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52ヘルツのクジラたち



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【この小説が収録されている参考書籍】
52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)

52ヘルツのクジラたちの評価: 3.93/5点 レビュー 503件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全358件 321~340 17/18ページ
No.38:
(5pt)

現代社会のさまざまなトレンドが凝縮

初めは謎の女性が突然田舎暮らしを始め、、でどんな風に展開されるのかを期待して読み進める、52くんの為に行動し始める所から一気に加速。数時間で読み終えました。現代の社会課題が幾層に重なり、表面化する様子がすごく巧み。とは自分の身の回りの人の背景について考えさせられる話でした。(52って呼び名は囚人番号みたいで、どうかな〜って思いましたが)
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
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No.37:
(5pt)

52ヘルツのクジラは、他のクジラにその存在が分からないように、人間の世界にも声を上げてもきちんと聞きとってくれる人がいないことを象徴しているタイトルだった。

虐待を受けている子どもは、いつか親が分かってくれると我慢し耐えている。しかし、外部の人でもきちんとその声を聴いてあげることが、どんなに重要か。そのことに光を当てた小説だった。
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No.36:
(5pt)

一気に読める

面白かったです。
なんと無く読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまいました。こんなに集中して本読んだのは何年ぶりかな。
読み終わった後は、心が解放された様な、森林浴にでも行ってきたような、清々しい気持ちで嬉しくなりました。
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No.35:
(5pt)

子供の声をキャッチして

ニュースでみる虐待。みんなに届かない声で叫んでいる子どもたちはきっと多いと思います。一日も早く誰かに届くよう、私もアンテナを伸ばしていたいと思います。
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No.34:
(4pt)

52ヘルツのクジラたち

コミュニケーション脳に大切さを学びました。
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No.33:
(5pt)

この世に生きる価値のない人なんていない。

壮絶な過去。声にならない声。
胸をえぐられるような描写ではないものの、胸がキュッと締めつけられる。
私が私でいるために。
自分の人生を生きるために。
人間は誰かと関わり、ときには迷惑をかけながら
生きていく。
この世に、生きる価値のない人間なんていないんだって思わせてくれる小説です。
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No.32:
(4pt)

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

2年後どうなったのか気になります。
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No.31:
(5pt)

久しぶりに小説に夢中になりました

最近、小説を読破することがあまり無かったのですが、この本は早く読みたい…でも、読み終えてしまう事に寂しをも感じる、久しぶりに小説に夢中になる事が出来、とても救われました。

町田先生は、虐待を受けた経験は無いとの事ですが、受けた人の気持ちを代弁し、またそのトラウマからも抜け出すヒント(一生トラウマから抜け出す事は無いかもしれません)を得た感覚になり、また、本の登場人物と辛い経験を共有出来た事で、心の中に少し明るい光が差した気持ちになりました。

この本に出会えて、本当に良かったです。
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No.30:
(4pt)

罪悪感

「私が殺したかったのは私。全部私のせい。」これこそが強いトラウマを受けた人々の共通の認知だ。そういうことを知れるという意味でこの作品はとても価値のあるものだと思う。
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No.29:
(5pt)

読むべき

良いですね
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No.28:
(5pt)

おすすめです‼︎

おそらく小説を読み終えた記憶の無い私が、凄いペースで一気に読み終えました
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No.27:
(4pt)

声を受け止めるということ

自分と同じ人は当然、世の中にいないけれど、心の中から湧き出る呼びかけに応えてくれる人は必ず存在する、と力付けてくれるようなお話。そして、自分自身がそうした呼びかけに応えられる人にもなり得るのだと、気づかせてくれる。読後は、じんわりと心が熱くなるような小説だった。
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No.26:
(4pt)

3時間くらいで一気に読みました。満足です

普段、あまり小説を読まないのですが、本屋大賞第1位になってたので手に取りました。
登場人物の個性が強く(男の子が、13歳よりもっと小学校低学年位感じで見えてしまいましたが)、ストーリー展開も最後まで、面白かったです。

