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スタッフロール



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スタッフロール

スタッフロールの評価: 3.83/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

盛り込みすぎ

序盤は、なかなか面白く、この先どうなるんだろう、と引き込まれたが、主人公が途中で急に変わってしまい、あららと思っている間に、なんだか、取っ散らかった雰囲気に。
主題は「スタッフロール」であって、「人」ではないので、それでいいのかもしれないが、なんとなく残念。
スタッフロールAmazon書評・レビュー:スタッフロールより
4163915184
No.3:
(3pt)

難しかった

特撮(この表現で良いのか分かりませんが)の技術の話が難しすぎて、物語にうまく入り込めなかった。話の大きな流れは掴めるが、表面的に読んでしまった感。
でもこの作家の調査取材力はすごいと思う、
スタッフロールAmazon書評・レビュー:スタッフロールより
4163915184
No.2:
(3pt)

程々に楽しみました

蘊蓄は堪能した

…が、人間関係の方がどうにも物足りない
正直ね、マチルダとリーヴの出会いのトコから「あのー…」って言いたくなるというか。ダイナーの同僚でしかないエヴァンジェリンといつの間にか親友?になってる辺りも???
主題が人間の方ではないんだろうけど、人間関係のコアになってるリーヴが記号でしかなくなってて、それぞれの事情が吞み込みにくかった
スタッフロールAmazon書評・レビュー:スタッフロールより
4163915184
No.1:
(3pt)

小説自体は星2つ、3つ目は取材量への星

「ベルリンは晴れているか」は多少の瑕疵を脇に置いてもページターナーでしっかりエンタメだと思った。
今作は題材がもろ好みなこともあり、ベルリン…並の期待を持って発売日当日から前のめりに読んだが、正直期待外れだった。
キャラクターも出来事も、すべてが書き割りのようで不自然極まりない。一流の仕事人のはずが、あまりに幼稚で感情的、悲劇のヒロインぶって迷走する主人公たちには、いち社会人としてまったく共感を覚えなかった。
そして「ベルリン…」や「戦場のコックたち」でも思ったが、無理矢理加えられたミステリーの味付けが完全な蛇足で興醒め。特に今作のはすべてが話を進めるためのこじつけにしか見えず、周りくどすぎてかなりイライラした。
作者の専門外で、相当に難解であろう新旧の特殊効果技術を丁寧に説明しているところは苦労が窺えるが、ここまでページを割く必要があったのか疑問が残る(ストーリーの流れが阻害されるため後半は割と飛ばし読みしてしまったし)。
とはいえ巻末の取材対象者の数は作者の誠実さとこの題材への熱意を表しており、題材のユニークさ含め、つい星を足してしまった。

各レビューサイトはすでにファンたちの絶賛が並んでいるが、盲目的なファンや取り巻きの業界人がこの才能ある若い作家をダメにしないか勝手ながら心配だ。この題材で「ベルリン…」を超える書きっぷりを見せてくれていたらと残念でならない。直木賞・本屋大賞常連の作者、今作でも賞レースの期待がかかるとどこかで読んだが、冗談だよね?
スタッフロールAmazon書評・レビュー:スタッフロールより
4163915184

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