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旅人の首の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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詩人とその家族が住むカントリーハウスの周辺で発見された身元不明の首なし死体を扱った本作。 とはいえ、やがて死体の身元も首の在処も明らかになります。 しかし、読みどころは、事件の真相を追ってあれやこれやと推理を巡らす過程で、まさに圧巻の一言。 ストーリー展開の起伏などではなく、推理という行為そのものがサスペンスを生みだしています。 「ああ、自分は今、本格推理小説を読んでいるんだなあ」という実感にしみじみと浸ることができました。 最後まで真相を隠し通す手腕もお見事としか言いようがありません。 大変楽しめました。 | ||||
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原題 Head of a Traveller (原著1949年刊行) 舞台となるイングランド南部の寒村に立つ美しいカントリーハウスの克明な描写と登場人物の複雑な愛憎関係がフーダニットの興趣と不可欠に絡んだプロットが素晴らしいブレイク中期の佳作。探偵ストレンジウェイズがある決断を迫られる心の揺れを描いた結末が印象的。訳文が古めかしいのは致し方ないとはいえ残念で、丹念な心理描写は改訳の機会があれば再評価されるだろう。 | ||||
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ブレイクの9作目の推理小説で、ナイジェル・ストレンジウェイズもちゃんと登場する。 首なし死体の発見、異常な状況での首の発見とグロテスクに始まるが、意外に叙情的で繊細な物語。死体の正体を探るうちに10年前のさまざまな事件が明らかになり、それが登場人物たちの人間関係を縛っていることに気付くストレンジウェイズ。犯人は明らかなのに、証拠がどうしても見つからない。そして最後に彼が下した決断とは…。 いかにもブレイク的なお話で、その逡巡と叙情性を楽しみたい方にはおすすめ。 | ||||
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