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自転しながら公転する
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自転しながら公転するの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全149件 81~100 5/8ページ
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誰にでも起こりうる仕事、恋愛、家族への不安や悩みがすごく共感できました。 色々な悩みを考える中でで幸せとな何か?幸せになりたいと強く思う気持ちはすごく分かります。 そんな悩みは本当に好きな人と一緒にいられれば乗り越えていけるものなのかもしれないですね。 「幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りにはならないものよ」。とても印象に残った言葉です。 | ||||
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面白かったです。と、いうより読みやすかったかな。 最近映像化頻度が高い流行りの少女マンガのような恋人などが死ぬ、君の〜とか私の〜みたいなものとは違いリアルでした。 ただ、女性目線ばかりなのは気になりますし、表現というか描写やストーリーや人物などの設定がどうしても古臭く感じてしまいます。 特に男の登場人物は歳も近い事もあり、いつの時代の男よ?(笑 と思う箇所が多すぎるて... でも山本文緒好きなら単行本で読んで損はないかと。 後絶対エピローグいりません。まだ読まれてない方はあえてエピローグ読まない方がいいかも。 | ||||
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蜘蛛が挟まっていたのが残念でした。 | ||||
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人物の細かい心の読みが、鋭いです。 吸いつかれように読み終わりました。 広い年代にも感銘を受けると思いました。 | ||||
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読後感がすがすがしい。 プロローグを読んでいたので物語後半でまんまと裏切られるわけなんですけど・・・。 登場人物もそれぞれ個性的で独特の価値感を持っていて興味深いです。 ナチュラルなセリフ回しで臨場感も伝ってきます。 結婚感の違いについても深く考えさせられました・・・。 | ||||
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ちょっと不幸なくらいが人生ちょうどいい、という考えの主人公。地方都市の洋服店で働く30代前半の女性ですが、人生経験がそこそこ豊富かと思いきや、とてもナイーブな考えを見せる時があったり。学歴や経済面で格下の男性との恋愛や結婚、病を患った親との関係、セクハラ被害、結婚を期に生き方が分かれた友人たち…同じ世代の女性として共感できるような出来事が描かれています。 | ||||
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プロローグとエピローグ不要論もありますが、 両方あってこそ、「自転しながら公転する」がじわじわきます。 個人的には、生理痛からのリカバリーの描写があるある過ぎた。 主人公にはなかなか感情移入しづらいですが、 主人公の友人たちがそのあたりを補ってくれてます。 | ||||
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なかなか入り込めずモヤモヤしながら読みましたが、最後は納得。30代女性の理想と現実のギャップ。わかるからこそのモヤモヤかもしれない。 | ||||
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うだつの上がらないアラサー女性の恋愛、仕事、親との関係を描いており、一つの映画を見ているように爽快で楽しめました! プロローグとエピローグの仕掛けも大好きです。絶対に裏をかかれます笑 また、この小説から、中年女性の更年期障害に対する認識を新たにするとともに、人を学歴で判断することの、何というか勿体なさを感じました。 山本文緒さんの小説は、恋愛中毒に続いて2作目ですが、他の小説も読んでみようと思います。 | ||||
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幸せの価値観は人それぞれ違う…というのを改めて感じました。また、この30代は人生の岐路というか自分だけの思いで突っ走れないというか、でも、それを受け入れてこそ大人、、でもそれは本当に難しいことです。自分に置き換えて一気に読んでしまいました。 | ||||
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初めてこの作者の著書を読みました。自分の今の境遇と重なる部分があり、Kindleで付箋をつけた箇所がいくつも。幸せとは、結婚、仕事、人生のこれからを悩む20代のうちに読めて良かった。 | ||||
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期待せず、表紙の写真が好みで買ってみたら意外にテンポよく一気に読みました。 恋愛だけじゃなく、仕事のことも親のことも考えないといけない世代。 仕事しながら家事育児に忙殺している身でもすんなり入ってくる内容。 プロローグ、エピローグは私はこれで良かったと思いました。 この作家さんの本、そんなに読んだことないですが他の作品にも興味が出た次第です。 | ||||
