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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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【この小説が収録されている参考書籍】
プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全620件 541~560 28/31ページ
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| 主人公は記憶を失ってなぜここにいるかもわからない状態から、蘇る記憶と周りの状況から推理を重ね、現状を把握し、異星人とのコンタクトを成功させる。そして危機に陥った地球を救う手立てをえるが、その後も襲い掛かる危機を創意工夫で解決し、ハッピーエンドに至る。 緻密な世界観と豊かな人間性を持つ主人公を生き生きと描き、読者を引き込んでゆく筆力に感服した。 | ||||
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| 主人公が、冷凍睡眠から目覚めると記憶喪失にかかっており、段々と記憶が戻りなぜこうゆう状況に至ったのを理解する状況と現在進行の状況が交互に書かれており最後まで驚かされたというか、いい意味で期待を裏切られた。主人公が科学の先生という設定が最後まで効いている。絶対にお勧めです。 | ||||
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| 上下巻、2日間ぶっ続けで読んでしまいました。 もう、ずっと面白いです。 知的で、熱くて、チャーミングで、そしてロマンにも溢れてる。 ラストもとても良かった、良かったんだけれどもそれだけに、どうしても「もっとくれ!」と思ってしまい… ストラットがキャラクターとして大好きだったので、地球の側の話が欲しくてたまらないんです。 ヘイルメアリーを見送ったあとの地球は一体どうなっているのかを描いたサイドストーリー的なものを刊行してくれたら泣いて喜ぶのに… この消化不良感だけが唯一のマイナスポイントです。 掛け値なしに良い本!! | ||||
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| 上巻で一度挫折しました。一人称の小説にはよくある主人公の独り言やぼやきにイライラしてきたからです。 その後、ウクライナでの侵略戦争が始まり、毎日テレビで流れる悲惨なニュースと映像にメンタルがやられそうになってきて、再度この本を開きました。 地球滅亡の危機に全世界が協力して挑む物語が、一縷の希望のように思えました。 現実の世界ではあと20年以内に温暖化を何とかしなければいけないと言われていますが、この小説のように世界中のリソースをフル動員して対策をしている状況ではありません。 全世界が団結して、できるだけ素早く温暖化問題に対処していくには世界から戦争がなくならなければなりません。 現実の人類はこの物語の人類のように国や人種の壁を越えて全力で地球のために尽くすことができるのか? それができる人類であることを願ってやみません。 | ||||
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| あらすじを知ってしまうと面白さが少し削られてしまいます。それでもそんなことは些細に思えるほどストーリーは刺激的、ワクワクが止まらない。 読もうかどうしようか迷った人は、まず先に上巻を読んでください。 若干、物理化学の知識があったほうが情景が浮かぶだろうなというシーンはあるけれど、物語の本質には関係なし。「三体」を読んだら次はこれ、なんて書評もありましたが、「三体」読んでSFに失望する前にこれを読めばずっと幸せになります。 | ||||
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| ハードSFが好きでよく読んでいました。 レビューの高さにつられて上下巻まとめて購入したのですが、アタリでした! こんなに面白いSFは久々です。ラストは感動しちゃいました。 本書の解説にも書かれていましたが、あまり余分な情報を入れずにまずは読んでみることをおすすめします。 | ||||
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| 数あるSFのなかで、このように魂の底から歓びと感動を 感じる物語はなかなかないと思う。 何年か経ってこの物語を思いだすとき、私は必ず微笑むだろう。 ヒーローのサバイバルと奇跡的に出会った宇宙の友、 その熱い使命と友情は、万人の胸を打つ。 読み終わってとても幸せだが、なんともいえない気持ちもあった。 地球への思いは・・・ (因みに上巻はアマゾンで買えなかったので、別のルートで買いました) | ||||
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| 素晴らしい翻訳でワクワクしながら読めました。★6でもいいぐらいです。 | ||||
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| 読了後、本書は劉慈欣 著『三体』に出てくる黒暗森林理論のひとつの回答のように感じました。 黒暗森林理論を否定するわけではないが、全部そうじゃないだろうし例外もあるよねって。 私の中で黒暗森林理論でてきて以降の殺伐とした宇宙観に、本書はひとつの温もりを与えてくれました。 | ||||
