。映画ではこのラストが変えられないことを祈ります。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
4152100702
No.21:
(5pt)

いやあもう最っ高に面白い!

自前のブログに感想を書いたので、いつも通りこちらにも転載。

「火星の人(邦題:オデッセイ)」の原作で一躍メジャーになった、アンディ・ウィアーの新作です。
ツィッターで流れてきて新作が出たのを知って、取るものもとりあえずポチって一気に読了してました。
いやあもう最っ高に面白い!
面白いんですが、どこを紹介しようとしてもネタバレになり、ネタバレが致命的な類の作品なので、さてどう紹介するか(悩

主人公はある部屋で目覚めます。目覚めますが自分がどこにいるか、自分が誰か。自分の名前すら思い出せない。
何故か世話をしてくれるロボットアームに身をゆだねながら徐々に意識がはっきりしていきますが、何もわからない。
どうにか動き出して、自分のベッドのほかに二つのベッドがある事がわかりますが、そこには物言わぬ男女のミイラが横たわっているのみ。

やがていくつかの実験を経て自分の状況を少しずつ把握し、並行してよみがえってくる記憶を垣間見ることで、滅亡のカウントダウンが始まった地球を救う任務が自分にある事、未だ大部分の記憶を失った状況であることがわかってきます。

ミッションのために、様々な探求をする「現在」と、よみがえってくる記憶による「過去」の話が並行で進み、奇妙なパラドックスを読者に与えつつ、雪だるま式に大事になっていく物語が、息をもつかせぬ興奮に、読者を放り込んでいく。
そんな物語でした。

いやはや、読み進めるうちに、「そんな馬鹿な」と口をついて出ることが幾たびあったことか。
次々に提示される展開や事実、情報が滝のように押し寄せる、素晴らしい勢いのある読書が楽しめる作品です。

そして結末には、それまでが嘘のような温かいものが心を満たしてくれる。
そんな素敵な物語でもありました。

やあもう最高ですね。おすすめです。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上Amazon書評・レビュー:プロジェクト・ヘイル・メアリー 上より
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