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いやいやいや、プロローグもエピローグもあっていいでしょ というかあった方が良いし、あったからこそ長い小説を飽きずに読めました。プロローグと「金色夜叉」のお陰で「読者は結末を知っている上で読んでいる。という不思議な気持ちになり、ラストのカタルシスに繋がったと思う。 プロローグとエピローグない方が良いって言ってる人は2流ですよ | ||||
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主人公の30代アパレル女性 都と 年下元ヤンキー寿司屋 貫一 の 出会ってからの数年を描いた直木賞小説 この小説は主人公の都や登場人物たちが常に何かに悩んでいたように思う。そのどれもが絶望するようなものではないが確かにツラいよね、というようなことでそれって、現実の私たちの生活もそうだよね、と思った。 都は普通な人に特有の冷たさを持っているように思える。ダメ男彼氏には母性をもった彼女しかないように思う(友達のそよかはその感じがある)のだが、都は普通の人なので少し問題が発生すると、怒ったり泣いたり悩んだりしてしまうのである(そのくせに彼氏にビンタされたことは意外と根に持たない) この小説は確かによかったが、次は起承転結で伏線回収されまくりなスカッと壮快な小説が読みたいな、と思った。 | ||||
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このプロローグとエピローグを書き下ろしするとは…。 恐れ入りました。途中でヤキモキしましたが、 エピローグまで読み進めて吹っ飛びました。 ありがとうございました。 | ||||
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待ちに待った山本文緒さんの新作小説。 さすが山本さん、面倒くさい女を書かせたら天下一品です。 主人公の32歳独身女性=都の自己愛ぶり、他者への依存心の強さや嫉妬心の現れ、感情的で幼稚な考え方や振る舞い、ものすごく深刻に悩んだかと思ったらすぐにケロリとするその浅はかさ、、 山本さんの作品らしい女性主人公です。清々しいくらい主人公が好きになれませんでした!でもこれが山本さんの作品のいつものパターンであり、醍醐味です。 私はこちらを読んだ後、モヤモヤ感がしばらく続きました。(山本さんの作品を読むとだいたいモヤモヤする。でもそれがクセになる。) その理由は、やっぱり主人公の他者への依存心の強さ、人に色々望む割に自分は何を提供できるのか(大体山本さんの描く主人公の女性は特にそんなものはない)、内省する姿勢の無さ。 山本さんが好きで、さんざん山本さんの過去の小説等を読んできましたが、山本さん自身がなかなか感情的で、他者への依存心がある方だと勝手にお見受けしているので、 そういう女性を描くのは得意なのだろうなあと思います。 逆に言えば、キャリアがあって独立した女性(今回で言えばそよか)の正論や、他のキャラクターの理論だったセリフになると急に画一的で、描くのが下手くそになる。感情的な主人公も正論キャラクターたちもなんとなくみんなが一昔前の考え方に見える。イマイチ二項対立にならない。 だから時系列の違うエピローグ、プロローグをいれたのでしょうか?一昔前な物言いや価値観が存在しても違和感ないように。 正直、エピローグ、プロローグは無い方がよかったです。 主人公がどうなったのか、そんな想いを巡らせたかった。なのに答えが出てしまっていた。そこが本当に残念。 山本さんの作品はこれからも大好きですが、もっとイマドキの考え方をしたキャラクターを登場させてほしいです。 | ||||
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作者の年齢だからの内容なのかな?都合よくお相手があらわれてるところ、お母さんの描かれ方、ちょっと私には違和感があった。 | ||||
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「なぎさ」「プラナリア」「アカペラ」とすごく良い作品だったので、勝手に期待してしまった自分が悪い。 | ||||
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久しぶりの山本文緒。一気に読めた。さすが。読みやすい。情景も文章なのにとても思い描きやすい目が進む。また楽しみにしてます | ||||
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方々で高評価を見かけたので読んでみたけど、主人公より一回り上で良くも悪くも今後の人生の方向性の定まっている自分にはライトノベル以上のものではなかった。とはいえ、年齢だけでなくほぼ全ての状況が酷似で、モヤってる友人がいるので、当著をプッシュしておいた次第ではある。 私も地方出身で貫一みたいなキャラ設定の存在はある程度想像できうるのだけど、自分も古い人間でどんな理由があろうとも中卒とか、無免許運転とか受け入れがたいので、できれば都とは一緒になって欲しくないと思いながら読んでいたわけだが、パートナーだとしても、友人であったとしてしても自分が求める、あるいは日本社会に根強く残るこうあるべき考を最初から満たす完璧な相手はいないわけだから、途中経過には大いに共感してもらいながらも、都のように抗えない自分の心には素直に従っていけばいいんじゃないかな、という点を友人に読み取ってほしい。 | ||||
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