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廃遊園地の殺人
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廃遊園地の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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★ 真相に触れています。未見の方は注意。★ 廃墟の遊園地と言う舞台は魅力的なんですが、ページの半分近く経っても殺人が一件しか起こらず、前半部のテンポが悪いです。後半以降、連続殺人が起こっても登場人物の反応が淡々としていて「次に殺されるのは誰だ?」という疑心暗鬼が生む恐怖感が伝わって来ないし、舞台自体がクローズドサークルという訳でもないので何処にも逃げ場が無いような閉塞感にも欠けています。 登場人物の名前は、売店の店員だったから「売野」とか、ミラーハウス担当だったから「加賀美」、編集者だから「編河」など、どうにも人物描写が薄っぺらく、この作品のために用意されただけと言った印象が強く、血肉の通ったキャラクターのようには感じられませんでした。 謎にも魅力が無く、特にリゾート建設に関わる過去の事件にしても、閉鎖的な村人の無駄な反対のせいと言う事もあって被害者に対しての感情移入も出来ませんでしたし、「計画を止めさせるため+村を売った人間に対する復讐」という銃乱射事件の動機に至っては、やってる事はもはやジョーカーのような通り魔レベルの所業。これだけ共感できない犯人の動機も珍しい。 他にも、「実は旧姓が〜でした」とか、「名前が似てたので勘違いしていた」とか、中途半端にややこしくしている割に何とも肩透かしな真相が多い。また他の人の突っ込みにもありますが、私も「着ぐるみが柵の下まで貫通していた」という説明は意味不明でした。遊園地の鉄柵に限らずですが、横棒や装飾などで固定されておらず、ただの槍のように縦棒だけが立ってる柵なんか無いでしょ(と言うか、それはもう柵とは呼ばない笑)。だから上から落ちて刺さっても必ず横棒に引っ掛かって宙ぶらりん状態になるはずなのに、下から引っ張って地面まで降ろしたとか意味不明です。 名探偵役の主人公もそもそも何であんなに人間離れした洞察力や推理力を持っているのか説得力に欠けているし、「廃墟好き」というよりただのコミュ障にしか見えないのでキャラ的な魅力も感じられません。また突然、後付け的に説明される過去にも違和感(父親が起こしたとされる「燕石ヶ丘空中庭園の事件」とかも唐突に出て来て何コレ?って感じだし、村の出身なのか違うのかもはっきりせずイライラ)。 そして今作の最大の謎キャラである「十嶋庵」が何者なのか、その正体や目的がよく分からないまま次回に続くような終わり方で、何ともすっきりしない残尿感(廃遊園地に推理の果てに通電させたかったとか意味不明w。そもそもこんな情報だけで事件の真相に気付ける方がおかしい)。とにかく今作は事件の動機と謎解きに無理があり過ぎましたね。廃墟シリーズ第二弾も刊行決定のようなので、期待はしたいところですが…。 | ||||
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大人が読むミステリーではなかったなぁ タイトルで惹かれたけど | ||||
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斜線堂有紀の作品は好きで何作品も読んでいるが、これはつまらない。単調な物語、テンポは悪く、何より続きが気にならない構成。物語にもかなり無理があると思ってしまったので、読むのが苦痛だった。 斜線堂有紀作品は年々つまらなくなる一方です。正直がっかりした。 | ||||
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伝奇ラノベのような変な名前にげんなり。 最大のガッカリポイントは謎の資産家の正体が意味不明な事。 展開は遅めだけどなかなか楽しめたのに、ラストの十嶋庵のせいでいわゆる「壁に投げつける本」に格下げされました。 『楽園とは探偵の不在なり』は良かったのに… | ||||
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園内マップとかあって設定を盛り上げようとするのはよいが 動機もトリックも無理がある。 登場人物も主人公も魅力がない。 事件が起こるまでダラダラ続き事件が起きても緊迫感がない。 お勧めはしない。 | ||||
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読んでいても全く引き込まれないし終わり方も微妙。トリックも名探偵コナンくらい酷い。マスコットの兎が可愛く、それくらいしか良いところがない。 | ||||
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新規ジャンルの探偵を登場させたくて書いたんだなと思いました 廃墟探偵という設定のようですが、勿体つけすぎな気がします それならそれで新本格で探偵デビューさせたらよかったのでは 設定もキャラクターも悪くないのですが モノローグが多すぎるのと、 現在の事件が起きるのがやっと中盤以降 過去の事件の方が印象強すぎて、 取ってつけた感じが否めない 全て現在の事件で描いた方がよかったのでは せっかくのクローズドなのに、 装丁などが凝っていたので余計に勿体ないです (架空の園内マップまで綴じこんであり、 チケット型販促しおりまで用意されてました) | ||||
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いわくつきの廃遊園地に招待された男女が一人また一人と…。鉄柵に地面まで串刺し…縦棒だけの鉄柵なんてある?ジェットコースター5台押して傾斜を登る…1台何百キロあると思ってるの?「猟銃が、サイレンサー付き…精々拍手のような音…違法ですが、当時はまだ大量に残存していた…」あるわけないし、付けたところで大きな音もする。◯◯もあやふやな記憶でここまで執念燃やすのも疑問だし、犯人の◯◯を思っての行動も、かえってトラウマになるでしょ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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