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無明: 警視庁強行犯係・樋口顕
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無明: 警視庁強行犯係・樋口顕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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なんとなく先が読めたけど読まずにはいられない。 よかったです。 | ||||
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いや、面白いのは面白い。 最後まで読みたくて夜更かししてしまったくらいに。 が、ふと考えるとロートル巡査部長がそこまでの影響力を持ち得るか?? う~ん、ちょっとそこは現実的ではないなぁ。 | ||||
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様々な事象での心の揺らぎをそのまま見つめつつ、自分の思いに正直に向かいながら、向き合う課題に取り組もうとする姿勢に感動! | ||||
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隠蔽捜査、以外ではじめて読んだ者です。 ストーリーはあまり動かないのですが、組織に存在するいち警察官、男が浮き彫りになり、リアリティーがあります。 僕はこの本を図書館で5ヶ月待ったのですが、読んで良かったですよ。 おすすめがあったら、他にも読んでみたいです。 | ||||
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警視庁捜査一課係長の樋口顕は、人とはあまり争いたくない刑事である。この物語は、二つの事柄に分けられる。一つは、所轄の千住署が高校生の自殺と断定した事件に、新聞記者の情報から遺族が納得していないということを聞いて樋口は調べ始めるのである。初めは協力的な所轄も、変化する。ここでは、自殺ではなくて他殺であるという確証を得る。もう一つは、本部の理事官から、重要な事件があるのに所轄が決めて済んだ仕事をほじくり返すな。やめて、重要な事件の捜査をしろという言葉を、無視して、継続的に高校生の自殺事件の捜査を続ける。警察組織のルールを破ってまで、真実解明のために必死に取り組む樋口顕。 事なかれ主義ではない。上司に対しても、真実の究明を訴える。そのことで、命令に反いたとされ、クビだと言い渡される。真実を究明しているのに、首にされたら、そんな組織にいたくないと思う樋口。 四面楚歌だと思っていた樋口に、あなたをきちんと見ている人がいる。応援し、味方してくれる人がいるという政治家のアドバイスで、周囲が見えてくる。真実を見ている人がいるのだ。 氏家という友人、上司の天童管理官は、実に頼もしい。事件の本質を見ている。田口課長の判断も優れている。組織の持つ、浄化力ともいうべきか。 そうだよね。逆境に立った時こそ、それを見ている人がいるのだ。真実を追求する人に、手を差し伸べるのは、大切なことだ。 組織は、なんのためにあるのか?そして、上に逆らっても戦える勇気があるのか? 樋口顕の芯の強さに感心する。忖度では、事態を変えることはできない。 | ||||
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今野敏さんの警察小説は数多く読んだが、私はこの樋口顕シリーズが1番好きです。著者自慢の武術知識をひけらかして暴力を暴力で裁く他シリーズも痛快な事もある一方で、人間味溢れる主人公刑事の私生活を含めた人間関係の機微を通して啓示捜査を展開する手法は、今野敏小説の真髄です。 | ||||
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上司にこれほど反発する樋口は初めてかな?ストーリーは複雑ではないが、素直に読めます。娘のエピソードはなくてもいいかな。 | ||||
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毎回、今野さんの小説をおもしろいく読んいます! | ||||
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今回も一気読み。組織の中でこんなふうに生きられたらいいなと思う。 | ||||
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お気に入りの作家なので、ほぼ全作品読んでます。毎回面白く一気に読み終えた。 | ||||
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とても満足しています。 | ||||
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少年犯罪,警察組織の隠蔽・脅し体質,本部と所轄,,マスコミとの関係等々の建前と本音の社会,警察組織も例外ではないことを教えていただきました。 上位下達,年功序列との関係vs.真実の追求がギリギリのところで展開されるのでハラハラドキドキ感もあります。 人間味溢れる樋口係長の奮闘ぶりや少年犯罪の得意な氏家係長や天童管理官との軽妙なやりとりが一服の清涼剤になる展開はいつもの通りで安心感があります。 公的機関への忖度感が一挙に解放された感もあり全体的に円熟味に溢れています。 | ||||
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竜崎のようなエリートではなく、安積のようにクールではないが、控えめながらも信念を曲げない点では前2者に勝るとも劣らない強者係長「ヒグッチャン」。著者自身が最も等身大のキャラクターであると言うだけあって感情移入しやすく、シリーズ中最もスリリングな展開でしたが一気に読了しました。 | ||||
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今野作品は、毎回期待通り満足してます。 | ||||
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購入して、読み始めましたが最初のページからの展開が、とても面白く、興奮の連続でした。 昼食後から読み始めてから夕方までに一気に読み、読了しました。 | ||||
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この警視庁強行犯係・樋口顕シリーズと隠蔽捜査シリーズは、立ち位置を変えて、正義を貫くべきことを力説している。 読みやすさは抜群。 いずれも軽快なテンポで読み進めることができる。 横暴で高圧な力に対峙していく。 理不尽であっても命令に従うべきか。 否。 ”四面楚歌の状況に陥れば見方を見つけることが大切”と。 ”秩序のために警察組織があるわけではない”と。 ”真実を追求することが重要だ”と。 | ||||
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もちろん樋口係長の個性がストーリーの軸ではあるのだけど、事件そのもので引っ張るものではないので安心して読み進められるシリーズ。 反面事件の解決という面に展開の面白さを主体に捉える人には物足りなさがあるかもしれないが、主人公とその周辺の人がキャラが立ちすぎない普通の人というのがポイント高い。 本作品も所轄と本部というような対立軸や、警察内部の人間関係という設定は定番ではあるけど、定番ならではの落ち着きとか期待に沿った展開で良い構成に仕上がっている。 | ||||
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