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自転しながら公転する
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自転しながら公転するの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全153件 41~60 3/8ページ
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| 導入と結末のドンデン返しはあっと思わせられた。著者最後の長編となったがまだまだ活躍して欲しかった。現代の人の機微が繊細に描かれていて読み応えがあった。 | ||||
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| 主人公が優柔不断でイライラしながらも、結婚への焦りや仕事への熱意も中途半端なアラサーのモヤモヤに共感しながら読んだ。 読み始めたら止まらなくて一気に読んでしまった。 山本文緒さんの恋愛小説は、ダメ男に惹かれる女ばかりでヤキモキするのだけど、読むのを辞められない魔力がある。面白かったです。 | ||||
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| やっと読むことが出来ました。 山本文緒さんが旅立ってから2年。 30代は彼女の本を貪るように読んでいた。 私自身も公私ともに忙しくなって、かつ、彼女もしばらく作品を発表してなかったこともあり、彼女の本から離れていた。 そんな中で聞いた、彼女の訃報。 ショックは大きかった。 それから、彼女の本をまた読むようになった。 改めて素晴らしい作家だと思った。 彼女の肉体は地上からなくなっても、彼女の魂は作品を通して生き続ける。 それでも、60代以降の彼女の作品を読んでみたかったと、悲しい気持になった。 | ||||
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| 小説を読んで、涙が出てしまってのは初めて(か、あったとしてもかなり久しぶり)かもしれない。 わたしはどうしようもなく、貫一というキャラに心を持っていかれたんだと思う といっても、貫一のようなタイプの男性と現実に知り合ってもおそらく付き合わないし、ましてや結婚なんてできっこないと思ってしまうのはやはりわたしのエゴ なのに、都には貫一を見捨てないでと思いながら読み進んでいたのだから、自分身勝手さに呆れてしまう 貫一のような境遇は、現代社会に溢れているんだと思う。十分な環境と教育に恵まれなかったばっかりに負のループから抜け出せない若者。それらを救う対策を今の政治は何もしてない そして、それはわたしも同じ 自分のことだけで精一杯 自分が守られること、『幸せ』でいられること、それしか考えてない 自分のという人間の狭さを思い知らされました | ||||
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| 茨城の日常を描く小説です。 普通に生きるOLの悩みと苦悩がリアルに感じられます。 とても面白かったので、もっと読みたいと思う一冊です。 | ||||
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| プロローグとエピローグが書き下ろし、と言うことで、その上手さも素晴らしい。何度も何度も涙が出る場面があって、感情の上でも共感できたけれど、その上に社会の変化や日本の現状への鋭い観察眼があって、名作だと思います。 | ||||
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| 初出は『小説新潮』に2016年1月号から、断片的に連載されたもの。 単行本化に当たって大幅改稿、プロローグとエピローグを書下ろし。 前後に新たに追加された部分によって、まるで数代に渡る『ファミリー・ヒストリー』。 オリジナルとは全く別な、近未来物になってしまったではないか。 自らの病いと周囲、日本の将来を重ねて憂いてのことか。 冒頭からかなり長い間、アパレル関連、ファッション業界に興味がない方々は、辛過ぎるだろうなあ。 高校の先輩が東京スタイル、元妻がイトキンに就職してなかったら、途中で挫折していたかも。 単行本P65、「ホルモン治療って、癌の発生率だけじゃなくて狭心症になる確率も高い」との件で、目が醒めた。 前立腺癌を患った我が義父がホルモン治療を受け、ほぼ完治したにも関わらず、新しく大腸癌と結腸癌を発生、心臓病も併発して数回の手術を経験。 個人的に、物語世界から、現実へと引き戻された感がアリアリ。 服飾への関心とリサーチは作者の幼い頃からの興味と旺盛な好奇心の表れだろうし、疾病については、御本人の死因(合掌)となった膵臓癌との闘いがベースだろうし、かなりリアリティに満ちた小説。 『金色夜叉』の“貫一”と“おみや”を基に、きっちりした現代恋愛物に仕上がったのは、山本さんがジュニア小説から書き継いだ蓄積の開花と捉えるべきか。 主人公の両親を襲った根深い倦怠期、熟年離婚の危機は、戦後日本の複雑な歴史情勢や社会状況、加速度的逼迫し続ける現代日本経済、不幸へとひたすら突き進むかのようなこの国へ向けた遺書と書けば、褒め過ぎ? | ||||
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| 人生って、こんなにもいろいろな事を感じながら、考えながら生きてゆかなければならないのかと思った。自分の場合、大学を出て、大企業に入り、それなりの厳しいサラリーマン生活を送り定年退職を迎えた。その間、結婚、子育て、単身赴任生活、妻との死別、現在90歳以上の両親の存在など、世間によくあるパターンをたどっていると思う。しかし、感受性が低いからか、あるいは単純な人間だからなのか、都ほどいちいち感じなかったし、よく考えて人生を送って来なかった。将来のある若い人がこの小説を読んで、どんな感想を持つのだろうか。参考になるのかするのか。希望を持つのか持てるのか。 | ||||
