■スポンサードリンク
自転しながら公転する
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
自転しながら公転するの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全153件 1~20 1/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありがとうございます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んで良かったと思える本でした ありがとうございます 素敵 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アラサー女性の心情がとてもリアルに描かれていました。 自分にもとても刺さりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に力が入った恋愛中毒くらいに重く、読んだ後の爽快感がふつふつと湧いてくる。山本文緒という人は、ミヤコに似ている気がする。普通そうなのにややこしい性格でわがままでそして男がいないと生きていけないが、そうにはなりたくない。実生活でも王子とは別居し会い、困ったら呼ぶ。かなり我儘だと思う。そして繊細すぎる。そこまで深掘りしなくても楽に生きればいいのに,とミヤコにも思ってしまう。母親、みやこ、娘と時代が変わっていき、娘の結婚式で完結するがさすが山本文緒。やられた!まさか娘の結婚式だなんて、娘の方だなんて。 悔しいが素晴らしい本でした。この感覚が欲し。山本文緒に会えた気がする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマを観て、読みたくなりました。 原作はドラマよりも景色が広いはず、きっと面白い!そう思いました。 都と私は似ていません。しかし、読んでいると、都には共感できる部分がたくさんありました。 読んでいる間は、都の人生を愉しむことができました。 このお話は、素晴らしい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はあまり恋愛小説は苦手意識があるのですが、これはなぜか面白い! ちょっとした謎を含みながら「21世紀後半と22世紀の世界はこうなる」的な…いまスピノザを読んでいるのですが、それも絡んでいる気がします…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章のつくりがめちゃくちゃ苦手です。 おかげで全く読み進められていないです。 プロローグと本編数ページしか読めてないです。 立ち読みでもサンプルでもなんでもいいので試し読みしてから買った方がいいです。本当に。 前後関係がわけわからないし、今まで名前呼びだったのが急に苗字になって誰????てなりました。 方言なのかわからないけど、言い回しもよくわからなくて誰目線で話が進んでいるのかいまいち理解できなかったです。 読み終わったら改めてレビューします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それなりのボリュームだったはずだが、一気に読んでしまった。 ここ最近なかったことなので自分でも驚きましたが、それはこの本が面白かったから、でしょう。 いろんな事柄をリアルに感じ取れる年齢と経験が自分にあるからかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今時の問題(職場の人間関係、結婚事情、親との関係性)などリアルに描かれており、共感する部分も多々あったが、「あ、やっぱり小説だよな」と思ってしまう部分もあった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
余韻を完全に打ち消すエピローグでした。これは嘘八百作り話でーす、と言われている気がしました。本編自体はとても面白かったです。主人公以外は話を動かすために丁寧に配置された人形みたいではありましたが、各場面の状況がよく伝わるように描かれていたので、興味深く読めました。 熱海の貫一おみやの逆デートDV的なシーンはこれを書きたくてわざわざ入れた箇所に思えました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通の若い女性が日常を生きる中で起こる様々な出来事が少しずつ彼女自身を変えていくけど、やっぱり弱く幼稚な本質を拭いきれない感じが伝わってくる。それが普通だよなと思いつつも、隠された強さも垣間見える。 淡々と書かれているけどすごく共感できるし引き込まれる。もっと他の作品を読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ほんと面白かった。一気に読みました。牛久や阿見、土浦、つくば、常磐線、常磐道、圏央道などリアル感があり良いです。賛否ありですがプロローグとエピローグは無い方が良かったかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビドラマが面白くて、原作の小説も読んでみたくなり購入しました ドラマも面白かったけれど、やはり原作の方が面白いと感じました 貫一と自分に共通項が多いため、とても共感しながら没入できました ドラマを観て気に入った人にお薦めできる作品だと思います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プロローグを読んで勘違いしたまま本編を読んでしまいました。せっかく素晴らしい小説なのに、頭に「?」が入ったままなので、のめり込む事が出来なかったのがとても残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あらすじ: 32歳の独身女性都が、更年期障害を患った母親を介護するために正社員のアパレル店員の仕事をやめ、実家の牛久市のアウトレットで契約社員として働き始めた。 本書は都の両親、仕事、恋人に対する悩みを中心に展開していく。家族の看病による自由の喪失から自己嫌悪になったり、目の前にいる恋人は本当に正しい結婚相手なのかを悩んだり。都の心の葛藤は多くのアラサー女性の現状を反映している。 おすすめの人: ・人生について悩んでいる、または悩んでいた女性 ・好きだけど、色々な条件で不安を感じる恋人がいる、またはいた女性 ・他人の人生を覗くのに興味がある人 ⚠️ネタバレ注意⚠️ ⚠️ネタバレ注意⚠️ ⚠️ネタバレ注意⚠️ 読後感想: 都が心から納得していないのに、貫一と結婚した気がする。愛の衝動で現実の不安から目を逸らすようにも感じた。 でも実際、納得のいく相手に巡り会える人は少ないし、納得できる人に会うまで待てない人がほとんどじゃないかな。 幸せにこだわらずに生活していけばいいという都の考えにどうしても同意しがたい自分がいる。 もっと主体的に色んな人とデートすれば、心からこの人だ!と思える人と結婚した方がもっと幸せになるはずなのに、、と思うな、、 都にもっと頑張って欲しいと思ったが、お母さんの桃枝さんの心境、行動の変化には感心した。 夫の病気で持ち家を手放したり、パートをし始めたりして、人生の主導権を積極に握る姿がかっこいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと不幸でだいたい幸せ、という生身の人間を描いていて、親近感がもてる。みんな、割と大変なんだけど頑張って生きてる姿に、自分を重ねて、応援したくなる。なんか、ほのぼのする小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく、良いです。 是非読んでほしい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山本さん、いい本だ。ありがとう。 書いてくれてありがとう。感謝 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルがまず目を引く。このタイトルは、主人公都(みやこ)が貫一と初めてデートしたときの、地球の自転と公転に関する貫一のうんちくに由来がある。しかしこのタイトルで著者が何を描きたかったのかは、同じ著者の『なぎさ』の以下の一節を読めば明らかだ。 何か物事を始めたらそこにはいつか必ず終わりがやってくるのに。 人間の感情は地球の自転と共に刻一刻と形を変えるのに。 (角川文庫263ページ) そう、本書で描かれるのは、刻一刻と形を変える登場人物たちの感情である。例えば都の母桃枝だ。登場してしばらく三人称で描かれた後に、突如独白に切り替わり彼女の胸の内が綴られる。体はふせりがちの彼女の中で、こんなにも心が活発に動いていたのかと、ドキリとさせられる。 そうはいっても、人の心には、地球の回転と違って、ときに静止点があるはずだ。都で例えれば、天啓を受けた瞬間だ。この時の彼女の感情は、「清々しさが、ぱきっと割れた心の中から湧き出してきた」(本書372ページ)と描写されている。あるいは、スマホを買い替えるタイミングで貫一との記念写真をすべて削除してしまった時だ。その時の彼女の感情は、「削除するのは勇気が要ったが、やってみれば清々した気分だった」(本書421ページ)と描写されている。「すがすがしさ」と「せいせいした」という真逆の感情が、ともに漢字では「清々」と記されていることこそ、絶えず回転していても決して同じ軌道に戻ることのない人の心の不思議を象徴していないだろうか。 プロローグの舞台がホーチミンの結婚式場。その後の展開で都は貫一と出会い別れ、ニャン君と再会があり、これはどうやら・・・と思っていると、エピローグは舞台は同じホーチミンだが、時間が一気に2042年にジャンプして、予想は心地よく裏切られた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待通りでした | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!