やたら低評価のレビューばかりに、参考になったの数が多くなってますが、本屋大賞でハードルが高くなったのか、みんな月に何冊も小説読んでて目が肥えた人たちばかりなのかな。
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No.25:
(4pt)

本屋大賞受賞は納得。世界中の人々に、魂の番があるはずだから、魂の番に出会えるまで頑張ろう‼️

本屋大賞受賞作ということで購入。
納得。
読み始めは、軽い小説かなと思ったが、辛い過去を持つ女性の再生の様に一気に読み終えた。
児童虐待、DVは、おそらく被害者にのみわかる恐ろしさ辛さがあるのだろう。
その状態から、逃れることは、被害者1人ではできない。マインドコントロールとか、共依存の脅威。
「魂の番」
「52ヘルツで語るクジラ」
文中のキーとなる言葉は、世界中の人に伝えたい、それぞれの人に、我が事にして欲しい言葉だ。
主人公貴湖は、美晴という友人のあったことから、アンさんとも出会えた。
ただ主人公の甘さから、アンさんを失なうことにもなった。
人間って、渦中にある時は、自分本位にしかものが見えないもの。
美晴の強さ、深さが、貴湖を救えた。
傷ついた少年を守りたいと空回りしかねない主人公を、影に日向に助ける村中や美晴こそ、貴湖の魂の番なのかも。
⭐︎5としたいところだが、主人公の甘さ、弱さが若干、気になり、ひとつ減らした。
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No.24:
(5pt)

知らないだけで

今の世の中、現実に、この本に書かれてる様なことがあるのかもと思いました。この話のように、いい出会いがあって、たくさんの人が救われたらいいなと思いました。
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No.23:
(5pt)

善意は諸刃の剣

作者のインタビューにあったように、児童虐待に対する現実的な解のひとつを丁寧にプロットをたてて書いていて、良書だと思った。主人公のかっての先生はきっと彼女なりに考えての言動だったと思うが、虐待が生じている家庭と対峙する時に安易な良心だけで接することがどれだけ無意味で危険なことががわかる。虐待防止機関に携わる人は多く読んでほしい。
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No.22:
(5pt)

誰かが、52ヘルツの声をあげている。

誰にも理解されない孤独を抱えている人がいるかもしれない、誰も自分のことを必要としてない、見ようとしてないと絶望し諦めいる人がいるかもしれない。しかし、その孤独の声を、52ヘルツの声に耳を傾けて手を差し伸べる人は必ずいる。そういった希望を示してくれるのがこの本である。ぜひ、孤独を抱えている全ての人にこの本を手に取って欲しい。
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No.21:
(4pt)

面白かったです。

途中、「ここに段落があればもう少し読みやすいのに。」「ここに括弧があれば。」と個人的に思うところはありました。好き嫌いの問題でしょうけど。一気に読んでしまいました。素敵な作品。
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No.20:
(5pt)

納得の本屋大賞

本屋大賞2冠か、はたまた、芥川賞作家が本屋大賞も授賞かと例年以上に注目が集まるなか、見事2021年の本屋大賞に選ばれた。

52ヘルツという他のクジラとは周波が異なる孤独なクジラと愛情をうけてこなかった孤独な人間を重ね合わせる。

登場人物に対する作者の愛情がとても感じられ、本の世界に入り込めた。

泣ける作品!という簡単なものでなく、心がじんわり温かくなり、希望が持てるそんな感じだった。

納得の本屋大賞受賞であり、ぜひ多くの人に手に取ってもらいたい作品である。
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No.19:
(5pt)

泣ける、というよりは感動作です

昨年、コロナの最中に初めて知って、すぐに大好きになった作家さん。以来、彼女の作品を少しずつ、けれど大事に読んでいます。そして本作はついに本屋大賞。当然だと思います。

 極限まで傷付いた女性が主人公。その彼女が、同じように傷付いた少年を助け出すというのが物語の核です。泣ける、という評判は確かに正しいのですが、私はそれ以上に勇気を貰った気がしました。

 登場人物がどれも魅力的です。虐待する母親など、悪役(?)でさえ、人物造形が見事だと感じます。彼らがいてくれないと、主人公やその周囲の善人たちが輝きませんから。
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