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| 何もかも、こんなにも、なんで1人で頑張らなくちゃいけないんだと途方に暮れる時がある。 自分ばかりが全てに孤軍奮闘してるように感じで惨めになる。 そんな時がある。 山本文緒さんの小説は、そんな生きづらさを感じる心の強烈なカンフル剤。 1人で生きてるわけじゃない。 でも、所詮人間は1人で生まれて1人で旅立つ存在。 あんまり周りを当てにせず、自分に振り当てられた人生にちゃんと向き合いなさいと、まわり込んだエールが届く。 主人公の都。 頑張り屋だけど不平不満だらけ。 一般的な価値観に振り回されて、思ったことを直ぐ口にしてしまう。 対照的な恋人の貫一。 飄々としていて感情的にならない性格。 心が安定していて色んなことが見えている。 勝手に期待して墓穴を掘る都とマイペースな貫一。 この2人が織りなす恋愛物語が本当に斬新で新鮮で面白かった。 山本文緒さんならではの表現力や展開が存分に発揮されていて読み応えがすごかった。 最初から最後まで本当に面白かったです。 | ||||
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| 以前はよく読んだ、山本文緒さん。久しぶりに面白く一気に読みました。この本を機に過去に遡って読み始めました。一読ありです。 | ||||
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| 久しぶりに小説を一気読みして、余韻に浸っています。山本先生の小説は昔に読んだきりで、素敵な小説を書かれる方だと記憶していました。訃報を知り、最後の、無人島‥闘病日記を読んだ後に、無性に先生の小説が読みたくなって、自転しながら…を。これから、まだまだ読んでいない作品があるので、一つひとつ読みたくなりました。ご冥福をお祈りします。 | ||||
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| そんな絶賛するほどの作品じゃないと思いますけどねー。 | ||||
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| さらっと読めました | ||||
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| と思って暗澹たる気持ちになった。 この記述は興味深かったけど プロローグ、エピローグは必要だったかなあ。 母親目線も必要だったかなあ。 遺作と思うと悲しくてならない。もっと読みたかった。 | ||||
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| 文章はよみやすいが プロローグとエピローグは、小説の構成としては効果的とはあまりおもえない 正直主人公の女性があまり好きになれない お金がないから不安になり、あたりちらすようなのって 現実的にあるのだとおもいながらも 気持ちのいいものではない とくにプロローグとエピローグからよみとる主人公の性格は 好きになれない | ||||
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| おもしろかったよ。 言葉の誤用が若干ある(「敷居が高い」の使い方など)のは、少し気になった。 でも、おもしろかったです。 終盤はかなり急展開する。ハラハラするから、そういう意味では疲れる。 このあたりのことから「自転しながら公転する」という書名にしたのだろうか。グルグル回るような人生、ということで。 意見が分かれるところだろうが、単行本化にあたり、加筆したという「プロローグ」と「エピローグ」は要らないと思う。蛇足ではなかろうか。 「エピローグ」に「ニャンさん」が前面に出過ぎな感じがして、そこも気になった。 「プロローグ」と「エピローグ」を入れない代わりに、たとえば、最後を次のようにして、物語を締める(終える)方法もあったのでは!? 「どうしたんだよ」 震える声で貫一が言った。 「顔、どうしたんだよ」 「ちょっと転んじゃって」 「転んでんじゃねえよ」 小さい声で、彼はそう言った。 「転んだ話、聞いてくれる?」 都の問いに、少し間があって、今度ははっきりした声が聞こえてきた。 「当たり前じゃねえか。もちろん、聞いてやるよ。何時間だって、明日だって、あさってだって、ずっと聞いてやるよ」 都は彼に触れようと、手を伸ばした。明日死んでも、百年生きても、触れたいのは貫一だけだった。 とはいえ、よい小説でした。 作者のご冥福をお祈りします。 | ||||
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| 人の闇部分を前面に押し出したような内容、そして共感し辛いあいまいな感情で生きる主人公。さらに冒頭とラストの展開は狙い過ぎ感が見える。にも関わらず470ページの長編を一気に読ませたのは秀逸。 | ||||
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| 読んでよかったです。 耳が痛いような話でした。 他人と生きていく覚悟や幸せと、女性の自立の話といえますかね…。こう言ってしまうと陳腐そうですが、小説は陳腐ではなく。 かなり個人的な感想としては、(元)ドキュンとか半グレと言われるような男と、そういうのとは無縁、むしろ嫌いな方だと思っていたけれども、縁があったことがある一女性として、主人公と自分がダブりました。 一方、貫一と同じく自分もコンプレックスのある育ちでもあるので、勇気づけられました。 | ||||
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| 地方のアラサー女子の悩み、心情の揺れをとても丁寧に描いていて、少し共感したりその自己中な発想に腹を立てたりしつつ、どう成長するのか読み届けようと思って読みきったら、結局に人間変わらないんだ」で終わってなくつまらないというより、読後感が悪い。 少しだけ母親からの視点で描かれる構成もあまり意味が感じられない。 「こうはなりたくないね」 と読者に対する啓蒙なのかな。 展開は次を読み進みたくなる巧さあり、一気読みしただけに残念です。 | ||||
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| ずいぶん前に家人が買って薦められたものの読まずに置いたままだった本。亡くなったことを知り、別の作品から読み始め、もう止まらなくなりました。新参読者の唯一の救いは、未読作品が誰よりも多いこと。残念なのはこれから未読作が増えないこと。1冊ずつ買い足して、噛みしめるように読むとしましょうか。 短編でも長編でも意外性を味合わせてくれる作者ですが、本書の秀逸なのはなんといってもエピローグでしょう。おお、そこに飛ぶか!お見事、という感じです。 | ||||
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