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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全358件 201~220 11/18ページ
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主人公の生い立ちやアンさんとのやり取りが宇多田ヒカルさんが主題歌を歌っていたドラマ『ラストフレンズ』そのもの。 現代の闇や孤独感にもがいているそれぞれの登場人物の描写が綿密で強烈なので中弛みはせず一気に読める。 ただ様々なファクターを詰め込み過ぎていてだんだん疲れてしまった。 押し付け感が否めずもう少し爽やかな繊細さが欲しかったです。 | ||||
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概ね満足している | ||||
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都会から片田舎に移住してくる主人公。一人で田舎町にやってきて仕事もせずに過ごしていると、噂好きな人たちが主人公を訝しみ、次第に良からぬ噂が立ってくる。そんな中、主人公は運命的な出会いを果たし・・・ 主人公が田舎町で過ごす”現在”と、移住することになった”過去”が上手く噛み合いながら、ストーリーが進められ、驚きあり涙ありの心温まる作品です。 | ||||
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作家は深刻な社会問題に正面から向き合うべきと思っている人が少なからずいるだろうから、そういう人にとっては物足りない内容かもしれない。だからと言って、本書の価値が低いということにはならないと考える。本書はあまり内容が重くならないように万人が虐待のことを読める本として成功してると思う。 | ||||
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辛い過去から大分の田舎町に越してきた女性が主人公。まちの人々の心ない噂話にウンザリしながら、世捨て人のような生活を始めようとする。 そんな彼女が出会ったのは、虐待を受けて心を閉ざし、言葉を発せられない男子中学生。主人公は自分の過去と少年を重ね合わせて、つながりを持とうとする。この辺りまででかなり胸アツの状態。主人公の過去がひもとかれていく展開にページをめくる手が止まらない。 ただ、きれいにまとまっていく方向に、最初に感じた熱量が失われてしまった。主人公か少年の呼び名とした”52”のエピソードは本当に良いのだが。美しい物語であるものの、てんこ盛り過ぎてリアルさが希薄だったからかな? | ||||
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内容とタイトルとに物足りなさを感じましたが、話の展開が感じ良く、この作者の他の作品も色々読みたいとおもいました。 | ||||
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後半涙がとまらなくて辛かったです。 心に余裕がない時に読んでしまうと気持ちが沈んでしまうかもしれません… 今いる大事な人をもっと大切にしたいと思いました。 | ||||
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人も声が届かないと孤独な生き物だよ。そんな一言が飛び出しそうで、それはもしかしたら「辛い日の自分」なのかもしれない。 そう思うと胸が締め付けられるような、でもそこに「もっと人の声を聞こう」という気持ちを持たせてくれる一冊。 人の孤独性を辛い過去、そして現在を生きる登場人物によって繰り広げられる人間ドラマ。辛い苦しい、でもそこに小さな、ほんの少しの「通信」さえあれば心は満ちたのかもしれない。でもそれすらも断絶されて、希望を失ったら人はどうなるのか。 読めば「人との接し方」が変化すること間違いなし。すぐには変われなくても何かの拍子に考えることになる。 「もう少し話を聞いてみよう」 きっとそれだけで救える人間、また与えられる人の温かさがあるのだと知らせてくれます。人生にとても寂しい日が1日でもあった人なら一読して下さい。52ヘルツに考えを寄せられるはずです。 | ||||
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数時間で一気読み。泣いた。毒親のことや、世代間連鎖のことなどが、とても詳細に描かれていて驚いた。町田そのこさんは、毒親育ちではないのに、ここまで細やかによく調べて書けたものだ、と唸る。臨床心理学の観点からも、凄いと思う。本当に生地獄のような世界は確かにこの世に存在する。恵まれている人間には、とうてい想像もつかないだろう。でも、苦しみの底から、他人の温かい手が、救ってくれることもある。おおよそ経験者にしか書けないだろう、と思えるようなしっかりした心理描写にまず感嘆した。福岡出身の町田さんだからこそ、温かな九州の土地や人々を生き生きと描けていた。青い海と大きなクジラ。私も、誰かの声をキャッチできる人間でありたい。そしてこの本で感動できる、深みのある良い人間に育ったことに感謝したい。 | ||||
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人間模様を描き出す作品は数あれど、本作は田舎のコミュニティが持つ課題と魅力を、それぞれに上手に描き出していると感じる。登場人物のキャラクターもはっきりしていて、読み進めるにつれて感情移入も進む。最終的に、ジワっと胸があったかくなる読後感が味わえる作品かと思う。 | ||||
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人生の選択を悔いながらも人は生きて行かねばならぬのだなと思いました。 人は皆暗闇の中 | ||||
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自身の辛い人生を乗り越えて来たからこその他人への思いやりに感動し考え深い気持ちでした。 | ||||
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久しぶりに最後まで一気に読めた面白かった | ||||
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届かないはずの声が届いた時 届かないはずの声が聞けた時 人は前を向けるのかな 出会いは偶然なんかではなくて必然なんだ アンさんとキナコと愛(いとし)は、出会わなければならなかったんだ 色んなことを想像しながら読みました 大好きな1冊になりました | ||||
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過去の出来から、僕の心に問いかけられているかのような内容だった。誰にも届かない声をその人は聞いてくれる。こんなにも胸があたたかくなるのですね。 | ||||
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商品が無事届きました。大変迅速且つご丁寧な対応ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。 | ||||
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誰にも言えない心の苦しみを クジラの周波数に表現したのは 『なるほど』と印象を受けた。 覚書として印象に残った文章をネタバレではないので残す。 『こんな手にずっと振り回されていたのだろうか。』 『母親の手作り弁当に嫌いなおかずが入っているというだけで機嫌を悪くする男だったので丁重にお断りした。』 なんてない文章からしれないが、私は刺さった。 | ||||
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ほんとに読み進むうちに 心の何かにうったいかけられ 涙が止まりませんでした。 購入して良かったです。 | ||||
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親に虐待され、死にたくなりそれでも耐えて生きている境遇にある人には深く共感できる作品だと思います。主人公のきなこが経験した家庭環境そして恋愛、耐え難かったそこに親から虐待を受けていた愛が現れた。この二人を支えていく人たちの心の温かさに感動しました。 | ||||
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こんな時間まで(今は04:55です。)、 52ヘルツのクジラたちを読んでいました。 なんて言ったら良いのか。。 なかなか辛くて本から目を逸らしたり、 静かで力強い 温かさや優しさに泣いてしまったり、 いろんな感情が入り混じってる。 心に残る本を読めて嬉しい。 私も大切な人の声をちゃんと聴きたい。 受け止めたい。 そして受け止めて欲しい。 と思った。 こんな時間に。笑 | ||||
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