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爆弾
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爆弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 21~40 2/6ページ
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この作品は一気読み必須なんで週末に読み始めないといけない。 警察と犯人の心理的対決で爆弾の在処と犯人のキャラクターに迫るが、捉えどころのない犯人が圧倒的な存在感。人間のありとあらゆる欲望(偏ってはいるけど人間的)が曝け出されてて、白でも黒でもない濁ったグレーのいや〜な雰囲気が続きます。 | ||||
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最後のどんでん返しみたいなよくあるトリックミステリーとは訳が違う。 ミステリーで繰り返し何度も読むのは数冊だけど、この本も何度も読むことになりそう。 | ||||
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面白い | ||||
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面白さが先行して、傑作に必要な要素(主要人物であるタゴサクや類家の背景など)を落としている気もするが、面白いからまあいいや、という気分にさせてくれる。でも、等々力がいなければ、満足感は薄かったんだろうな…… | ||||
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確かに面白いと思います。 長編小説をしっかりと楽しめるでしょう。 私は、犯人のポイントの描き方が弱いと感じました。そのポイントが1番の驚きの部分だと思ったのですが、劇的な解明ではなかったので、爆弾の爆発とのらりくらりの犯人との頭脳戦がクローズアップされていて少し不満足でした。 よって⭐️1つマイナスです。 | ||||
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次の展開が気になり、どんどん読んでしまいました。犯人と刑事とそれぞれの価値観をぶつけ合うという感じでした。 取調べ室の会話を中心に進んでいきますが、そこで刑事の内面がよくわかります。一方で犯人の価値観というか軸がどこにあったのか、そこはわかったような、わからなかったような印象で終わりました。 | ||||
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何年かぶりに徹夜本に出会った。 日本人作家でここまで筆力のある人がいたとは… 全盛期のスティーブン・キングくらいにすごい。 最後の謎解きもいいじゃないか! なかなか斬新でイケてる。 | ||||
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最近の日本のミステリー小説は前半辺りまでに複数の伏線を張りながら退屈な話が続き、最終的に伏線を一挙に回収して奇麗に終わるというパターンが多いように思います。しかし、本書は全盛期のジェフリー・ディーヴァーの小説並みに読者に退屈さを感じさせることなく、スリリングな物語が最初から最後まで一気に進みます。メッセージ性や小難しい事はありません。唯々エンターテイメント性に優れた小説です。こういう小説を映画化してほしいものですが、サイコ的残虐性があるので映画化は微妙かもしれません(あったとしても脚本はかなり変わるかと...)。 | ||||
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刑事側にほとんどエスパーいるよね | ||||
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普通は読み始めペースに乗るまで多少時間かかるのだけど この作品は、いきなりつかまれてノンストップで最後まで引きずりまわされました。 犯罪者心理や社会の目が何なのか、意識しない偏見等少しも自分の心をえぐられない人はいないでしょう。 どこまでが駆け引きでどこからが本音なのかその境目の表現も凄いと思いました。 | ||||
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オーディブル版にて。ジェットコースターのようなスピード感のある作品。ゾクゾクした、ゾワゾワした。話の続きがどんどん気になる作品。 | ||||
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全く先が読めず、夢中になって読み続けた いつか映像化していただきたい | ||||
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めちゃくちゃ面白い訳では無いが、まあ読んであげてもいいくらいには面白い。上の中くらい。 | ||||
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スズキタゴサクと名乗る酔っぱらい。記憶喪失らしく名前以外は何も覚えていない。タゴサク?ふざけているのか! しかし10時に爆発するとの予言があたる。爆発はあと3回という。爆弾魔なのか。記憶喪失のフリをした知能犯か。警察の混乱ぶりを楽しんでいる。 取調官との心理戦は緊張の連続だった。ポロッともらした言葉から仕掛けられた場所を推測するのだ。もしかすると真犯人は別にいてタゴサクは踊らされているだけなのかもしれない。時間が迫るほど緊張は高まる。爆弾は複数箇所で同時に起こるかもしれない。警察への避難は凄い。これまでの爆弾魔をあつかった犯罪小説で一番面白いのではないか。本屋大賞ノミネートは伊達じゃ無い。 | ||||
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面白くて一気に読みました。 始めから終わりまでハラハラドキドキでした。 | ||||
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辛い事があったとしても関係ない人を巻き添えするのは駄目だなと思った。 | ||||
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おもしろく、読み応えがあり2日ほどで読み切れました。 登場人物一人一人の人間味を感じます。 映像映えしそうな作品だなぁと感じたので、映像化されたらうれしいです。 | ||||
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多くの読者が思うでしょうけど、映画会社さん、テレビ局さん、映像化よろしくです。 ただスズキを誰が演じるのか、難しいですねぇ… 六角精児とか思い浮かんだけど、ちょっと歳が行き過ぎだし。 ルックスの醜悪さはこだわらず、サイコ野郎に成りきる演技力で選んでもいいのかな。 ちなみにウマイと評判の食べ物って、その通りウマイことが多い。 ただ本はちょっと違い、評判と自分の好みが合致するのは案外少ない気が。 そんな中、正真正銘、評判通りに面白かった本作。 ただあえて難癖つけると、警察側の登場人物をもう少し絞った方が良いかと。 それと終盤、タイトル通り爆弾が炸裂するわけだが、そのあたりの描写が淡白。 小説なのだからもっと振り切った、阿鼻叫喚の地獄絵図でもいい気が。 あれ? どうやら私も、見ず知らずの他者に対する破壊衝動を呼び起されたかな… | ||||
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後半にいくにつれスピード感が増す傑作でした。 解決する側ではなく、悪役のスズキタゴサクが主人公かのような設定は奇抜だと思いました。 個人的に一番痺れたのは、スズキと取調官の類家がラストで一瞬でも分かり合うシーンです。サイコパスというのは本人にとっては、案外辛いものなのかもしれないと思いました……。 どの登場人物もそれぞれの人生を背負い、葛藤しながらそれぞれの信念で動いていく、謎解き以上の面白みがそこにある気がしました。 ドラマや映画にしたら面白いだろうなあ、きっと。 | ||||
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昨年の私のミステリー大賞は、ミステリという勿れです。この本は昨年のこのミズ大賞ですが、いままで読んでいませんでした。爆弾というタイトルで、敬遠しておりました。なんとなく、東京に爆弾魔がいてそれを、刑事が発見して逮捕するというようなあらすじを勝手に想像しておりました。ところが、ミステリというなかれの一作目を読んでいるような感覚、及びスズキタゴサクの会話や思想にページをめくる指が止まらなかった。 スズキタゴサクは、頭がよく、反論できない暴言を吐く。 なるほど、このミステリーがすごいの大賞を取った本だなと思いました。 | ||||
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