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| 一気読みしました。最高でした。 | ||||
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| 文句なしの⭐︎5です。 次々と繰り出される怒涛の展開と予想外の結末に一気に読み終えました。最初はちょっとイラッとするかもしれませんが我慢して読み進めてもらいたいです。ラストは泣けてきました。 この本が出た頃は、人類は滅亡の危機に直面したらきっと一丸となって対処するだろうと信じられたと思うのですが、2022年3月現在、きっとそのまま滅ぶだろうな…と思ってます。 ひとまずこの本を読了すれば、そんなしあわせを思い出せます。 | ||||
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| 上巻に続いて読むのをやめられない。近年に無い名作と自信を持って言える。 | ||||
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| 大事に読もうと思っていたのに止まらなくなり丸一日殆ど寝ずに読み耽って読破。 主人公がやっていることが「火星の人」のマーク・ワトニーまんまで、失敗しながらも問題を解決していくワクワク感が満載な上に、さらに今回は熱いバディものの要素も入ってきてその王道展開に終盤不覚にも涙してしまいました。 ライアン・ゴズリング主演での映画化予定らしいですが、クールな主人公ではないので一抹の不安が・・・原作の雰囲気を大切にしてほしいと切に願います。 | ||||
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| 素晴らしいの一言。読み出すとやめられない。会社で昼休みなんかに読み始めると仕事が再開できない。 | ||||
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| 上下巻読みました。 加速度的に面白くなっていくストーリーが素晴らしい。 キャラクターの描写も上手く、絶え間ない希望と絶望に晒される主人公に完全に感情移入できてしまった。 とにかく読んでほしい1冊です。 | ||||
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| 上巻の最後であっと思わせ、下巻はこう来てこうなりましたか。ただ者ではないな、この作者。いやあ面白かった~。最後の最後は泣かせますね、先生にまたなれたんだから。映像化されるとのこと。どうすんだ、この作品を。どこをどう削って2時間半ぐらいに収めるんだろ。やっぱり時々カットバック的に回想が挟まれる形になるんだろうな。映像化されたロケットの構造も楽しみだし、なによりロッキーが楽しみ! 地球を救うためにミサイルも撃ち込まず、星も爆破せず、木星もぶつけず、「科学」で対処しようとする。理系人間はいいなあ。ほ~んと自分のような文系人間は役立たずだと心底思いました、この作品を読んで。まっ大体そんな奴がロケットには乗れないけどね、大金持ちの経営者じゃない限り。 | ||||
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| ライアン・ゴズリングで映画化するみたいだけど、主人公の前向きな努力とウィットのセンスを考慮するとライアン・レイノルズの方がいいかなぁ、と。 | ||||
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| 不変の物理法則と論理的思考をもとに、宇宙人エンジニアとコミュニケーションを取り、次々起こる課題を解決し、遂には互いの星の滅亡を回避するという物語。アンディ・ウィアーの軽いタッチは相変わらずで、明るく楽しく読めるぜ、ワオ! ただ『火星の人』もそうだったんだけど、翻訳のせいなのか、ちょっと情景が想像しにくくて(主人公の宇宙船内の構造というか間取りというか、寝室の構造とかエアロックの位置とか、絵入りで説明してくれると良かった)、自由に行き来できる通路を作ったりするんだけど、それがどこにどのように位置してるとか分かりにくいのがちょっとノイズになって、読みにくかったです。そこは残念! | ||||
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| 「三体」三部作の記憶がまだ新しかったので、食うか食われるかの地獄のような宇宙観 (もちろん誉め言葉です)とあまりもかけ離れた、優しくエモーショナルな展開に思わず 涙してしまった(これももちろん誉め言葉)。本当に宇宙が、あるいは人と人との関係が こんなに優しいものならと願わずにいられない。 | ||||
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| 「火星の人」に勝るとも劣らない、新たな名作の誕生といったら、ほめ過ぎでしょうか。 できるだけ前提知識が無いほうが楽しめると思うので、ストーリーには触れませんが、科学が好きな人、科学の未来を信じる人が読めば、最上の読書体験をすることができると思います。 テイストでいえば、クラークの「楽園の泉」やバクスターの「タイムシップ」や「天の筏」、グランド・キャリンの「サターン・デッドヒート 」といった作品が好きな人なら、必ずはまる面白さだと思います。 | ||||
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