■スポンサードリンク
ヨルガオ殺人事件
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ヨルガオ殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古本屋では、なかなか外国の作家のものが、上下含めて見つからなく、アマゾンでは安く早く購入できうれしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古本屋でも外国の作家のものが上下で揃って見つからなったけど、アマゾンでは安く早く上下購入でき嬉しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作者の作品は5作目です。 自分はホーソーンの方が好きです。 ネタバレしない様に書くつもりですが筋がきに少し触れるので少しも知りたくない方はこの先は読まない方が良いと思います。 カササギよりはこちらの方が面白いと感じましたが、相変わらず犯人は見え見えです。 特に作中作はシンプルに他に考えようがないと言うか。二つ目の方の動機には気づけませんでしたが…。 外枠のストーリーも事件自体は割とシンプルだし、逆にそんなことする暇あった?みたいな雑さを少し感じました。 本筋のトリックや謎解きがものすごく単純なのを余計な人間関係やキャラ設定で飾りつけてる…その手口?がとてもわかりやすいので犯人は誰なんだろう?という楽しみはあまりありません。 ただ読みやすいですし、モチーフが面白いなと思います。途中本を置いて推理する楽しみがありますね. さきにホーソーンの方が好きと書きましたが、こちらのシリーズの女性主人公がいかにもステレオタイプな痛ましい働き女子なのが気になります。 50前後なのに妙に幼稚なところ、恋愛に対する姿勢やら安っぽいコンプレックスや見栄… 途中彼氏と連絡がとれなくてやきもきするくだりとかオチまで予想通りで「いらないなー」って感じで飛ばし読みでした。 何なのこの欧米人中年キャリアウーマンの恋愛のありがち設定とありがちな描き方は… それが嫌でしたね…。 犯人はわかったと書きましたが、失踪した女性については違う結末を予想していました。 そこまで愚かとは思わなかったので。 真犯人が分かった人がとる行動にしてはうかつすぎじゃないかなーと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作中作をうまくストーリにとりいれ、前作で死んだアラン・コンウェイをも活躍させる巧みさは 流石ホロビッツ。 このミス三年連続一位はさすがである。 しかし、なかなか本編のストーリーが進まないのと、 事件解決への証拠が乏しく犯人の自白の手紙と自殺で物語を締めくくっているのがいただけなかった。 普通の作家ならこう評価なのだがホロビッツとなると厳しめの評価となり星三つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全体の感想。上巻では「愚行の代償」の途中で終わったが、下巻ではその続きから始まる。まず、「カササギ」と比べて、クリスティ風の作中作と事件解決とが遥かに有機的に結び付いている構成に感心した。リサとフランクの立場を入れ替えたその作中作は実在の古典ミステリ作家名を散りばめた"遊び心"満載の良く練れた大作だが、示唆に富んでいるとも言えるし、事件に全く関係が無いとも言える内容(人物配置が異なっているため)。スーザンは作中作と現実世界との"対照表(読者へのサービスでもあろう)"まで作って事件を追求する始末。 この後、各登場人物毎に容疑を掛ける様々な記述がなされ、本格ミステリらしい錯綜した創りとなっているが、真相を聞けば何の事は無い、上巻のレビューで"気になる点"として記した、「アランとフランクが共にゲイだった」事及び「リサはステファンと寝ていてセシリーと険悪だった」事に由来するもので意外性が全く無い。第一、この犯人なら作中作の結果そのもので味気ない。 作者とは相性が悪いのか(「メインテーマは殺人」(傑作)を除く)、本作も世評が高い様だが、意外性が全く無い期待外れの凡作としか思えなかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!